« 2007年11月 | メイン | 2008年01月 »

2007年12月28日

大学3年生(就活生)と4年生(内定者)に対する「学び方セミナー」


12月18日に、大学3年生(就活生)と4年生(内定者)に対する「学び方セミナー」を

実施させていただきました。(主催:バーンリペア株式会社様)



セミナー実施1週間後に、企画してくださったバーンリペア社

長谷川様から頂戴したメールです。




===

関根 雅泰 様


お世話になっております。
バーンリペアの長谷川満です。

先日は、就活加速セミナーでは、大変お世話になりました。
ありがとうございます。

学生さんからの反応もとても良く、しかも内定者に
とっても、すごく学びになったと言ってくれて、行動も
着実に変わっていっています。

関根さんには、感謝、感謝、感謝です!

===



(長谷川さん、ありがとうございます!)

2007年12月26日

入社半年目の新入社員の意識調査



日経産業新聞に、興味深い調査結果が出ていました。


===

入社半年、早くも「住めば都」?


−会社や将来展望などに対する新入社員の意識に変化が出ている。



−社会経済生産性本部の調査によると「条件の良い会社があれば移る方が得」との回答が
 過去最低を記録、逆に「今の会社に一生勤めようと思う」が過去最高を更新した。

 入社半年後の秋の調査で回答率が逆転したのは初めて。


−「期待以上」の上位には「職場の人間関係のよさ」
 「上司先輩の指導育成」「配属先」が並ぶ。

 企業が新入社員を大切にする姿が見て取れ、新入社員も職場の居心地の良さ
 に満足しているようだ。


  (2007/12/26, 日経産業新聞, 1ページ)

===


これは、社会経済生産性本部さんの調査結果ですが、

ほぼ同じ時期に他社さんで行われた調査では、次のような結果が出ていましたね。


===

シェイクが新入社員調査「辞めるつもりで入社」4割 

3年内転職3割が抵抗感なし


−今年4月に社会人の仲間入りした新入社員の4割は、
 就職先を最初から辞めるつもりで入社し、
 ほぼ3割が3年以内の転職に抵抗感を持っていない。

 社員研修事業などを展開するシェイク(東京都目黒区)が、
 入社後半年を直前にしたこの9月に、今年の新入社員を対象に実施した調査で、
 こんな結果が明らかになった。

 今年の新入社員については、バブル経済期以来の超売り手市場であったことから、
 毎年、その年の新入社員のタイプを分析している社会経済生産性本部が、
 目先の損得勘定により頻繁にインターネット上で株式売買を繰り返す
 デイトレーダーになぞらえている。

 今回のシェイクによる調査結果も如実に
 「デイトレーダー型」を裏付けた格好となった。

 (2007/10/08, FujiSankei Business i. 15ページ)

===


おそらく調査母数や対象者、質問項目などによって

結果に違いが出るのでしょう。










仕事でお付き合いがある

ある企業内教育担当の方の言葉が印象的でした。



「辞めてほしくないから、新入社員を大事にしたい。

 でも、その一方で“甘やかしているのでは”という不安も

 頭に浮かぶんですよ。」





そういえば、07年10月に、産労総合研究所が発表した

「ホワイトカラーのキャリア開発支援に関する調査」では、

次のような結果が出ていましたね。


===

新人の配属、「希望通り」6割――産労総研調査、異動も控え離職防ぐ。


−企業の六割が新入社員の配属希望をかなえていることが
 産労総合研究所の「ホワイトカラーのキャリア開発支援に関する調査」で分かった。

 入社から一人前になるまでの三―五年ほどは業務分野を超えて
 異動させない企業も多い。

 希望分野で育成し「若手の早期離職を避けようとする企業の努力がうかがえる」(同社)。


−業務能力育成期間は「三―五年」と考える企業が全体の六七・六%を占めた。


 (2007/10/24, 日経産業新聞, 27ページ)

===



新入社員が希望する職場につかせる。

異動も控える。



職場の上司先輩も「大事に育てよう」と気を配る。





前述した企業内教育担当者のつぶやきが、心に残ります。






2007年12月24日

フォロー研修の副読本としての「頭がいい人、仕事ができる人の学び方」

新入社員フォローアップ研修の副読本として、

拙著「頭がいい人、仕事ができる人の学び方」をお使いくださっている企業の

教育担当の方の声です。


===

先生の著書「頭がいい人、仕事ができる人の学び方」のご送付ありがとうございます。
早速、読ませて頂きました。非常に分かりやすくためになりました。

私自身、「任せる」ということができないタチなので、反省した次第です。
1年次の社員もしっかり読んでもらいたいと感じました。

研修当日配布ということですが、事前配布して理解してから先生の講義を聞いても
よいのかなとも感じたくらいです。(もちろん、先生にも意図がおありだとは思いますが。)

===

(どうもありがとうございます!)



こちらの企業様での新入社員フォローアップ研修は、

・1年間の振り返り
・先輩社員との座談会
・ビジネススキル(PDCA、ホウレンソウ)の再確認
・今後の目標設定 

という内容で、1日間で実施します。


その研修の復習用教材として、書籍「頭がいい人、仕事ができる人の学び方」を配ります。

せっかく研修を受けても、現場にいくと、忘れてしまう人が多いので、
それを防ぐひとつの手立てとして、書籍を活用します。


本は、伝えたい内容をコンパクトにまとめることができ、持ち運びも可能なので、
研修のフォローアップツールとしても有効だと思っています。





2007年12月14日

若者の変化


日経ビジネススクールで開催されたセミナー

「2008年の経営戦略を読む」

に参加してきました。


講師は、早稲田大学の武藤泰明教授です。



昨年も参加してよかったので、

「毎年行こう!」と決めていたセミナーでした。


http://learn-well.com/blogsekine/2007/01/post_12.html


今回のセミナーも色々と勉強になりました。


私の印象に残った点を中心に、お伝えします。



===

●今後起こりそうなこと


・08年は、デフレを脱却できるだろう

・金利上昇はなさそう

・住宅は良いかもしれないが、貿易はダメージを受けるかも

・08年の世界経済は減速しそう

・福田首相は、消費税をあげるかも


・日本の株安(円高/ドル安、原油/商品高、収益圧迫)

・買収増加(三角合併解禁、「クリティカルマス説」信仰)

・補完性(取引/支配関係とは違う)のマネジメントが重要度を増す



●人材に関して


1)労働人口の若返り


 経済成長、雇用者増なのに、総賃金が上昇しないのは、

 「労働市場から退出している人の賃金が高く、参入している人が低い」から。

 高い給料を取っていた5〜60代が引退し、
 給料が安い20代が、企業に入ってきている。

 ここ数年で、働いている人の「若返り」が発生している。



2)非正規社員の増加

 
 04年から景気回復が鮮明になり、雇用者所得が増加の傾向を示している。

 04年は、正社員が増えているが、07年は、パートが増えてきている。

 景気が良くなっているのに、非正規社員が増えている。


 これは、正社員の定年退職増によるものと、もう一点、

 「企業が正社員として雇いたいと思える人材が不足してきているのでは?」

 だからこそ、非正規社員が増えてきているのでは。



3)フリーターの中年化


 第2次ベビーブーマー(35歳〜37歳)〜44歳までは、正規・非正規とも

 03年から06年にかけて、雇用者数は増加している。


 25歳〜34歳(73年〜82年生まれ)は、正規社員が減少し、非正規社員の

 雇用者数が増えている。


 これは、就職氷河期の影響が大きい。

 毎年20万人のフリーターが、5年間出た時期がある。計100万人。

 
 学歴の高いフリーターが、中年化している。

 彼らを正規社員として雇用する企業は少ない。そのため職業能力が開発されないまま、

 年をとっていく。

 
 日本の生産性は低くなっていく。



4)若年層の変化


 この2〜3年で、若者は、劇的に変わった。

 お酒を飲まない、自動車に夢を感じない、お金を使うのは携帯とゲームだけ。

 (04年から、新車登録台数が減り、家電販売額が増えている。)

 男子の35%がカラーリングをしている。


 学生を見ていると、怠惰なものが多く、就職活動では「リクナビ」と「マイナビ」しか見ない。

 その二つに載っている企業しか探そうとしない。(転職なら「インテリジェンス」も)

 
 企業側としては、その2つに載せるということになるため、コストが下がらない。

 今後、採用コストは、幾何級数的に上がっていく。

 (06年のセミナー時は、そのため「育成コスト」の方が割安になる旨を話された。)


===


今年も色々と勉強になりました。


来年も参加します!



武藤先生、どうもありがとうございました。