学び上手は、教え上手

「学び上手・教え上手」を目指すラーンウェル代表 関根のブログです。

書籍「営業で役立つコミュニケーションのポイント」

ついに発売!

3冊目の本「営業に役立つコミュニケーションのポイント」が 12月12日より、発売開始されました!

投稿者:関根雅泰

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書籍:早く一人前になるための「仕事の覚え方」

平積みされていました!

東京駅そば 丸善1階ビジネス書のコーナーで 「仕事の覚え方」が平積みにされていました! 出版社の営業の方、丸善ビジネス書担当の方、どうもありがとうございます!

投稿者:関根雅泰

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6.フォローアップ研修に関して

若手社員フォローアップ研修

◎若手社員フォローアップ研修 先日ある会社さんで、若手社員の方へのフォローアップ研修を 実施してきました。 「新卒の30%が、3年以内に辞める」 そんな状況の中、 ご参考になる点もあるかもしれませんので、 差しさわりの無い範囲で、ご紹介します。 ======================================================= ●最近の若手社員(入社1〓3年目)の傾向 ・仕事がおもしろくない ・「こんなはずじゃなかった」 ・はじめて味わう挫折感 ・自分の思い通りにならない ・後ろ向きのマインド ・要求は多い ・「会社は何もしてくれない」 ・与えられることに慣れている ・謙虚に人の話が聞けない ・「これは自分には関係ない」と思うと、耳を閉じてしまう ======================================================= そんな彼らに対する企画者側としては・・・ ・今の時期「できない」から怒られる 仕事が嫌になる  できるようになれば楽しくなる ・仕事の全体像が見え、自分でコントロールすれば楽しくなる  それがわからない ・ここを辛抱すれば伸びる それだけの素質がある ・どんな状況、どんな相手からも学べるはず ・謙虚に自ら学ぶ重要性に気づかせたい ======================================================= そこで、彼ら若手社員に対して 今までの社会人生活をふり返るフォローアップ研修として、 「学び方を学ぶ」研修を実施してきました。 ======================================================= ●研修への期待 彼ら若手社員が、今回の研修に期待していたのは、 次の通りでした。 ・モチベーション維持の仕方 ・学んだことを効率よく吸収するワザ ・早くひとり立ちする方法 ・仕事の目標の立て方 ・自分が成長していくために必要なことを学びたい ======================================================= ●研修内容 1.イントロダクション (導入)  1)研修への期待      〓研修で「学びたいこと・得たいこと」をあげる 2.自身の成長  1)自身の課題  2)2つのモデル    〓自分の現在位置をモデルを通して確認する。 3.ラーニング・アビリティー(学ぶ力)の向上    〓自身の課題を克服し更なる成長を図るためにも、     周囲から上手に「学ぶ力」を身につける。  1)周囲にいる「学び上手」  2)学びマインド・スキル・エナジー  3)学びスキル   ・聞く (傾聴練習)     〓傾聴の技術とその重要性を理解する。   ・観る (観察練習)     〓良い点を真似、悪い点を反面教師にする方法を学ぶ。   ・話す (説明練習)     〓簡潔明瞭に話すために必要な      「サンドイッチフォーマット」を習得する。       4)学び上手のPDCA    〓自身のモチベーションを維持し日々成長していくためにも     「PDCA」を自ら回す重要性とその具体的な実行方法を学ぶ。   ・Check (ふり返り練習)   ・Planの重要性 4.今後の目標設定    〓今後の自身の目標を明確にし     目標実現に向けての具体的な行動計画をたてる。   1)自身の目標設定     2)行動計画の作成 5.クロージング (結び)    〓今日1日の研修内容をふり返る。 ======================================================= ●参加者から出た意見 参加者同士の話し合いの中で、 「自分は職場で、   学びマインド(素直さ・謙虚さ・前向きさ)    を発揮していない」 という言葉がでてきました。 そこで「学びマインド」の発揮度合いについて、 更に深堀して話し合ってもらいました。 何故、自分は 「素直に、謙虚に、前向きに、学ぶ」ことができていないのか? 参加者から出た意見は、次の通りでした。 ・(先輩に対して)この人からは学べないと決め付けてしまっている。 ・理路整然と説明してくれないから、納得できない。 ・自分が大人になりきれていない。感情をコントロールできていない。 ・仕事が忙しすぎて、自分に余裕が無い。 ======================================================= ●研修で伝えたかったこと  彼らに対して、この研修で一番伝えたかったことは、 次のことです。   「周囲のせいにするな。自分で学べ。」 配属先、職場環境、上司・先輩との関係・・・ 周りのせいにするのは、簡単です。 相手に求めすぎる人は、学べない。 自分で学びとろうというよりも、 人から与えてもらおうと考えている。 「それじゃー、だめだよ。自分で学びなさい。」 そのための方法論を教えます。 というのが、この研修で伝えたかったことです。 ======================================================= ●アンケート結果(許可を得て抜粋) 彼ら若手社員が、今回の研修で得たことは何か? ○学んだこと・気づいたこと ・今の「学ぶ姿勢」を、「学びマインド」や「学びスキル」という  キーワードで見ると、低下していることがわかった。  モチベーションの低下は自覚していたが「学び上手」の構造を  説明して頂き、低下の理由が明確になったので、対策を立てる  材料をもらえた。 ・大きな目標だけでなく、直近の小さな目標から設定し、  その目標を実現するために、PDCAをくり返すことで、  自分の成長を確認でき、自分をほめることができるようになる。 ・自分で自分をほめないと誰もほめてくれない  毎日PDCAを回すことの大切さ  目標をいつもふり返る大切さ ・「学び上手」を意識してこれからの業務に取り組んでいきたい。  (仕事のスケジュールには、PDCAを意識する!)  (上司との対話には「聞き上手」「話し上手」を意識する!)  今後「できる後輩」に見習ってもらえるような上司になろうと思いました。 ・「学ぶ」ということに対して分析されており、学び方の手法が  学べたことが一番大きかった。明日から実践したい。 ・自分がどのような状況にいるのかを認識でき、これから「学ぶ」と    いうことを実践することによって、仕事のスキルアップを向上させる  だけでなく、将来的に自分が後輩を指導する立場になっても役立つ。  「聞き上手」はとても重要だと感じました。 ・完璧な人(先輩)なんていない、    そんな人に腹を立てていたら自分が損をする。  相手に求めてばかりいると、自分が学べない。  以上2点を聞いて、今までの自分が恥ずかしくなりました。 ・結局、自分には明確な目標が必要であることに尽きるのですが、  改めて感じることができました。  そうすればもっと素直に謙虚になれると思いました。  そのためにPDCAを自分の生活で活用する。  具体的なアプローチを学ぶことができて非常によかったです。 ○ご意見・ご要望・ご感想 ・日々の業務ではなかなかとれない「学ぶこと」を考える時間をもてた ・自分の悩みを解決するための方法を得ることができたと思います。 ・同じ題材でも多くの人とディスカッションすることで、色んな意見、  考え方があることを再認識しました。  それをふまえてまずは「聞き上手」になろうと思います。 ・大変参考になりました!学び方ということに対して考えを改めました。 ・テンポの良い研修で、間延びすることなく、有意義な1日を過ごすことが  できました。ありがとうございました。 ・「学び上手」になって、仕事の出来る人になりたいと思います。  どうもありがとうございます。 ======================================================= 彼ら若手社員のモチベーション維持に少しでもつながれば幸いです。 ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!

投稿者:関根雅泰

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セミナー講師の方からの質問

企業研修受注時の契約について

関根さま こんにちは! いつも大変お世話になっております。 公私ともに忙しい毎日を送っていらっしゃる事と思います。 (中略) そこで・・・ どうしても自信がないものがあるのです。 「契約書」 企業との「研修の契約」時に交わす契約書が どうもわかりません。 自分なりに調べて作ってみましたが どうも自信がないんです。 忙しいところ大変恐れ入りますが 教えていただけますか? どうぞ宜しく御願いいたします。 ******************************* (関根からの回答) メールありがとうございます。関根です。 ご活躍のご様子何よりです。 がんばっていますね! >企業との「研修の契約」時に交わす契約書が >どうもわかりません。 なるほど。 ご参考になるかわかりませんが、私のケースをお伝えします。 まず、企業によりますが、一般的に研修受注において、 契約書は発生しないケースが多いです。 いわゆる「口頭契約」が多いです。 ・開催日程 ・研修内容 ・所要時間 等を、口頭で合意します。 そのあと、「見積書」を、先方に出します。 ここに、 ・費用 ・交通費、消費税 ・支払い期限などを入れます。 一般的に、先の「口頭契約」と「見積書」で研修の受注は可能です。 見積書で価格面の合意が得られたら、研修を実施します。 研修実施後、見積書に基づく「請求書」(人数の変更があれば反映) を先方にお送りします。 先方からの入金があって、終了といった感じですね。 ただ、企業によっては、2つのパターンがあります。 1)基本契約+個別案件契約を要求する企業 ・これは、その企業がひな型をもっているので、  それに従うケースがほとんどです。 2)守秘義務契約を要求する企業 ・研修を実施するにあたって、知りえた情報を第三者に提示しないことを  約束するもの。こちらも、先方が要求してきた場合には、  相手がひな型をもっているケースが多いです。 今回の企業が、上記2点を要求してこないのであれば、 見積書の提出で十分だと思います。 以上取り急ぎ。 ご参考になれば幸いです。 がんばってください! ****************************** (ご返信) 関根様 忙しいところ 丁寧な返信。そして、アドバイスと添付資料。 本当に至れり尽くせりで感動しました。 ありがとうございました! 初めての事で やらなくてはいけない事だらけで、ちょっと弱っていた事もあり、 関根さまからの「がんばってください!」 で、俄然、勇気になりました。 本当に本当に感謝します。 どこまで出来るかわからないけど やってみます。 (どうもありがとうございます!) =============================== セミナー講師の方向け教材の詳細はこちらから↓ http://www.seminar-consultant.com/product/DVD1 (3ヶ月間無料メール相談がついてきます) ===============================

投稿者:関根雅泰

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セミナー講師の方からの質問

企業研修受注時の契約について

関根さま こんにちは! いつも大変お世話になっております。 公私ともに忙しい毎日を送っていらっしゃる事と思います。 (中略) そこで・・・ どうしても自信がないものがあるのです。 「契約書」 企業との「研修の契約」時に交わす契約書が どうもわかりません。 自分なりに調べて作ってみましたが どうも自信がないんです。 忙しいところ大変恐れ入りますが 教えていただけますか? どうぞ宜しく御願いいたします。 ******************************* (関根からの回答) メールありがとうございます。関根です。 ご活躍のご様子何よりです。 がんばっていますね! >企業との「研修の契約」時に交わす契約書が >どうもわかりません。 なるほど。 ご参考になるかわかりませんが、私のケースをお伝えします。 まず、企業によりますが、一般的に研修受注において、 契約書は発生しないケースが多いです。 いわゆる「口頭契約」が多いです。 ・開催日程 ・研修内容 ・所要時間 等を、口頭で合意します。 そのあと、「見積書」を、先方に出します。 ここに、 ・費用 ・交通費、消費税 ・支払い期限などを入れます。 一般的に、先の「口頭契約」と「見積書」で研修の受注は可能です。 見積書で価格面の合意が得られたら、研修を実施します。 研修実施後、見積書に基づく「請求書」(人数の変更があれば反映) を先方にお送りします。 先方からの入金があって、終了といった感じですね。 ただ、企業によっては、2つのパターンがあります。 1)基本契約+個別案件契約を要求する企業 ・これは、その企業がひな型をもっているので、  それに従うケースがほとんどです。 2)守秘義務契約を要求する企業 ・研修を実施するにあたって、知りえた情報を第三者に提示しないことを  約束するもの。こちらも、先方が要求してきた場合には、  相手がひな型をもっているケースが多いです。 今回の企業が、上記2点を要求してこないのであれば、 見積書の提出で十分だと思います。 以上取り急ぎ。 ご参考になれば幸いです。 がんばってください! ****************************** (ご返信) 関根様 忙しいところ 丁寧な返信。そして、アドバイスと添付資料。 本当に至れり尽くせりで感動しました。 ありがとうございました! 初めての事で やらなくてはいけない事だらけで、ちょっと弱っていた事もあり、 関根さまからの「がんばってください!」 で、俄然、勇気になりました。 本当に本当に感謝します。 どこまで出来るかわからないけど やってみます。 (どうもありがとうございます!) =============================== セミナー講師の方向け教材の詳細はこちらから↓ http://www.seminar-consultant.com/product/DVD1 (3ヶ月間無料メール相談がついてきます) ===============================

投稿者:関根雅泰

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セミナー講師の方からの質問

他講師との共同開催に関する留意点

関根様 早速の回答ありがとうございます。 そして、またご相談なんですが (中略) 共同開催においての留意点などがありましたら 教えてください。 よろしくお願いします。 **************************** (関根からの回答) 私もセミナーの共同開催は色々やってきました。 その中で上手くいったりいかなかったりしたことが あったので、それを踏まえてお伝えします。 私自身が留意していることは、下記3点です。 1.役割分担の明確化 2.集客でのオーナーシップ 3.金銭面での合意 1.役割分担の明確化 当日の内容のみならず、事前準備の段階においても どちらが何をするのかを明確にしておきます。 ・会場とり ・受付の有無 ・資料 ・集客方法 など また、開催日までの大まかなスケジュールを決めておき、 適宜連絡を取り合うようにしましょう。 主催者同士のコミュニケーションが取れていないと、 お互い「相手任せ」という状況になりがちです。 「何故、自分ばっかり」とお互いが思ってしまうと上手くいきませんので、 最初に役割分担とスケジュールを明確にし、適宜連絡をとりあうと良いでしょう。 2.集客でのオーナーシップ 共同開催が上手くいくかどうかは、ここにかかっているともいえます。 共同開催では「相手が参加者を集めてくれるだろう」という期待感もあり、 自分自身で集客しようという気持ちが弱まってしまう場合があります。 ですから、「自分で集めるんだ!」という集客に対する「オーナーシップ」を もつことが必要になります。 当然、相手よりも自分の方が参加者を多く呼んだからといって、 パートナーを責めたりはしないようにしましょう。 Aさんの方が、集客力があったということで、 パートナーは、更にAさんと一緒に組みたくなるでしょうから。 3.金銭面での合意 売上げからの配分をどうするのかを事前に合意しておきましょう。 一般的に、共同開催の場合、 ・売上(単価×参加人数)〓経費(会場費・宣伝広告費・雑費)=利益 この利益を、分けるパターンが多いです。 (あとは経費負担を、どちらがどれだけ持つのかによっても変わりますね。) やはり売上によって利益が変ってくるので、 鍵は「集客」になります。 以上、共同開催においての留意点 1.役割分担の明確化 2.集客でのオーナーシップ 3.金銭面での合意 についてお伝えしました。 ご参考になりましたら幸いです。 どうもありがとうございました。 =============================== セミナー講師の方向け教材の詳細はこちらから↓ http://www.seminar-consultant.com/product/DVD1 (3ヶ月間無料メール相談がついてきます) ===============================

投稿者:関根雅泰

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セミナー講師の方からの質問

他講師との共同開催に関する留意点

関根様 早速の回答ありがとうございます。 そして、またご相談なんですが (中略) 共同開催においての留意点などがありましたら 教えてください。 よろしくお願いします。 **************************** (関根からの回答) 私もセミナーの共同開催は色々やってきました。 その中で上手くいったりいかなかったりしたことが あったので、それを踏まえてお伝えします。 私自身が留意していることは、下記3点です。 1.役割分担の明確化 2.集客でのオーナーシップ 3.金銭面での合意 1.役割分担の明確化 当日の内容のみならず、事前準備の段階においても どちらが何をするのかを明確にしておきます。 ・会場とり ・受付の有無 ・資料 ・集客方法 など また、開催日までの大まかなスケジュールを決めておき、 適宜連絡を取り合うようにしましょう。 主催者同士のコミュニケーションが取れていないと、 お互い「相手任せ」という状況になりがちです。 「何故、自分ばっかり」とお互いが思ってしまうと上手くいきませんので、 最初に役割分担とスケジュールを明確にし、適宜連絡をとりあうと良いでしょう。 2.集客でのオーナーシップ 共同開催が上手くいくかどうかは、ここにかかっているともいえます。 共同開催では「相手が参加者を集めてくれるだろう」という期待感もあり、 自分自身で集客しようという気持ちが弱まってしまう場合があります。 ですから、「自分で集めるんだ!」という集客に対する「オーナーシップ」を もつことが必要になります。 当然、相手よりも自分の方が参加者を多く呼んだからといって、 パートナーを責めたりはしないようにしましょう。 Aさんの方が、集客力があったということで、 パートナーは、更にAさんと一緒に組みたくなるでしょうから。 3.金銭面での合意 売上げからの配分をどうするのかを事前に合意しておきましょう。 一般的に、共同開催の場合、 ・売上(単価×参加人数)〓経費(会場費・宣伝広告費・雑費)=利益 この利益を、分けるパターンが多いです。 (あとは経費負担を、どちらがどれだけ持つのかによっても変わりますね。) やはり売上によって利益が変ってくるので、 鍵は「集客」になります。 以上、共同開催においての留意点 1.役割分担の明確化 2.集客でのオーナーシップ 3.金銭面での合意 についてお伝えしました。 ご参考になりましたら幸いです。 どうもありがとうございました。 =============================== セミナー講師の方向け教材の詳細はこちらから↓ http://www.seminar-consultant.com/product/DVD1 (3ヶ月間無料メール相談がついてきます) ===============================

投稿者:関根雅泰

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セミナー講師の方からの質問

告知用チラシの開催時間の掲載

関根様 ご無沙汰しております。Aです。 本日の相談は、チラシの開催時間の掲載についてです。 内容的にお子さんをお持ちの親が参加すると思うので チラシにセミナーの終了時間を書いたほうが良心的かと思ったのですが 果たして何分で終わるのかがまだわかりません。 会場は、13時から17時まで押さえてあるので 17時と掲載したほうがよいのでしょうか? それともあえて掲載はしないほうが良いのでしょうか? セミナーボディーは作りましたが、実際に声に出して練習するほど 台本がまだ出来ていません。 時間いっぱい使ってしまうのか?あまってしまうのか? まだわからないのです(^_^;) 1/25開催なのでそろそろチラシをと思い書き出しのですが・・・。 アドバイスよろしくお願いします。 ******************************* (関根からの回答) Aさま メールありがとうございます。関根です。 > 本日の相談は、チラシの開催時間の掲載についてです。 はい。ありがとうございます。 > 内容的にお子さんをお持ちの親が参加すると思うので > チラシにセミナーの終了時間を書いたほうが良心的かと思ったのですが > 果たして何分で終わるのかがまだわかりません。 なるほど。 > 会場は、13時から17時まで押さえてあるので > 17時と掲載したほうがよいのでしょうか? > それともあえて掲載はしないほうが良いのでしょうか? 「13時〓17時」と掲載するべきでしょう。 会場が17時までなら、後片付け等も含めて、 実際のセミナーは、16時50分ぐらいまでになると思います。 13時から17時までの組立ては、「チラシ掲載時」にできていなくても大丈夫です。 チラシに載せる内容は、大まかな項目程度で十分です。 ただ「何時に終わるのか」は、明記しておいた方が良いです。 こういう判断をされる場合、Aさんでしたらお考えかと思いますが、 「自分が参加者だったら、どう思うか?」という基準でお考えになると よろしいと思います。 自分が参加者だったら、終わる時間が明記されていないセミナーには 不安を感じます。 ・何時に終わるのか? ・ずっと引き止められてしまうのか? ・なかなか帰れないのでは? ・何か売り込みでもされるのか? など また、遠方から来られる参加者の場合、交通機関を予約する必要があります。 ですから、セミナーの終了時間は、明記すべきです。 そして、約束した終了時間を過ぎないように、 終了させるのが、お金をとってセミナーを実施するプロの役目です。 そうはいっても時間配分は、慣れないうちは難しいと思います。 仮に用意した内容を全て伝えられなくても、 ・参加者の問題解決につながれば良し (こちらのもっている情報を全て提供することが、参加者のためになる訳ではない) ・どうしても伝えたい内容は、後でメールで情報提供する(フォローもかねて) と考えておけば良いです。 > セミナーボディーは作りましたが、実際に声に出して練習するほど > 台本がまだ出来ていません。 > 時間いっぱい使ってしまうのか?あまってしまうのか? > まだわからないのです(^_^;) 練習時間を作るのは難しいと思いますが、 練習はしてください。 練習をした分だけ、 ・自分自身の自信 ・参加者の満足度 という結果に跳ね返ってきます。 頑張ってください。 どうもありがとうございました。 =============================== セミナー講師の方向け教材の詳細はこちらから↓ http://www.seminar-consultant.com/product/DVD1 (3ヶ月間無料メール相談がついてきます。) ===============================

投稿者:関根雅泰

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セミナー講師の方からの質問

告知用チラシの開催時間の掲載

関根様 ご無沙汰しております。Aです。 本日の相談は、チラシの開催時間の掲載についてです。 内容的にお子さんをお持ちの親が参加すると思うので チラシにセミナーの終了時間を書いたほうが良心的かと思ったのですが 果たして何分で終わるのかがまだわかりません。 会場は、13時から17時まで押さえてあるので 17時と掲載したほうがよいのでしょうか? それともあえて掲載はしないほうが良いのでしょうか? セミナーボディーは作りましたが、実際に声に出して練習するほど 台本がまだ出来ていません。 時間いっぱい使ってしまうのか?あまってしまうのか? まだわからないのです(^_^;) 1/25開催なのでそろそろチラシをと思い書き出しのですが・・・。 アドバイスよろしくお願いします。 ******************************* (関根からの回答) Aさま メールありがとうございます。関根です。 > 本日の相談は、チラシの開催時間の掲載についてです。 はい。ありがとうございます。 > 内容的にお子さんをお持ちの親が参加すると思うので > チラシにセミナーの終了時間を書いたほうが良心的かと思ったのですが > 果たして何分で終わるのかがまだわかりません。 なるほど。 > 会場は、13時から17時まで押さえてあるので > 17時と掲載したほうがよいのでしょうか? > それともあえて掲載はしないほうが良いのでしょうか? 「13時〓17時」と掲載するべきでしょう。 会場が17時までなら、後片付け等も含めて、 実際のセミナーは、16時50分ぐらいまでになると思います。 13時から17時までの組立ては、「チラシ掲載時」にできていなくても大丈夫です。 チラシに載せる内容は、大まかな項目程度で十分です。 ただ「何時に終わるのか」は、明記しておいた方が良いです。 こういう判断をされる場合、Aさんでしたらお考えかと思いますが、 「自分が参加者だったら、どう思うか?」という基準でお考えになると よろしいと思います。 自分が参加者だったら、終わる時間が明記されていないセミナーには 不安を感じます。 ・何時に終わるのか? ・ずっと引き止められてしまうのか? ・なかなか帰れないのでは? ・何か売り込みでもされるのか? など また、遠方から来られる参加者の場合、交通機関を予約する必要があります。 ですから、セミナーの終了時間は、明記すべきです。 そして、約束した終了時間を過ぎないように、 終了させるのが、お金をとってセミナーを実施するプロの役目です。 そうはいっても時間配分は、慣れないうちは難しいと思います。 仮に用意した内容を全て伝えられなくても、 ・参加者の問題解決につながれば良し (こちらのもっている情報を全て提供することが、参加者のためになる訳ではない) ・どうしても伝えたい内容は、後でメールで情報提供する(フォローもかねて) と考えておけば良いです。 > セミナーボディーは作りましたが、実際に声に出して練習するほど > 台本がまだ出来ていません。 > 時間いっぱい使ってしまうのか?あまってしまうのか? > まだわからないのです(^_^;) 練習時間を作るのは難しいと思いますが、 練習はしてください。 練習をした分だけ、 ・自分自身の自信 ・参加者の満足度 という結果に跳ね返ってきます。 頑張ってください。 どうもありがとうございました。 =============================== セミナー講師の方向け教材の詳細はこちらから↓ http://www.seminar-consultant.com/product/DVD1 (3ヶ月間無料メール相談がついてきます。) ===============================

投稿者:関根雅泰

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セミナー講師の方からの質問

椅子の並べ方、意見の引き出し方、プロ講師の練習法など

関根さま お忙しいところ申し訳ありません。Kです。 本日DVDを拝見しました。プロのセミナー講師とはこういうものか!と見習う点ばかりでした。今までの自分のセミナーの内容が思い出されて,恥ずかしさを感じてしまいました。 さて,内容の中でいくつか質問をさせていただきたいと思います。またいずれご回答ください。 〓席の配置はどうされていますか?私は椅子のみで行っていますが,書いていただくときに机がないと申し訳ないと思うこともしばしばです。 〓B紙をホワイトボードにひっかけていらっしゃたのは何という道具ですか?商品名,文房具店で手に入るかどうかも教えてください。 〓口に出してする練習,ですが,プロの講師の方はどのような練習をされているのでしょうか?(私は新米教師時代,すべての内容のシナリオを書いていました。二年間ほどそれを続けて,やっと授業ができるようになってきた,というほど人前で話すことを苦手としていた人間です。) 〓参加者に「お近くの方と話し合ってください」と言っても,輪の中に入らない方がいらっしゃった場合は,どう対応されていますか? 〓参加者の意見を全体で共有する場面では,その意見を紙に書いていらっしゃいますか? 以上です。 どうぞよろしくお願い致します。 ********************************** (関根からの回答) >〓席の配置はどうされていますか?私は椅子のみで行っていますが, >書いていただくときに机がないと申し訳ないと思うこともしばしばです。 私の場合、3パターンを使いわけています。(添付ファイルをご参照ください) 1)教室形式 大人数のときに使いますが、参加型の場合は、なるべく早くに「島」にしています。 2)コの字 あまり大人数のときには使えないのですが、参加型セミナーの最初は、この形式にしています。 こうすると、参加者同士の顔が見えるため、早く緊張感が下がっていきます。 部屋の大きさにもよりますが、6〓20名くらいのときの最初につかいます。 3)島(グループ) 私が参加型でやる場合は、この形式を基本にしています。 コーチの方も、椅子のみで行う方が多いですが、 Kさんがおっしゃるように、書く際に不便なので、島がほとんどです。 椅子のみにする場合は、ペアで話し合わせたり、ロープレをするときなど、 メモ書きが必要ないときに行っています。 >〓B紙をホワイトボードにひっかけていらっしゃたのは何という道具ですか? >商品名,文房具店で手に入るかどうかも教えてください。 ホワイトボードにひっかけていたのは、「フリップチャート」という、上に2穴が開いている模造紙です。 その模造紙をひっかけていたのは、「マグネットフック」という磁石なのですが、 これは前職のときに特注で作ったものなので、市販されていません。 ただ、他のフックでも代用は可能だと思いますし、下記ショップから購入もできるかもしれません。 http://www.eikoh-sangyo.co.jp/ibm_paper.html (私は、このショップから、フリップチャートしか買っていないので、すみません。 2穴のフリップチャートとしては、このショップが一番安いと思います。) >〓口に出してする練習,ですが,プロの講師の方はどのような練習をされているのでしょうか? >(私は新米教師時代,すべての内容のシナリオを書いていました。二年間ほどそれを続けて,やっと授業ができるようになってきた,というほど人前で話すことを苦手としていた人間です。) 私も、初めてのセミナーをやったときは、約100回くらい話す練習をしました。 今もはじめてのセミナーの場合は、5回程度。何回かやったことあるものでも、 3回は口に出して話す練習をしています。 >〓参加者に「お近くの方と話し合ってください」と言っても, >輪の中に入らない方がいらっしゃった場合は,どう対応されていますか? いきなり話し合わせると、意見がでない可能性があるので、まず最初に全員に 個人作業で考えてもらいます。 そのあとグループ討議に入ります。 私の場合は、「お近くの方」というよりも、「隣の方とペアを組んでください」とか 「ここは、3人でお願いします」とか、 具体的に話し合う相手を組ませています。その方が、参加者も話し合いやすいようです。 ここまでやっても「輪の中に入らない人」がいる場合は、2つの方法をとっています。 1)役割分担をする 司会進行役や議事録係など。 何回か役割交代をさせたあと、その「輪の中に入らない人」が司会進行をやるような形にもっていく。 いきなりその人にやらせようとすると、反発されるので。 2)個別に話し合う こちらの進め方等に何か問題点が無いかを確認する。 (この辺については、「講師限定裏マニュアル:困った参加者への対応法」もご参照ください) ただ、こういう「輪の中に入らない」人も、決して参加していないわけではありません。 自分から話さないだけであったり、じっくり考えているだけの場合もありますので、 無理やり話し合わせるようにする必要もありませんので、ご注意ください。 >〓参加者の意見を全体で共有する場面では,その意見を紙に書いていらっしゃいますか? はい。基本的には、フリップチャートに書いています。 そうすると、参加者も自分の意見が尊重されているという印象を受けますし、 講師自身としても今後の「ネタ」になりますので。 ただ、書くと時間がかかるので、それほど重要でないパートのときは、 口頭での共有のみにするときもあります。 以上です。 ご参考になれば幸いです。 このたびはご質問ありがとうございました。 私自身、頭の整理につながりました。 これからもご遠慮なくご質問、ご相談ください。 =============================== セミナー講師の方向け教材の詳細はこちらから↓ http://www.seminar-consultant.com/product/DVD1 無料メール相談が、3ヶ月間ついてきます。 ===============================

投稿者:関根雅泰

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