学び上手は、教え上手

「学び上手・教え上手」を目指すラーンウェル代表 関根のブログです。

1.新入社員の育成に関して

「これからの新人教育の話をしよう」に参加してきました。

2012年6月4日(月)18時30分~21時30分 @ 八丁堀 MALL:経営学習研究所 http://mallweb.jp/ のキックオフイベント 「これからの新人教育の話をしよう」に参加してきました。

投稿者:関根雅泰

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雑誌語録

雑誌語録 2012年3~5月

雑誌に出てきた気になる言葉。

投稿者:関根雅泰

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授業

2012年夏「経営学習論」(2)経験学習

●2012年5月23日(水)14時50分~16時20分  Kolb, A. Y. & Kolb, D. A.(2009) Experiential learning theory : A Dinamic holistic approach to management learning, education and development. Armstrong, S. J. & Fukami, C. V.(eds) The SAGE handbook of management learning, education and development pp42-68 SAGE. === ・「経験」は、ニュートラルなイメージで語られている  個体 ⇔ 環境(ヒト、ツール)フィードバックが返ってくる  Interactionist J.Dewey J.Piaget ・Dewey 相互作用、連続性の原理  生活⇔学習 日常と学校のかい離(記号の丸暗記となっている)  実験学習 ・D.Kolbは、Deweyの考え方をビジネスの世界に分かりやすく伝えた  ビジネスの世界では、経験=苦難(受苦)と捉えている   タフなことから学べ ・Kolbの貢献は、単純な循環モデルとして表現した点 ・経験→内省(Watch)→概念化→試行  Deweyは内省を、Reflective thinking(反省的思考)と呼んだ。   同じことだけど。 ・80年代 経験学習がブームになった  Kolbは「スタイル論(学習方略論)」をやりたかった   経験からの学び方が人それぞれ違う。    LSIはあてにならないという批判も多い。 ・90年代 資質論 経験から学べる個人の資質があるのでは。   挑戦性、達成動機、柔軟性等。   スプライザー、楠見、松尾等の研究。 ・これらはいわば「個」分析単位(Unit of Analysis)がIndividual ・2000年代 実施亜は社会的関係に経験学習は影響されているのでは   Group(集団)Organization(組織)レベル ・ELTに対する批判:社会的関係を考慮していない ・議論は、A or B  対話は、Aの意味、Bの意味を率直に話すことで、A' B'に変わる。    ・対話 経験→内省 他者に語ることで、内省が駆動する ・「組織学習」1960~1970年代    知識創造→共有→制度化→棄却  アメリカはJob descriptionで動いているので、引き継ぎがない。  組織学習は、日本では当たり前なので、流行らない。 ・ELTは、PDCAと一緒。新鮮味がない。 ・なんでもELTにあてはめようとする。ビジネスより。   Kolbは理論家ではない。 ・1970年代 Management Education:ビジネススクール、T&D研修   カリキュラムの体系化、知識の付与重視 ・その後、Management Development 知識ではなく経験で開発される ・その後、Management Learning ・教育の振り子 知識⇔経験 背後にある政治性を見るべき === ●5月30日(水)は、仕事の関係で欠席。  McCall, M.(1988)Developing executives through work experience. Human resource planning. Vol.11 No.1 pp39-49  1980年代 Experience(Hardship on business)       Strategy alignment(戦略との同期性)       Reflection ===

投稿者:関根雅泰

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お薦めの本

キャリア発達の心理学 仕事・組織・生涯発達

キャリア発達の心理学 仕事・組織・生涯発達 ○キャリアに関するレビュー論文集。   最近の研究の全体像が一挙につかめて分かりやすい!

投稿者:関根雅泰

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授業

2012年夏「経営学習論」(1)組織社会化

2012年夏学期は、中原先生の「経営学習論」の授業をとっています。 http://www.nakahara-lab.net/blog/2012/03/post_1842.html さし障りのない範囲で、授業の内容をシェアします。 ●2012年4月25日(水)14時50分~16時20分 第一回目は、私が文献発表担当でしたので、 あとに続く人のハードルを上げるために、迷惑なくらい気合をいれました。 Ashforth, B. E., Sluss, D. M. and Harrison, S. H.(2007)  Socialization in organizational context. レジュメはこちら ↓ PPT資料を見る 詳細資料を見る

投稿者:関根雅泰

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東大大学院

海外赴任者に対するメンタリングの効果(文献訳)

中原ゼミ(2012年夏学期)で担当した英語文献です。 「Mentoring across global boundaries:   an empirical examination of home- and host-country mentors on expatriate career outcomes 国境を越えたメンタリング:  海外キャリア結果における出身国と赴任国メンターによる影響の実証研究」 ご興味のある方は↓  日本語レジュメを見る この論文は、Mezias & Scandura(2005) 「A needs-driven approach to expatriate adjustment and career development: a maltiple mentoring perspective」で提示された10個の仮説を理論基盤として、 量的調査を行っています。

投稿者:関根雅泰

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9.NBSオンライン講座「上手な仕事の教え方入門」

2012年4月20日(金)NBSオンライン講座 無料体験セミナー

2012年4月20日(金)14時~16時 @ 大手町 日経本社 2階  NBSオンライン講座 「部下・後輩が育つ!上手な仕事の教え方入門」 無料体験セミナー が、開催されます。 http://www.nikkei-nbs.com/nbs/0420/ 今年4月に新規にリリースされたEラーニング講座をご体験頂く場です。 (昨年からの開発の様子 https://www.learn-well.com/blog/2011/12/nbs.html) ただ、「Eラーニングを見ただけで、教え方が上手くなるの?」 という疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。 そこで、Eラーニングの良さと限界を踏まえた上で、 どのように現場で活用していったらよいのかを考えていきます。 === 【無料体験セミナー内容】  14:00  1.イントロダクション  2.NBSオンライン講座「上手な仕事の教え方入門」の体験  3.Eラーニングの課題と対策  4.クロージング 16:00 ===    ご興味のある方は、ぜひ!ご参加ください。 http://www.nikkei-nbs.com/nbs/0420/

投稿者:関根雅泰

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活動の報告

2012年1月~3月 活動報告

2012年4月9日  お世話になっている皆さまにお送りした近況報告メールの一部です。

投稿者:関根雅泰

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1.新入社員の育成に関して

「新人教育をアカデミックに語ろう!会」が終了しました。

2012年3月27日(火)午前9時30分~12時 @こどもの城 802 有料セミナー「新人教育をアカデミックに語ろう!会」を開催しました。 20名の定員に対して、30名以上の方にお申し込み頂き、 キャンセル待ちの方もいらっしゃいました。 当日は、会場収容人数ギリギリの28名の方々にご参加頂きました。 ありがとうございます。 === セミナーは、9時30分にスタート。 今回のセミナーのねらいを説明。 ビジネスの世界の人間にとって、 小難しい論文は結局のところよくわからない。 「So What? で、何がいいたいの? これが何の役に立つの?」 というのが本音。 アカデミックな世界の方々は、世にはびこるビジネス書を見て 「Why so? 何でそう言えるの? 結局、経験則じゃないの?          実証されてるの? 理論的裏付けは?」 という疑問を感じるよう。 そこで、今回のセミナーでは、私たちがビジネスの世界で行っていることが、 アカデミックの世界ではどう語られているのか。 今までの研究で何が明らかになっているのか。 それがわかれば「何故」という理由を説明できるのではなかろうか。 という意図で開催しました。 (もちろん、現職の研究者の方々からみたら、  突っ込みどころ満載かと思います。) セミナーは、1枚ものの全体像 と 研究結果を抜粋した詳細資料の 2つを使って行いました。 話を聞きながら ・疑問点、深掘りして聞きたい点 ・共有したい情報、工夫や取組み をポストイットに書き出してもらいます。 各テーマの説明が終わった時点で、それらをグループで共有する という進め方をしました。 (2時間半という短時間の中で、情報提供と意見交換のバランスを  とるための苦肉の策でした。反省点もあります。) 最後には、次のようなテーマで意見交換してもらいました。 以下は、参加者の方々が書いて下さったポストイットの内容を入力したものです。

投稿者:関根雅泰

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子供の教育

Making of 「新人教育をアカデミックに語ろう!会」セミナー

2012年3月27日(火)午前9時30分~12時 有料セミナー「新人教育をアカデミックに語ろう!会」が無事終了しました。 https://www.learn-well.com/blog/2012/03/post_226.html このセミナーは、子供達にお父ちゃんが仕事をしている姿を見せたい という裏の理由もあり、春休みに合わせて開催しました。 https://www.learn-well.com/blog/2012/02/post_224.html 準備と当日の様子を「メイキング」としてご紹介します。 ===

投稿者:関根雅泰

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