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2010年06月04日

2010年度「OJT指導員研修」途中報告

2010年3〜7月までは、各社様で「OJT指導員研修」「ペア研修」が続きます。


どのような内容、結果になったのかは、全ての研修が終わった後、
アンケート結果の分析等でご報告します。

2009年度
http://www.learn-well.com/blogmanabi/2009/11/ojt_7.html

2008年度
http://www.learn-well.com/blogmanabi/2008/08/400ojt.html


今回は、「OJT指導員研修」を通して、
私が感じたことを、差し障りの無い範囲でご報告します。


【OJT指導員研修】

2010年3月〜5月末まで、複数社様で約300名のOJT指導員の方と
研修を通じでお会いしてきました。

今回初めて指導員になるという方々が、約8割です。


今年感じたことを列挙します。(あくまで私が接している範囲内です)


・OJT指導員の年齢層が若い

  2〜3年目の方が増えてきている。

 (2006年から比較すると、当時は年の離れた指導員がほとんどだったような)

・「職場が協力的」という声が比較的多い。

  面倒な新人の報告書へのコメント書きを、職場メンバーが輪番で担当したり、
  指導員が不得手な分野は他のメンバーが教えたり、上長がメンバーに協力を
  促したりと、指導員一人で奮闘している職場が減ってきているのかも。

・新人指導をすることに、前向きな指導員が多い

  「自分も学べる」「新人の成長が楽しみ」という声が多い。


以上のことから、次のようなことが考えられるかもしれません。


・2006年から2009年にかけて、新卒採用を各社が増やしてきた。
 これまでの5年間で、毎年新人が入ってくる状態になってきた。

・新人をうけ入れることに、職場がなれてきた。

・職場に、2年目〜5年目の若手先輩がいる職場が増えてきた。

・職場内で他の先輩が、新人を指導する様子を間近に見れるようになった。

・入ってきた新人がしっかり育ち、後輩指導ができるレベルに到達した。


やっぱり、採用を続けてきたことが、新人を職場で育てるという環境づくりには
大きかったのかもしれません。


しかし、2010年春採用は減り、2011年春も厳しい状況です。

1995年〜2005年の間、採用が激減したことが一因で起こった
「職場での新人育成の難しさ」が、繰り返されないことを願いたいです。


そうは言っても、企業側も新卒採用のみに依存しているわけには
いかなくなるかもしれません。

また、職場によっては、やはり若い社員がいない所もあるでしょう。


私自身は、微力ですが、「OJT指導員研修」を通して、
指導員の方々の不安を解消し、役立つ情報共有に最善を尽くすことで、
職場の新人育成に関わっていきたいと思っています。


6〜7月も、頂戴した研修のご依頼に対して、ご期待にこたえられるよう
精一杯務めていきます。