2010年度「OJT指導員研修」途中報告

2.OJT担当者向け「教え上手になる!」研修

2010年3~7月までは、各社様で「OJT指導員研修」「ペア研修」が続きます。
どのような内容、結果になったのかは、全ての研修が終わった後、
アンケート結果の分析等でご報告します。
2009年度
https://www.learn-well.com/blog/2009/11/ojt_7.html
2008年度
https://www.learn-well.com/blog/2008/08/400ojt.html
今回は、「OJT指導員研修」を通して、
私が感じたことを、差し障りの無い範囲でご報告します。

【OJT指導員研修】
2010年3月~5月末まで、複数社様で約300名のOJT指導員の方と
研修を通じでお会いしてきました。
今回初めて指導員になるという方々が、約8割です。
今年感じたことを列挙します。(あくまで私が接している範囲内です)
・OJT指導員の年齢層が若い
  2~3年目の方が増えてきている。
 (2006年から比較すると、当時は年の離れた指導員がほとんどだったような)
・「職場が協力的」という声が比較的多い。
  面倒な新人の報告書へのコメント書きを、職場メンバーが輪番で担当したり、
  指導員が不得手な分野は他のメンバーが教えたり、上長がメンバーに協力を
  促したりと、指導員一人で奮闘している職場が減ってきているのかも。
・新人指導をすることに、前向きな指導員が多い
  「自分も学べる」「新人の成長が楽しみ」という声が多い。
以上のことから、次のようなことが考えられるかもしれません。
・2006年から2009年にかけて、新卒採用を各社が増やしてきた。
 これまでの5年間で、毎年新人が入ってくる状態になってきた。
・新人をうけ入れることに、職場がなれてきた。
・職場に、2年目~5年目の若手先輩がいる職場が増えてきた。
・職場内で他の先輩が、新人を指導する様子を間近に見れるようになった。
・入ってきた新人がしっかり育ち、後輩指導ができるレベルに到達した。
やっぱり、採用を続けてきたことが、新人を職場で育てるという環境づくりには
大きかったのかもしれません。
しかし、2010年春採用は減り、2011年春も厳しい状況です。
1995年~2005年の間、採用が激減したことが一因で起こった
「職場での新人育成の難しさ」が、繰り返されないことを願いたいです。
そうは言っても、企業側も新卒採用のみに依存しているわけには
いかなくなるかもしれません。
また、職場によっては、やはり若い社員がいない所もあるでしょう。
私自身は、微力ですが、「OJT指導員研修」を通して、
指導員の方々の不安を解消し、役立つ情報共有に最善を尽くすことで、
職場の新人育成に関わっていきたいと思っています。
6~7月も、頂戴した研修のご依頼に対して、ご期待にこたえられるよう
精一杯務めていきます。

投稿者:関根雅泰

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