書籍「営業で役立つコミュニケーションのポイント」
●営業セミナーの撮影
06年12月に発売された「営業に役立つコミュニケーションのポイント」
この本の一部を元にして作ったセミナーの撮影をしてきました。 お世話になっている(株)ブレーンさんからのご依頼で、
ウェブ上とDVDで見られる「オンデマンド 営業セミナー」という企画です。
プロのカメラマンとディレクターの指示に従い、
私がセミナー講師として、カメラに語りかけます。
ウェブやDVDのセミナーとはいえ、ただ見ているだけでは
おもしろくないので、ここでも参加型の手法を取り入れました。
カメラに向かって
「それでは、ここで話し合ってみてください。どうぞ!」
とやるのは恥ずかしかったですが(笑)
一人で参加型講師を演じました。
ウェブ版は、30分ほど。
DVD版は、おまけ画像がついて、45分ほどの内容になります。
テーマは
「もう一度見直そう!営業の基本:
お客様へのアプローチ(信頼構築編)」
警戒心が高いお客さまにどのようにアプローチしていけばよいのかを
解説した内容です。
DVD版では、私が営業役をやり、実際の面談場面を再現した
ドラマシーンも入っています。
発売時期等については、またおってご案内します。
続きを読む
投稿者:関根雅泰
書籍「営業で役立つコミュニケーションのポイント」
●営業セミナーの撮影
06年12月に発売された「営業に役立つコミュニケーションのポイント」
この本の一部を元にして作ったセミナーの撮影をしてきました。 お世話になっている(株)ブレーンさんからのご依頼で、
ウェブ上とDVDで見られる「オンデマンド 営業セミナー」という企画です。
プロのカメラマンとディレクターの指示に従い、
私がセミナー講師として、カメラに語りかけます。
ウェブやDVDのセミナーとはいえ、ただ見ているだけでは
おもしろくないので、ここでも参加型の手法を取り入れました。
カメラに向かって
「それでは、ここで話し合ってみてください。どうぞ!」
とやるのは恥ずかしかったですが(笑)
一人で参加型講師を演じました。
ウェブ版は、30分ほど。
DVD版は、おまけ画像がついて、45分ほどの内容になります。
テーマは
「もう一度見直そう!営業の基本:
お客様へのアプローチ(信頼構築編)」
警戒心が高いお客さまにどのようにアプローチしていけばよいのかを
解説した内容です。
DVD版では、私が営業役をやり、実際の面談場面を再現した
ドラマシーンも入っています。
発売時期等については、またおってご案内します。
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7.書籍「仕事の教え方」
4冊目となる「仕事の教え方」(日本能率協会マネジメントセンター)
最終ゲラが上がってきました。
いい感じで仕上がっています。
(編集担当の桑田篤さん、ありがとうございます!さすがです!)
予約販売も始まりました。
配本予定日は、2月23日(金)です。
全国の書店には、3月2日(金)には置かれると思います。
楽しみです!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820716972/
続きを読む
投稿者:関根雅泰
7.書籍「仕事の教え方」
4冊目となる「仕事の教え方」(日本能率協会マネジメントセンター)
最終ゲラが上がってきました。
いい感じで仕上がっています。
(編集担当の桑田篤さん、ありがとうございます!さすがです!)
予約販売も始まりました。
配本予定日は、2月23日(金)です。
全国の書店には、3月2日(金)には置かれると思います。
楽しみです!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820716972/
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セミナー講師の方からの質問
07年1月23日に日経ビジネススクールさんで実施したセミナー
「なぜ新入社員研修は現場に反映されないか?」にご参加された
社内講師の方から、下記ご質問を頂戴しました。
=======================================================
●ご参加者から頂戴したメール
関根雅泰様
おはようございます。
さて、昨日は大変有意義なセミナーに参加させていただき、誠に
ありがとうございました。
早速、「教え上手になる!」と「企業内人材育成入門」をアマゾン
にて手配した次第です。到着が楽しみです。
現在抱える悩みとして、昨日の参加者の方の目的にもございました
が、100名を超える参加者の場合の研修の進め方に今ひとつ自信
が持てない状況です。
私どもの場合は、先方に出向き、研修を実施するという、
所謂「社外講師」の立場となります。
しかも、通常は、講師1名で研修を実施しておりますので、
お手伝いも担当者にお願いする程度となります。
研修の進め方は、たとえば、挨拶のロープレを実施する場合、全員
で練習し、その後グループ内で練習、グループ内で代表選手を選出し、
全員の前で実習していただくような手法を取っております。
大勢の場合、往々にして遊んでしまう新人が出て来やすいので、
なるべく全員参加の実習等を取り入れてはおりますが、どのような
手法が良いのか毎年悩んでおります。
しかも、新人さん達は、自分の子供と同年齢ということもあり、まさ
に「Pedagogy」に陥りやすい状況です。
関根先生のご本を読めば、掲載されていらっしゃるというお話でした
が、何かヒントでも頂ければ幸いでございます。
朝から長々とメールをしてしまい申し訳ございませんでした。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
ますます寒さが厳しくなりますので、お身体にはくれぐれもご自愛く
ださいませ。
=======================================================
●関根からの返信
○様、
メールありがとうございます。関根です。
こちらこそ先日のセミナーではありがとうございました。
> 早速、「教え上手になる!」と「企業内人材育成入門」をアマゾン
> にて手配した次第です。到着が楽しみです。
そうですかー!ありがとうございます。
>100名を超える参加者の場合の研修の進め方に今ひとつ自信
> が持てない状況です。
そうですよね。
実際、100名以上の参加者への参加型セミナーを、
アシスタント無しでやるのは厳しいと思います。
(どうしても目が届かなくなりますからね。)
> 研修の進め方は、たとえば、挨拶のロープレを実施する場合、全員
> で練習し、その後グループ内で練習、グループ内で代表選手を選出し、
> 全員の前で実習していただくような手法を取っております。
よろしいと思いますよ。さすがですね。
> 大勢の場合、往々にして遊んでしまう新人が出て来やすいので、
> なるべく全員参加の実習等を取り入れてはおりますが、どのような
> 手法が良いのか毎年悩んでおります。
毎年の試行錯誤ですよね。お気持ちはよく分かります。
既にやっていらっしゃると思いますが、大勢の参加者がいて、
しかもアシスタントがいない場合に、
私が気をつけている点を、2点お伝えします。
1)なるべく動き回る
前にだけ立って話をするのではなく、なるべく参加者の中に入って
研修を進めます。
(後ろの方とか、横とか、色んな場所で話します。)
そうすると「講師の目が届かない」と思ってサボる参加者もいなくなりますし、
講師の一生懸命さが伝わって参加者も一生懸命参加してくれます。
(会場の中を走り回って、研修をやっているような雰囲気ですかね。)
2)参加者の中にアシスタントを作る
敬語や挨拶の練習で、○さんと同じような要領で、代表者を作り出します。
その代表者に、数名のグループでのリーダー役をお願いし、
彼らに練習方法を考えさせ運営させます。
その間、講師は休めますし、彼らのやり方を見ていると、
意外なヒントが得られたりします。
以上です。ご参考になれば幸いです。
どうもありがとうございました。
=======================================================
●ご質問くださった参加者の方からのご返信
関根先生へ
おはようございます。
お忙しい中、早々にアドバイスを賜り誠にありがとうございました。
>参加者の中にアシスタントを作る
>敬語や挨拶の練習で、代表者を作り出します。
>その代表者に、数名のグループでのリーダー役をお願いし、
>彼らに練習方法を考えさせ運営させます。
>その間、講師は休めますし、彼らのやり方を見ていると、
>意外なヒントが得られたりします。
このアドバイスは、目から鱗状態でした。
自分がその場をコントロールしなければ、という気持ちが大変強く
支配されていることに気づきました。
と同時に「子供」としての見方をしていたのだと思います。
今後は「大人」として接していかなければと改めて痛感しました。
本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
今後も何卒宜しくご指導の程お願い申し上げます。
最近、インフルエンザや風邪が猛威を振るっておりますので、
くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。
=======================================================
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セミナー講師の方からの質問
07年1月23日に日経ビジネススクールさんで実施したセミナー
「なぜ新入社員研修は現場に反映されないか?」にご参加された
社内講師の方から、下記ご質問を頂戴しました。
=======================================================
●ご参加者から頂戴したメール
関根雅泰様
おはようございます。
さて、昨日は大変有意義なセミナーに参加させていただき、誠に
ありがとうございました。
早速、「教え上手になる!」と「企業内人材育成入門」をアマゾン
にて手配した次第です。到着が楽しみです。
現在抱える悩みとして、昨日の参加者の方の目的にもございました
が、100名を超える参加者の場合の研修の進め方に今ひとつ自信
が持てない状況です。
私どもの場合は、先方に出向き、研修を実施するという、
所謂「社外講師」の立場となります。
しかも、通常は、講師1名で研修を実施しておりますので、
お手伝いも担当者にお願いする程度となります。
研修の進め方は、たとえば、挨拶のロープレを実施する場合、全員
で練習し、その後グループ内で練習、グループ内で代表選手を選出し、
全員の前で実習していただくような手法を取っております。
大勢の場合、往々にして遊んでしまう新人が出て来やすいので、
なるべく全員参加の実習等を取り入れてはおりますが、どのような
手法が良いのか毎年悩んでおります。
しかも、新人さん達は、自分の子供と同年齢ということもあり、まさ
に「Pedagogy」に陥りやすい状況です。
関根先生のご本を読めば、掲載されていらっしゃるというお話でした
が、何かヒントでも頂ければ幸いでございます。
朝から長々とメールをしてしまい申し訳ございませんでした。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
ますます寒さが厳しくなりますので、お身体にはくれぐれもご自愛く
ださいませ。
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●関根からの返信
○様、
メールありがとうございます。関根です。
こちらこそ先日のセミナーではありがとうございました。
> 早速、「教え上手になる!」と「企業内人材育成入門」をアマゾン
> にて手配した次第です。到着が楽しみです。
そうですかー!ありがとうございます。
>100名を超える参加者の場合の研修の進め方に今ひとつ自信
> が持てない状況です。
そうですよね。
実際、100名以上の参加者への参加型セミナーを、
アシスタント無しでやるのは厳しいと思います。
(どうしても目が届かなくなりますからね。)
> 研修の進め方は、たとえば、挨拶のロープレを実施する場合、全員
> で練習し、その後グループ内で練習、グループ内で代表選手を選出し、
> 全員の前で実習していただくような手法を取っております。
よろしいと思いますよ。さすがですね。
> 大勢の場合、往々にして遊んでしまう新人が出て来やすいので、
> なるべく全員参加の実習等を取り入れてはおりますが、どのような
> 手法が良いのか毎年悩んでおります。
毎年の試行錯誤ですよね。お気持ちはよく分かります。
既にやっていらっしゃると思いますが、大勢の参加者がいて、
しかもアシスタントがいない場合に、
私が気をつけている点を、2点お伝えします。
1)なるべく動き回る
前にだけ立って話をするのではなく、なるべく参加者の中に入って
研修を進めます。
(後ろの方とか、横とか、色んな場所で話します。)
そうすると「講師の目が届かない」と思ってサボる参加者もいなくなりますし、
講師の一生懸命さが伝わって参加者も一生懸命参加してくれます。
(会場の中を走り回って、研修をやっているような雰囲気ですかね。)
2)参加者の中にアシスタントを作る
敬語や挨拶の練習で、○さんと同じような要領で、代表者を作り出します。
その代表者に、数名のグループでのリーダー役をお願いし、
彼らに練習方法を考えさせ運営させます。
その間、講師は休めますし、彼らのやり方を見ていると、
意外なヒントが得られたりします。
以上です。ご参考になれば幸いです。
どうもありがとうございました。
=======================================================
●ご質問くださった参加者の方からのご返信
関根先生へ
おはようございます。
お忙しい中、早々にアドバイスを賜り誠にありがとうございました。
>参加者の中にアシスタントを作る
>敬語や挨拶の練習で、代表者を作り出します。
>その代表者に、数名のグループでのリーダー役をお願いし、
>彼らに練習方法を考えさせ運営させます。
>その間、講師は休めますし、彼らのやり方を見ていると、
>意外なヒントが得られたりします。
このアドバイスは、目から鱗状態でした。
自分がその場をコントロールしなければ、という気持ちが大変強く
支配されていることに気づきました。
と同時に「子供」としての見方をしていたのだと思います。
今後は「大人」として接していかなければと改めて痛感しました。
本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
今後も何卒宜しくご指導の程お願い申し上げます。
最近、インフルエンザや風邪が猛威を振るっておりますので、
くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。
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4.社内講師向け「教え上手になる!」研修
07年1月23日に日経ビジネススクールさんで実施したセミナー
「なぜ新入社員研修は現場に反映されないか?」にご参加された
社内講師の方から、下記ご質問を頂戴しました。
=======================================================
●ご参加者から頂戴したメール
関根雅泰様
おはようございます。
さて、昨日は大変有意義なセミナーに参加させていただき、誠に
ありがとうございました。
早速、「教え上手になる!」と「企業内人材育成入門」をアマゾン
にて手配した次第です。到着が楽しみです。
現在抱える悩みとして、昨日の参加者の方の目的にもございました
が、100名を超える参加者の場合の研修の進め方に今ひとつ自信
が持てない状況です。
私どもの場合は、先方に出向き、研修を実施するという、
所謂「社外講師」の立場となります。
しかも、通常は、講師1名で研修を実施しておりますので、
お手伝いも担当者にお願いする程度となります。
研修の進め方は、たとえば、挨拶のロープレを実施する場合、全員
で練習し、その後グループ内で練習、グループ内で代表選手を選出し、
全員の前で実習していただくような手法を取っております。
大勢の場合、往々にして遊んでしまう新人が出て来やすいので、
なるべく全員参加の実習等を取り入れてはおりますが、どのような
手法が良いのか毎年悩んでおります。
しかも、新人さん達は、自分の子供と同年齢ということもあり、まさ
に「Pedagogy」に陥りやすい状況です。
関根先生のご本を読めば、掲載されていらっしゃるというお話でした
が、何かヒントでも頂ければ幸いでございます。
朝から長々とメールをしてしまい申し訳ございませんでした。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
ますます寒さが厳しくなりますので、お身体にはくれぐれもご自愛く
ださいませ。
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●関根からの返信
○様、
メールありがとうございます。関根です。
こちらこそ先日のセミナーではありがとうございました。
> 早速、「教え上手になる!」と「企業内人材育成入門」をアマゾン
> にて手配した次第です。到着が楽しみです。
そうですかー!ありがとうございます。
>100名を超える参加者の場合の研修の進め方に今ひとつ自信
> が持てない状況です。
そうですよね。
実際、100名以上の参加者への参加型セミナーを、
アシスタント無しでやるのは厳しいと思います。
(どうしても目が届かなくなりますからね。)
> 研修の進め方は、たとえば、挨拶のロープレを実施する場合、全員
> で練習し、その後グループ内で練習、グループ内で代表選手を選出し、
> 全員の前で実習していただくような手法を取っております。
よろしいと思いますよ。さすがですね。
> 大勢の場合、往々にして遊んでしまう新人が出て来やすいので、
> なるべく全員参加の実習等を取り入れてはおりますが、どのような
> 手法が良いのか毎年悩んでおります。
毎年の試行錯誤ですよね。お気持ちはよく分かります。
既にやっていらっしゃると思いますが、大勢の参加者がいて、
しかもアシスタントがいない場合に、
私が気をつけている点を、2点お伝えします。
1)なるべく動き回る
前にだけ立って話をするのではなく、なるべく参加者の中に入って
研修を進めます。
(後ろの方とか、横とか、色んな場所で話します。)
そうすると「講師の目が届かない」と思ってサボる参加者もいなくなりますし、
講師の一生懸命さが伝わって参加者も一生懸命参加してくれます。
(会場の中を走り回って、研修をやっているような雰囲気ですかね。)
2)参加者の中にアシスタントを作る
敬語や挨拶の練習で、○さんと同じような要領で、代表者を作り出します。
その代表者に、数名のグループでのリーダー役をお願いし、
彼らに練習方法を考えさせ運営させます。
その間、講師は休めますし、彼らのやり方を見ていると、
意外なヒントが得られたりします。
以上です。ご参考になれば幸いです。
どうもありがとうございました。
=======================================================
●ご質問くださった参加者の方からのご返信
関根先生へ
おはようございます。
お忙しい中、早々にアドバイスを賜り誠にありがとうございました。
>参加者の中にアシスタントを作る
>敬語や挨拶の練習で、代表者を作り出します。
>その代表者に、数名のグループでのリーダー役をお願いし、
>彼らに練習方法を考えさせ運営させます。
>その間、講師は休めますし、彼らのやり方を見ていると、
>意外なヒントが得られたりします。
このアドバイスは、目から鱗状態でした。
自分がその場をコントロールしなければ、という気持ちが大変強く
支配されていることに気づきました。
と同時に「子供」としての見方をしていたのだと思います。
今後は「大人」として接していかなければと改めて痛感しました。
本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
今後も何卒宜しくご指導の程お願い申し上げます。
最近、インフルエンザや風邪が猛威を振るっておりますので、
くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。
=======================================================
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4.社内講師向け「教え上手になる!」研修
07年1月23日に日経ビジネススクールさんで実施したセミナー
「なぜ新入社員研修は現場に反映されないか?」にご参加された
社内講師の方から、下記ご質問を頂戴しました。
=======================================================
●ご参加者から頂戴したメール
関根雅泰様
おはようございます。
さて、昨日は大変有意義なセミナーに参加させていただき、誠に
ありがとうございました。
早速、「教え上手になる!」と「企業内人材育成入門」をアマゾン
にて手配した次第です。到着が楽しみです。
現在抱える悩みとして、昨日の参加者の方の目的にもございました
が、100名を超える参加者の場合の研修の進め方に今ひとつ自信
が持てない状況です。
私どもの場合は、先方に出向き、研修を実施するという、
所謂「社外講師」の立場となります。
しかも、通常は、講師1名で研修を実施しておりますので、
お手伝いも担当者にお願いする程度となります。
研修の進め方は、たとえば、挨拶のロープレを実施する場合、全員
で練習し、その後グループ内で練習、グループ内で代表選手を選出し、
全員の前で実習していただくような手法を取っております。
大勢の場合、往々にして遊んでしまう新人が出て来やすいので、
なるべく全員参加の実習等を取り入れてはおりますが、どのような
手法が良いのか毎年悩んでおります。
しかも、新人さん達は、自分の子供と同年齢ということもあり、まさ
に「Pedagogy」に陥りやすい状況です。
関根先生のご本を読めば、掲載されていらっしゃるというお話でした
が、何かヒントでも頂ければ幸いでございます。
朝から長々とメールをしてしまい申し訳ございませんでした。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
ますます寒さが厳しくなりますので、お身体にはくれぐれもご自愛く
ださいませ。
=======================================================
●関根からの返信
○様、
メールありがとうございます。関根です。
こちらこそ先日のセミナーではありがとうございました。
> 早速、「教え上手になる!」と「企業内人材育成入門」をアマゾン
> にて手配した次第です。到着が楽しみです。
そうですかー!ありがとうございます。
>100名を超える参加者の場合の研修の進め方に今ひとつ自信
> が持てない状況です。
そうですよね。
実際、100名以上の参加者への参加型セミナーを、
アシスタント無しでやるのは厳しいと思います。
(どうしても目が届かなくなりますからね。)
> 研修の進め方は、たとえば、挨拶のロープレを実施する場合、全員
> で練習し、その後グループ内で練習、グループ内で代表選手を選出し、
> 全員の前で実習していただくような手法を取っております。
よろしいと思いますよ。さすがですね。
> 大勢の場合、往々にして遊んでしまう新人が出て来やすいので、
> なるべく全員参加の実習等を取り入れてはおりますが、どのような
> 手法が良いのか毎年悩んでおります。
毎年の試行錯誤ですよね。お気持ちはよく分かります。
既にやっていらっしゃると思いますが、大勢の参加者がいて、
しかもアシスタントがいない場合に、
私が気をつけている点を、2点お伝えします。
1)なるべく動き回る
前にだけ立って話をするのではなく、なるべく参加者の中に入って
研修を進めます。
(後ろの方とか、横とか、色んな場所で話します。)
そうすると「講師の目が届かない」と思ってサボる参加者もいなくなりますし、
講師の一生懸命さが伝わって参加者も一生懸命参加してくれます。
(会場の中を走り回って、研修をやっているような雰囲気ですかね。)
2)参加者の中にアシスタントを作る
敬語や挨拶の練習で、○さんと同じような要領で、代表者を作り出します。
その代表者に、数名のグループでのリーダー役をお願いし、
彼らに練習方法を考えさせ運営させます。
その間、講師は休めますし、彼らのやり方を見ていると、
意外なヒントが得られたりします。
以上です。ご参考になれば幸いです。
どうもありがとうございました。
=======================================================
●ご質問くださった参加者の方からのご返信
関根先生へ
おはようございます。
お忙しい中、早々にアドバイスを賜り誠にありがとうございました。
>参加者の中にアシスタントを作る
>敬語や挨拶の練習で、代表者を作り出します。
>その代表者に、数名のグループでのリーダー役をお願いし、
>彼らに練習方法を考えさせ運営させます。
>その間、講師は休めますし、彼らのやり方を見ていると、
>意外なヒントが得られたりします。
このアドバイスは、目から鱗状態でした。
自分がその場をコントロールしなければ、という気持ちが大変強く
支配されていることに気づきました。
と同時に「子供」としての見方をしていたのだと思います。
今後は「大人」として接していかなければと改めて痛感しました。
本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
今後も何卒宜しくご指導の程お願い申し上げます。
最近、インフルエンザや風邪が猛威を振るっておりますので、
くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。
=======================================================
続きを読む
書籍「営業で役立つコミュニケーションのポイント」
06年12月に発売された「営業に役立つコミュニケーションのポイント」
おかげさまで、色々なところから反響を頂戴しています。
======================================================
●講演依頼
ある会計事務所の方から、営業セミナーの依頼を頂戴しました。
経営者の方が集まる勉強会での講演ということです。
出席者の方々は、名のある企業の経営者の方もいて、緊張しそうです。
でも、楽しみです!
======================================================
●地元寄居の読者
拙著を読んだという方から、電話がありました。
私が住む埼玉県寄居町の方でした。
「ぜひ!セミナーを受けたいのですが!」
というお問い合わせの電話でした。
地元の方に、書籍を読んで頂けているのは嬉しいですね。
======================================================
●ウェブとDVD版「営業セミナー」
ある会社さんからのご依頼で、書籍「営業に役立つコミュニケーションポイント」を
もとにしたウェブとDVD版「営業セミナー」を実施します。
会員向けサービスとしてのウェブ上と、DVDでのセミナー受講という取り組みです。
2月中旬に撮影があります。
楽しみです!
======================================================
様々な反響を頂いているのも、書籍を出して頂いたおかげです。
クロスメディアパブリッシングの小早川さん、本当にありがとうございます!
続きを読む
投稿者:関根雅泰
書籍「営業で役立つコミュニケーションのポイント」
06年12月に発売された「営業に役立つコミュニケーションのポイント」
おかげさまで、色々なところから反響を頂戴しています。
======================================================
●講演依頼
ある会計事務所の方から、営業セミナーの依頼を頂戴しました。
経営者の方が集まる勉強会での講演ということです。
出席者の方々は、名のある企業の経営者の方もいて、緊張しそうです。
でも、楽しみです!
======================================================
●地元寄居の読者
拙著を読んだという方から、電話がありました。
私が住む埼玉県寄居町の方でした。
「ぜひ!セミナーを受けたいのですが!」
というお問い合わせの電話でした。
地元の方に、書籍を読んで頂けているのは嬉しいですね。
======================================================
●ウェブとDVD版「営業セミナー」
ある会社さんからのご依頼で、書籍「営業に役立つコミュニケーションポイント」を
もとにしたウェブとDVD版「営業セミナー」を実施します。
会員向けサービスとしてのウェブ上と、DVDでのセミナー受講という取り組みです。
2月中旬に撮影があります。
楽しみです!
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様々な反響を頂いているのも、書籍を出して頂いたおかげです。
クロスメディアパブリッシングの小早川さん、本当にありがとうございます!
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