2011年6月

企業内教育担当者向け

メンタリングに関する論文他のまとめ

ゼミや研究の過程で読んだメンタリングに関する論文や記事をまとめました。 新入社員の育成においても参考になる点があるかと思います。

投稿者:関根雅泰

コメント (0)

東大大学院

社会人で東大大学院を目指される方に

6月上旬に、東大大学院学際情報学府での入試説明会がありました。 http://www.gakkanfellows.com/?p=291 今年はゼミで独自の説明会も開きました。 http://www.nakahara-lab.net/blog/2011/05/611.html 以前から「仕事をしながら大学院に通えるでしょうか?」という ご質問を頂いていますので、この機会に自分の考えを整理してみました。

投稿者:関根雅泰

コメント (0)

新しい公共支援事業

「新しい公共支援事業」に関わることになりました。

2011年4月から2年間 内閣府の「新しい公共支援事業」の一つである 「新しい公共の場づくりのためのモデル事業」構築に関わることになりました。 モデル地域として選ばれた埼玉県寄居町(以前住んでいた町)の皆さんと 協力して事業を進めていきます。

投稿者:関根雅泰

コメント (0)

0.ペア研修

新入社員と指導員による「ペア研修」

「緊張するなー」 立ちあがって、指導員が研修室に入ってくるのを待つ新入社員。 ここはある会社の研修室。 配属直前の半日を使って、新人と指導員が一緒に受ける「ペア研修」を実施。 会場の外には、指導員同士が「お!久しぶり」と挨拶をかわしながら 「自分のところに来る新人はどんな子なのか」 と、期待と不安を抱いている様子が伝わってくる。 =============================== いよいよ「ペア研修」のスタート! ・新人と指導員同士に分けて、不安や苦労を吐き出してもらった後 新人と指導員のペアになって ・共通点探し ・インタビュータイム ・SPトランプによる相互理解 ・今後の育成方針 ・お互いの約束合意 と進んでいく。 =============================== ペアの話し合いに耳を傾けてみると・・・ 新人: 「(初日は)行ったらすぐトイレ掃除とかやった方がいいんですか?」 指導員:「いや、トイレ掃除は担当してくれているビル会社の方がいるから・・・」 新人: 「何をしたら・・・」 指導員:「まずは、支店長に挨拶することだね。そこからは、僕が教えるよ」 (あ、そういうことが不安なんだー) 自分が新人だったころ感じていた不安って忘れてしまうものですね。 =============================== 新人の不安を解消し、指導員との距離を一気に縮める「ペア研修」 昨年の「ペア研修」アンケート結果は、こちらから ↓  https://www.learn-well.com/blog/2011/05/2010_1.html

投稿者:関根雅泰

コメント (0)

企業内教育担当者向け

組織社会化に関する論文(3)

===================================== 組織文化と組織社会化戦術の関連 2010   小川憲彦 大里大助 ・日本企業の組織文化は、進取志向、成果志向、協力志向、自由志向、  安定志向、精確志向の6次元から構成されうる ・組織文化次元は、組織社会化戦術に必ずしも大きな影響を及ぼしていない ・組織社会化戦術とは「役割から役割への移行における個人の経験が、  その組織の他者によって構造化、組織化される方法」  (Van Maanen&Schein 1979 p230) ・組織社会化は、組織文化を伝達する重要な役割を担う過程であるにも関わらず  マクロ現象としての組織文化のとの関係において、自覚的な取り組みがなされた  ことは極めて少ない ・Van Maanen & Schein(1979)の組織社会化戦術の6次元を修正し、  3次元に集約したのがJones(1986)       制度的    個別的       集団的    個人的  文脈的  公式的    非公式的       規則的    不規則的  内容的  固定的    可変的              連続的    断絶的  社会的  付与的    剥奪的 ・1200人を超える大企業 279社に質問紙調査 2008年3月~4月 ・設立年数は、組織文化の全ての次元に対し5%以上の有意な関係を示した ・組織社会化のあり方を規定するのは、文化の内容よりも、むしろ文化の強さ、  ここでは経営理念の浸透度であった ・文化の内容と社会化のあり方にはごく弱い関係性しかない ・今回の結果は、単純な刺激―反応関係を前提としたVan Maanen & Schein(1979)や  Jones(1986)の仮説に、一定の見直しを迫る結果であったように思われる。 ○添付されている質問紙も、とても参考になる。 =====================================

投稿者:関根雅泰

コメント (0)

授業

「ウメサオタダオ展」

2012年1月5日(木)午後、東京での「一人合宿」の後、 日本科学未来館の「ウメサオタダオ展」に行きました。 2月20日に開催される「勝手にウメサオタダオ研」の事前課題に従い、 京大式カードをもって見学します。 私自身が展示を見ながら、カードに書き込んだのは・・・ ・カードはさわれることが大事なのかも 操作性 PCではできない ・キーワードのみの「こざね」 これができるためには頭の中に情報が必要 ・アジテーター 人をその気にさせる人  ・カード=PC=忘却の道具 検索すればよい ・嫁と姑 悪いのは男 別居が一番 ←痛快な解決策 ウメサオ家は? ・世界地図と重ねるとぴたり合わさる 気持ちいい ・馬に乗れるとかっこいいな 背中が伸びて腰でのっている感じ ・ほんと何でも書きこむ人 Life Log ・戦争中でも好きなことをやっている    この人を見てると何でもやれそうな気がする 見終わって、会場を出てきたら、某先生とバッタリして、びっくり。 気があいますねー。

投稿者:関根雅泰

コメント (0)

ページトップに戻る