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2008年08月18日

約400名のOJT担当者の声 「研修への評価」


2008年3月から7月まで、各社様での「OJT指導スキル研修」を通して、

約600名のOJT担当者と出会ってきました。


その中の約400名の参加者のアンケート結果をもとに、

「OJT指導スキル研修」に関する参加者の評価をお伝えします。


【アンケート結果分析】


○研修名: 「OJT指導スキル研修」

○研修実施日: 2008年3月〜7月

○回答者数: 391名 (男性251名、女性140名)

○回答者のOJT経験: あり123名 なし159名 不明109名

○対象企業数: 36社

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【アンケート結果回答】


1.「研修に参加してよかった」 満足度 

●全体

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−全参加者の約94%が、研修は有意義だったと感じており、
  全体的に満足度の高い研修であるといえる。(平均4.48)

●OJT経験別

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−OJT経験別にみると、OJT未経験者平均の4.57が
  OJT経験者平均の4.51を上回っているものの、経験の有無は関係ないと言える。


2.「今回の研修は、今後に役立つ」 実用度

●全体

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−全参加者の約95%が、研修は今後に役立つと感じており、
  全体的に実用性の高い研修であると言える。(平均4.49)


●OJT経験別

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−OJT経験別にみると、OJT未経験者平均の4.55が
  OJT経験者平均の4.48を上回っているものの、経験の有無はさほど関係ないと言える。


3.「この研修は、他の人も受けるとよいと思う」 必要度

●全体

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−全参加者の約88%が、研修は他の人も受けた方が良いと感じており、
  全体的に必要性の高い研修であると言える。(平均4.37)

●OJT経験別

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−OJT経験別にみると、経験者の方が強く必要性を感じており(60%)、
  経験者にとってより必要性が高い研修であると言える。


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このアンケート結果分析は、守秘義務契約を結んだ

弊社提携会社 ラーニング&カルチャーイノベーション株式会社 

http://www.lci-h.co.jp/

の協力のもと、行いました。

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このアンケート結果を見る限り、参加者からは比較的高い評価を頂けたようです。

ただ、とうぜん改善すべき点も見つかりました。


09年度のOJT担当者の方により役立つ内容となるよう

今回のアンケート結果をもとに、更なる研修の改善に努めていきます。


ご協力くださった皆さん、ありがとうございました!


(上記結果以外にも、OJT担当者の声として面白い結果が出ています。

 ご興味がある方は、こちらからどうぞ ↓

 http://learn-well.com/blogosie/2008/08/400ojtojt.html  )

約400名のOJT担当者の声 「OJTの現状」

2008年3月~7月にかけて各社様で実施させて頂いた

「OJT指導スキル研修」を通して、約600名のOJT担当者に出会ってきました。


そのうち、約400名のOJT担当者からアンケートという形を通して、

「企業内OJTの現状」についての情報を得ました。 その一部をご紹介します。

【アンケート結果分析】


○研修名: 「OJT指導スキル研修」

○研修実施日: 2008年3月〜7月

○回答者数: 391名 (男性251名、女性140名)

○回答者のOJT経験: あり123名 なし159名 不明109名

○対象企業数: 36社

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1.OJT未経験者の声 「新入社員のOJTを担当することへの期待」


 08年4月入社の新入社員のOJTを初めて担当することになったOJT指導員。


 ・人に教えた経験がないOJT未経験者が、
  OJT指導に期待していることは何なのか?

 ・新入社員に対する教育指導を行うことで、
  OJT担当自身が得るメリットは何なのか?


 それを研修内で、アンケートへの記入という形で聞いてみました。

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−50%以上のOJT未経験者が、新人とともに自分自身も成長することをOJTに期待している。

 「ともに成長できる」 

 これが、OJT未経験者が、自分の仕事で忙しい中、

 新入社員を指導することに対して期待していることなんですね。


 そういう意味でいうと、

 自身が「成長したい」と考えている成長願望の強い若手や、

 任命者側が、「成長してほしい」と願う先輩が、

 OJT担当者としてふさわしいのかもしれませんね。


2.OJT未経験者の声 「新入社員のOJTを担当することへの不安」

 新入社員を教えた経験がない、OJT未経験者が特に不安に感じていること。


 それは、

 「忙しい中、両立できるか?」 という点でした。


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−約33%のOJT未経験者が、自分の業務も忙しい中
  両立できるかどうかという不安を抱いている。

 そして、このOJT未経験者が抱える不安 「忙しい中、両立できるか」は、

 実際に、OJTを行ってきたOJT経験者が「苦労」したこととも重なります。


 つまり、「OJTを行う」ということは、当り前のことですが、

 「自分の業務と、新人指導の両立」という難問にぶち当たることになるのです。


3.OJT経験者の声 「新入社員のOJTを行う際に苦労したこと」


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−40%以上のOJT経験者が、自分の業務とOJTの両立に
  最も苦労したと回答している。


4.OJT経験者の声 「新入社員のOJTを行う際に工夫したこと」


 「業務とOJTの両立」が、苦労した点だとすれば、OJT経験者は、どのように

 その苦労を乗り越えてきたのでしょうか?


 「OJTにおける工夫」を、研修内で聞き、アンケートに記入してもらいました。

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−20%以上のOJT経験者が、新人との信頼関係の構築と
  周囲との協力体制の構築に工夫している。

−「OJTにおける工夫」

  1位 (21%) 信頼関係の構築・コミュニケーション・飲み
  1位 (21%) 周囲との協力
 
  3位 (18%) 本人に考えさせる
  4位 (16%) 進捗や問題点をこちらから確認する
  5位 (13%) 実際にやらせてみる
  5位 (13%) わかりやすい説明・たとえ話・噛み砕いた説明


 たくさんの工夫をOJT経験者がしてきていることが伺えますね。


 その中でも上位に入るのが

 「新入社員との信頼関係の構築」

 「周囲の協力体制の構築」 です。


 これは、弊社が「OJT指導スキル研修」でお伝えしていることとも重なります。

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 OJTを進めていくためには、新入社員との「信頼構築」が重要である。

 そのためにも、新入社員のことを「理解」しようとする姿勢が必要になる。


 忙しい中、OJTを進めていくためにも、

 そして新入社員が組織内で成長していくためにも

 「人脈マップ」等を使って、周囲との「協力体制」を作ることが必要である。

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 この「OJTにおける周囲との協力体制の重要性」は、
 東京大学の中原淳准教授も着目されているようです。

 (「中原先生の講演で紹介されました」ご参照 ↓
  http://learn-well.com/blogsekine/2008/08/post_112.html )


以上、約400名のOJT担当者の声を通してみる「企業内OJTの現状」について、

その一部をご紹介しました。


(OJT担当者が「周囲を巻き込んで新入社員の指導育成を行っている事例」
 に関しては、こちらの記事もどうぞ。↓
 http://learn-well.com/blogosie/2008/07/ojt_3.html

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このアンケート結果分析は、守秘義務契約を結んだ

弊社提携会社 ラーニング&カルチャーイノベーション株式会社 

http://www.lci-h.co.jp/

の協力のもと、行いました。

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「OJT指導スキル研修」にご参加くださった皆さん、

そして、さまざまなご協力をくださった皆さん、ありがとうございました!