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2006年02月12日

滝川さま

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さて、私なりに【教え上手】を考えてみました。

前回は研修での教え上手しか思い浮かばなかったのですが、部下指導、親子関係等でも
教えるということは必要です。そして教わる事も必要です。

親業、ビジネス・コーチングをある程度知っていますが、
結論はコミュニケーション力に行き着きました。

部下と上司、親と子供でも基本的にはコミュニケーションによって信頼関係が出来、
この人の話を聞きたいと思うのではないでしょうか?

信頼関係は、相手の話を良く聴くこと(傾聴)、日頃の行動・言動を認めて、誉めてあげ、
それをタイミングよく伝える事により構築されます。

教え上手とは、
 �この人に教えてもらいたい
 �この人の説明だとわかりやすい と相手に言わせることではないでしょうか?

そのために何をするかですが、
 �何か違う話が聞けそうだ と期待感を抱かせることができる人

 �問題や質問を投げかけたりして、相手に興味や関心、教えて欲しいという
  気持ちを高められる人

 �教わる意味『理由』や重要性を理解させることができる人。
  例)
  いたずらばかりする反抗的な子供にいくら叱ってもやめないが、ある言葉が
  きっかけで、やるべき事の意味がきちんと理解できて、自分の意味感ができると
  ちゃんと行動すると言います。

  ・・・・つまり相手に考えさせることのできる人、話しを聞いた人が行動を起こす
      きっかけを作れる人が教え上手ではないでしょうか?


  滝 川 岳 志

2006年01月25日

K.S.様


関根さんへ

出版おめでとうございます。

以前、情報提供いたしました、コーチングマネジメントの
野口嘉則さんも今月26日に出版するようです。

何故か知り合いの方が本を出されるのは嬉しくなります。

ご依頼の教えべたの人、上手な人、教える難しさ/楽しさについて
少しメモって見ました。
参考にはなりそうも有りませんが、返信させて頂きます。


1、教える難しさ

  研修担当していて、感じることは担当講師が素晴らしい内容の研修をして下さり
  スタンディングオベーションで送り出しても、1週間立つと内容を忘れられて
  しまうケースにでくあわす。

  話しは(研修内容は)理解はしても、行動に移せない。
  知識を教えたのだからと割り切れば、難しいとは思わないが、
  研修の目的を行動変化に置いていると大変難しいと感じる。

  行動変化は受講者のパラダイムを揺さぶらなければ、なかなか起きてこない。
  強いニーズを持ち合わせいない受講者(必要な知識だと気が付いていない人)に
  いかに、パラダイムを揺さぶり、変化させるか、一日二日の教育研修ではかなり無理がある。

  研修後、どう、教育内容を持続させるかが(これが難しい)、大きな意味を持つと考えている。

2、楽しさ

  1の反対で、変化を起こしてくれたときが最も嬉しさを感じる。
  教育内容や研修講師が当たり、好評の時も嬉しいが、これの嬉しさは小さい。
  研修担当者にとって最も嬉しいのは組織風土に良い影響(変化)を与えた時である。


3、教え下手の人

  知識を伝えることしか考えていない人。
  受講者の想いや何を目的に教えているかを考えていない人。
  これらの方に共通なのは自分中心に物を考えている人で信頼感が少ない方だと思う。

  いわゆる好かれない、好かれないインストラクターだと思う。

4、教え上手な人

  知識が豊富は当然で、
  ・人間的に優れた人(明るく、肯定的で、熱意を持った)
    受講者の抵抗が少なく、受け入れてもらえる確率が高い。
    (教室の雰囲気も前向きになる)
  ・受講生に押し付けるのではなく、考えさせながら理解させることができる方
    話しをよく聞く、質問が上手、ビジュアルな表現ができる等の能力を持つ人
  ・受講者のニーズ把握ができる人

以上


========


私からの返信

========

K.S.さん

メールありがとうございます!関根です。


> ご依頼の教えべたの人、上手な人、教える難しさ/楽しさについて
> 少しメモって見ました。
> 参考にはなりそうも有りませんが、返信させて頂きます。

ありがとうございます!非常に参考になります!


> 1、教える難しさ

> 研修後、どう、教育内容を持続させるかが(これが難しい)、
> 大きな意味を持つと考えている。

おっしゃるとおりですね。

確か、イリノイ大学教育開発センターのマクガイヤーさんという方が、
こんなことを言っていました。

「教育とは単に教えることではなく、学習者の行動を望ましい方向に変容させ、
かつそれを習慣づけることである。教育は習慣形成をもって終了する。」

言葉では簡単ですが、実践が難しいですよね。

私なりに模索した方法論について、下記ブログでもご紹介しておりますので、
お時間のあるときにご笑覧頂けましたら幸いです。

「成果につながる営業教育」
http://intellectual-sales.learn-well.com/?cid=12449


> 2、楽しさ

> 研修担当者にとって最も嬉しいのは組織風土に良い影響(変化)を与えた時である。
>

そのとおりですね!

ここがやりがいの一つなのでしょうね。


> 3、教え下手の人

> これらの方に共通なのは自分中心に物を考えている人で信頼感が少ない方だと思う。
>

確かに!


> 4、教え上手な人
>
>   知識が豊富は当然で、
>   ・人間的に優れた人(明るく、肯定的で、熱意を持った)
>   ・受講生に押し付けるのではなく、考えさせながら理解させることができる方
>     話しをよく聞く、質問が上手、ビジュアルな表現ができる等の能力を持つ人
>
>   ・受講者のニーズ把握ができる人

なるほど!


「自分中心にものを考えていないかどうか」
「受講者に配慮しているかどうか」

が、教える際の重要なポイントなのでしょうね。

このたびは貴重なご意見ほんとうにありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

新垣さま

新垣さんからのメール

=================================

ご無沙汰しております。新垣です。

> 実は、本の商業出版が決まりそうです!
> 4月1日、明日香出版から「教え上手になる!」というタイト
ルで本を出す予定です。

おめでとうございます!
目標めざして、頑張ってください!!

> 本日、発行のメルマガ「学び方」でもお伝えしますが、
> 下記に関して、ご意見を頂戴できませんでしょうか?
>
> ●「教えるのが下手な人」は、どんな人か?
> ●「教えるのが上手い人」は、どんな人か?
> ●人に教える「難しさ」や「楽しさ」には、どんなものがあるか?
>
> 全部でも結構ですし、どれか一つでも結構です。
> 皆さんのご意見を頂戴できませんでしょうか?

私にとっても興味のあることですし、
できるだけ、ご協力させていただきたいのですが・・・


私にも分かりません(^^;)
(掲示板にはお答えするつもりですが)

と申しますのも、関根さんが「教える」という事をどう捕らえ
ているかが、この質問からは見えてこないからです。

そこで一つお伺いしたいのですが、
関根さんは「伝える」と「教える」の違いは何だとお考えでしょうか?

「教える」とは、一般に「他の人に、新しい知識を知らしめること」と
思う方も多いかと思いますが、新聞やニュースキャスターが伝える
ニュースもまた、この条件を満たしています。

ですが、新聞やニュースキャスターはニュースを「伝える」の
であって、ニュースを「教える」とは言いませんよね。

では、「教える」って何なんでしょうか?

「伝える」や「知らせる」との違いは?


教えることに関して、社会人のセミナーなどで多数の経験を
お持ちでいらっしゃる関根さんならば、きっと一家言おありかと存じます。

それをお教え願えないでしょうか。

「教える」ことが何なのか、はっきり分かれば、どうやったら
上手になるのか、その方法も見えてくる、と考える次第でございます。

(これを掲示板のほうに書かないのは、教えが上手い人の具体例を
ブレーンストーミングすることで、「教え」の本質が見えるかも、
と思っているからです。上のような事を書いてしまうと
皆様の自由な発想が妨げられるのでは?と危惧するからです。)


長文になってしまいましたが、お答えを頂けましたら幸いです。
それでは失礼致します。

=================================

私からの返信

=================================


新垣さん

メールありがとうございます。関根です。

> おめでとうございます!
> 目標めざして、頑張ってください!!

ありがとうございます!頑張ります!

また、ブログ掲示板へのコメント、ありがとうございました。


> 「教える」とは、一般に「他の人に、新しい知識を知らしめる
> こと」と思う方も多いかと思いますが、新聞やニュースキャス
> ターが伝えるニュースもまた、この条件を満たしています。
>
> ですが、新聞やニュースキャスターはニュースを「伝える」の
> であって、ニュースを「教える」とは言いませんよね。

> では、「教える」って何なんでしょうか?
> 「伝える」や「知らせる」との違いは?


さすが、新垣さんは考えさせる質問をされますね〜。

私は、いわゆる”成人教育”を行っているので、
その分野から、私の考えを伝えます。


私が今回の本「教え上手になる!」で伝えたいこととも重なるのですが、

「教える」とは、「本人が上手に学ぶことを支援する」ことだと考えています。


「上手」に学ぶ

つまり、「上手な学び方」
(例えば、良書の紹介や、やるべきことのアドバイスなど)

を「教える側」は、ある程度知っていて、それを相手に提供する。


それも、上から「こうやりなさい」と「教え込む」のではなく、
本人がそれを自ら学ぶようにもっていくといったイメージです。


また、成人教育の場合、「教える」という言葉はあまり使わず、
「伝える」「知らせる」という言葉を、相手に対して使っています。

なぜなら、大人に対する教育の場合、Educationの語源(ラテン語)
にあるような「引き出す」といった側面が強くなるからです。


「教える」という言葉は、どうしても
「私、教える人。あなた、教わる人。」という上下関係のイメージが強いため、
こちらが意図する「本人が上手に学ぶことを支援する」が伝わりにくいためです。

ですから、企業内研修では、
「これから、皆さんに営業に関して、色々”お伝え”したり、”お知らせ”したり
しますが、それらを現場でどう活用するかは、皆さん自身に考えて頂きます。」

といった言い方をしています。

「皆さんに、営業のやり方について、”教え”ます。」とは言わないですね。


つまり、

「本人が上手に学ぶことを支援する」ために、

「伝えたり」「知らせたり」(その他色々な手段)することが

私が考える「教える」です。


「教え上手」は「学ばせ上手」をキーワードに
今回の本は書きます。


> 「教える」ことが何なのか、はっきり分かれば、どうやったら
> 上手になるのか、その方法も見えてくる、と考える次第でござ
> います。


もし「教える」とは、「本人が上手に学ぶことを支援する」ことだとしたら、

「本人が上手に学ぶことを支援する」ために、

私達「教える側」はどうすればよいのでしょうね。


やっぱり、

・本人の学ぶ意欲を引き出す
・本人が上手に学べるような方法論や技術を持つ

ことなのでしょうか。

このたびは考えさせるメールありがとうございます。

新垣さんのおかげで、またいい案が浮かんできました。(笑)

今後ともよろしくお願いします。

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新垣さんからのメール

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関根さん

出版、本決まりおめでとうございます!
いよいよ引き返せないところに来ましたね、頑張って下さい!!

> また、ブログ掲示板へのコメント、ありがとうございました。

いえいえ、端的に書いただけですので、他の方に比べたら恥ず
かしい限りです。


> > 私は、いわゆる”成人教育”を行っているので、
> その分野から、私の考えを伝えます。

お返事頂き、ありがとうございます!
関根さんの熱い思いが伝わって来ますね〜!

メールを拝読させて頂いて、私の考えとは少し違うようなので
(立場も違いますから当然ですよね)、私の方の考えを先に
述べさせて頂きますね。


私は「伝える」とは「情報を提示する」ことであり、
「教える」とは「相手を変えること」だと考えております。

つまり、ニュースや新聞などでは情報が提示されているだけな
ので、「伝えた」だけに過ぎませんが、

「教える」場合には、相手がそれによって何かできるようにな
る(=変化する)わけですから、相手を変えている訳です。

逆に言うと、「教えた」結果、相手に何も変化がなければ、
何も教えたことにはならないかと思います。

というわけで、関根さんの「教える」は私の「伝える」という
感覚にちかいのかなぁ、ということで(関根さんも「教える」
と言わずに「お伝えします」という表現でお書きになってまし
たし)、出来るだけ関根さんの感覚に合わせた形で、書き連ね
ていこうかと思います。


> もし「教える」とは、「本人が上手に学ぶことを支援する」ことだとしたら、
> 「本人が上手に学ぶことを支援する」ために、
> 私達「教える側」はどうすればよいのでしょうね。
> やっぱり、
>
> ・本人の学ぶ意欲を引き出す
> ・本人が上手に学べるような方法論や技術を持つ
>
> ことなのでしょうか。

まずは、「教える」にせよ「伝える」にせよ、「誰に」という
のが重要かと思います。

例えば、子供の場合には、周りに本を置くなど、環境を整える
ことによって、本人が学ぶことを支援することが出来るかと思
いますが、大人の場合、本があっても、「忙しいから」といっ
てなかなか手をつけなかったりします。

つまり、相手を知ること。これが教えの第一歩になるかと思います。
(他の方のコメントで共通言語を持つこと、噛み砕いて話すこと、
とあるのがこれに当たるのでしょうか)

これが大きく外れていた場合、釈迦に説法になってしまうかも
しれませんしね(笑)。

そして次に、伝える段になるのですが、
「教える」とはコミュニケーションだ
と言わせていただきます。

つまり、相手の反応があって初めて成り立つものだと。
どんなに素晴らしい内容でも、誰もいないところで話したら、
話に勢いがなくつまらなく感じてしまうのではないでしょうか。

多くの方があげている、「教え方が下手」というのは、この相
手の反応を見ないで、自分だけで話をしてしまっている状態の
ことかと思います。

良い教え手は、上手く相手の反応を引き出しながら、話を進め
ていくように思います(これが難しいんですけどね)。

そして最後に、「自分で上手に学ぶように」相手を変化させる
わけですが、自我の確立していない子供の場合には、叩き込む
といった方法も通用致しますが、自我が確立している大人の場
合には反発されてしまいます(このあたりは関根さんのほうが
良くご存知かもしれませんね)。

こう言った場合に有効になるのは「自分でそれを選ぶ」よう誘
導することでしょうか。

このあたりは心理学のスキルなども必要になってくるかと思います。

以上、簡単ですがまとめてみました。
お役に立ちましたら幸いです。

=================================

私からの返信

=================================


新垣さん

おはようございます!関根です。

貴重なご意見ありがとうございます。


> 私は「伝える」とは「情報を提示する」ことであり、
> 「教える」とは「相手を変えること」だと考えております。

> 逆に言うと、「教えた」結果、相手に何も変化がなければ、何
> も教えたことにはならないかと思います。

なるほど!


> まずは、「教える」にせよ「伝える」にせよ、「誰に」という
> のが重要かと思います。

> つまり、相手を知ること。これが教えの第一歩になるかと思い
> ます。

おっしゃるとおりですね。


> そして次に、伝える段になるのですが、
> 「教える」とはコミュニケーションだ
> と言わせていただきます。

> 多くの方があげている、「教え方が下手」というのは、この相
> 手の反応を見ないで、自分だけで話をしてしまっている状態の
> ことかと思います。

確かに!


> そして最後に、「自分で上手に学ぶように」相手を変化させる

> こう言った場合に有効になるのは「自分でそれを選ぶ」よう誘
> 導することでしょうか。

なるほど。


そうすると、「教える」とは、

1)相手を知る
2)相手に伝わるようコミュニケーションをとる
3)相手の変化を促す

といった感じなのでしょうか。


貴重なご意見本当にありがとうございます!
非常に参考になります。


このたびはありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

小林さま


関根さんお久しぶりです。

なかなかご連絡できずに申し訳ありません。
メールマガジンはいつも拝見させていただいています。

お嬢様の誕生と本の商業出版、本当におめでとうございます!
家族が1人増えるのって、楽しさは2乗以上にあるのでしょうね。


そして、着々といろんな事を実現させ、
周りの為になることを発信し続けている関根さんはすごいです。
私を含め、みなさんとても勇気づけられていると思います。
いつも貴重な情報をありがとうございます。

ご連絡いただいたご意見についてですが、
私の個人的な考えとなりますが、お答えさせていただきます。

●「教えるのが上手い人」は、どんな人か?
●「教えるのが下手な人」は、どんな人か?

教える事柄について教える本人が十分理解しているというのが大前提ですね。

理解できる範囲や言葉は、人によってまちまちだと思うので、
対象者をよく観察し十分に理解して、どんな言葉や方法を使って説明するのが
一番良いかを判断できる人。

自分の成功事例にとらわれずに、対象者が理解していないと感じた時に
すぐに軌道修正が出来る人。

すぐにあきらめずに、理解できたかの確認を取りながら、
根気良く続けられる人。

ただし、この場合対個人となってしまうので、
対象者が広い場合は、全体的にどんな人に教えるのかを事前にリサーチし、
出きるだけ多くの対象者が、理解できる言語やスピードで
説明が出来る人なのではないでしょうか。

対象者を理解するためには、本人にどんなやり方がいままでの自分にとって
効果的だったかを聞いたり、人数が多い場合は、アンケートを事前に取るなど
良いと思います。

その反対が下手な人という事になると思います。


●人に教える「難しさ」や「楽しさ」には、どんなものがあるか?

「難しさ」
人を理解する事自体がとても難しいことだと思います。

「楽しさ」
その人にとっての最短距離で、教えたいことを理解してもらえた時や、
それによって、対象者に感謝された時、喜びを感じるのではと思います。


お忙しいとは思いますが、
また勉強会でお会いできる日を楽しみにしています。

2006年01月23日

S様

あと、昨日メールを送ってから、たまたま会社の後輩と飲む機会が
あり、関根さんの今回の問いが頭の中に残っていながら、話をして
いて(直接話題にしたわけではない)、どうも、モヤモヤがあり
ちょっと今朝からそれを整理して考えてみました。

以下、その内容

「教える」とうことは、そもそもどういうことなのか?
私の考えるパターンは、この場合、「教える」の反対をまず考えます。

「教える」の反対は「学ぶ」「習う」です。
では、「学ぶ」とはなにか?「真似る」がその基本的な意味。
「習う」とは?「繰り返しやってみて覚える」

それでは「何」を学ぶのか?
私たちの場合、その対象は「考え、または、考え方」です。


それでは、先生の反対は?もちろん「生徒」。
では、どうして「生徒」は「学ばなくてはいけないのか?」

今日私が気付いた一番の点は「学ばなくてはいけないのか?」ということ。
「学びたいか?」ではなかった点です。

「教える」ということを思考する場合、ほとんどが「学びたくない生徒」
または「学ぶ意志がそれほど高くない」人を対象にしているのでは?
と思ってしまったわけです。

もちろん、志を持って講習などに臨む人はいて、達成時の成功イメージを
抱いている人もいるでしょう。しかし、そこに至る過程の「学習」というのは
マイナスイメージを心のどこかで持っている、と潜在的に教える側は
思っているから、このような前提イメージになるのかなぁと・・・

まとめますと、今、できないから「真似てみて、それを繰り返して覚えていく」
これを生徒側はするわけで、その真似る対象が先生で「教える」という行為で
ありますから、「上手な教え」とは「学びたい」気持ちにさせること、という
結論に至りました。

あっ、また、「当たり前」こと言っちゃいましたかね?(私的にはモヤモヤが晴れた!)

滝川さま

関根様

本の出版決定おめでとうございます。
4月1日発売の「教え上手になる!」楽しみにしております。


また、『新入社員の学びのスキル向上セミナー』拝読いたしました。
私にとって『興味・関心・好奇心』の内容でございました。

http://sinjin8.seesaa.net/category/722926.html

ここまで、研修内容をオープンにしている講師のかたもいないように思います。
学び上手、学習能力は、新入社員にとって必要と思いますが、入社4〜5年、
〜10年位まで対応できる内容ではないかと思います。


教え上手についても、いくつかのご意見が出ていました。
わが意を得たりと思うところも、ちょっと考えさせられるところもあって、
良い刺激になりますね。何より関根様の目をつけるところが面白いです。

講師の体験が話せる事、難し言葉を噛み砕いて話せる事等々は、我が身を
振り返る良い機会でした。

私のやっている事前アンケート〜コメント返信〜質問の投げかけ〜受講生の
強み弱み把握〜研修当日のファーストコンタクト(名札配布時の声かけ)
の作り方、私が行なっている【息抜きのスキル】もモチベーションを上げ
るも講師のテクニック1つなのかなぁ と思いました。

受講生の現状レベルを把握し、研修で受講生は、何を学びたいかを十分に理解して、
かつ講師は、受講生のアンケート回答を暗記しておくこが重要ではないでしょうか?

ですから、私の研修は、毎回プログラムが変わります。

ノーハウとかスキルは、個人で止めておかないで、出来る限り皆さん(講師仲間)に
公開すべきと考えます。
一時的には、損をしたように感じられますが、後で皆さんから種々連絡を頂き
2倍、3倍になって返ってきます。

2006年01月21日

高崎様

関根雅泰様

お久しぶりです。高崎です。

本の商業出版、おめでとうございます!
本決まりになると良いですね。(本だけに... いきなりスイマセン)


商業出版用のネタと思うと、いささか緊張しますが、
僭越ながら愚考を開陳したいと思います。


「教える」ときに最も重要なことの1つは、同じ土俵に立つことだと思います。
より正確に言えば、同じ言語を使用するということだと思います。

表現方法は、人の数だけあります。
1つ1つの言葉も意味も、人によって全く重みが違いますし、個々の表現の響き方となると、
正に千差万別です。

教えるのが上手い人、というのは、より多くの人に響く共通語を知っている人
(或いは、相手を自分の方に引っ張ってくるのが上手い人)か、
相手の言語を探り当てて、相手の言語で話すことができる人
(或いは、自ら相手の方に出向いて行くことができる人)だと思います。

前者は、セミナー講師向き。後者は、家庭教師向きと言ったところでしょうか。

前者の方がより効率的ですが、やはり理解の深さは後者にはかなわないでしょう。
それに前者の場合は、その場では目からウロコが落ちていたはずなのに、
しばらくしたら、しっくりこなくなった、などと言うこともありがちです。
ですが、後者はあくまでも個人対象にカスタマイズされた言語ですので、
大勢を相手にすることはできません。

どちらも一長一短ですね。
もちろん、中にはどちらの能力も兼ね備えたカリスマ教師もいると思いますが。

教えるのが下手な人というのは、同じ言語が使えない人だと思います。
中には、タイプが逆なだけのこともあるかもしれません。
(大勢相手に家庭教師型、或いは個人相手にセミナー講師型)

やはり、それではなかなか相手に響き難いと思います。

その響く言語探しが、教えるときの難しさではないでしょうか?
仮に「教える」を「笑わす」に置き換えたとしたら、
ウケるポイント探しと言えると思います。

教える楽しさとは、正にウケた瞬間の気持ち良さに尽きるのでは、
ないでしょうか?
少なくとも私は、相手に響いているのが実感できると、快感が高まって、
どんどんエンジンがかかってきます。教えること自体が快楽になります。

以上です。

新垣さま

どうも、新垣です。ごぶさたしております。

まことに簡単ながら、お答えさせていただきます。


●「教えるのが下手な人」は、どんな人か?

教える「分量」にこだわる人

●「教えるのが上手い人」は、どんな人か?

教える「内容」にこだわる人

●人に教える「難しさ」や「楽しさ」には、どんなものがあるか?

「難しさ」
 結果がすぐには目に見えないこと。新しいことはなかなか覚えられませんからねぇ。

「楽しさ」
 第1段階:その人が教えた事をできるようになること
 第2段階:その人が教えた事をもとに、新しいことができるようになること
 第3段階:その人がその知識をさらに他の人に広めてくれるようになること・・・

小澤さま

ご無沙汰いたしております。小澤でございます。

今回の命題について、いつもながらの持論で恐縮いたしますが...。
いくつか表現させていただければと思い、返信している次第です。

○「教え上手/下手」は以下3つのポイントがあるのではと思います。

【1】教えることは『学びのひとつ』と位置付けている人/いない人
【2】学び体験を『自分の言葉にして』伝えられる/伝えられない人
【3】想定・推察力が豊か/貧しいな人


【1】
しばしば「学ぶ」プロセスには聞く・見る・読む・書く・話す・教えるといったステップがあると聞きます。
「教える」とは、この学ぶステップで「教えることにより学ぼうとする人」がなしえる行動ではないかと感じます。
もし「教え」ることがステータスや権威の上下を意図するものと誤認していたら、その「学び」の場は寂しい限りかと…。

【2】
第三人称を主語にしたような「概念的」説明は、通り一辺の理解はできるものの、"腹に落ちた"学びには結びつかない体験があります。話し手(教え手)を主語に、学び手を主語にした展開で進むと効果を感じます。

【3】
「教え手」は「学び手」の学ぶ再に生じる理解/不理解について、また快/不快を同等に認知できないと思います。しかし経験力や想像力を集め、想定・推察力をあげると共感できる領域が広がると思います。
学びの中途で生じる気持ちをきっと○○だろう、もしかしたら□□なのでは、こんなことも考えられないだろうか...etc想い描ける能力により、何が足りて、何が足りないかの把握に役立ちます。
またこれは同時に学び手の「できた・わかった」という喜びも共有でき、学びに対する動機づけの一助となりえます。

…といった感触です。
何かのお役にたちましたら幸いです。宜しくお願いいたします。

S様

関根様

お世話様です。
本の出版、おめでとうごいます!あ、まだでしたね。
今は苦闘中のこととお見舞い申し上げます。
頑張ってください!

*************************************************

○教え方の下手な人

 目的がわからない、または、それを習得したとき(達成したとき)のイメージが
 浮かばないような教え方、組み立てをする人

 教えてもらってて「だから、それでどうなるの?」と思ってしまうような教え方
 をする人。

○教え方の上手い人

 目的とその筋道がしっかり構成されていて、パートを話している時でも常に全体
 の中の今の位置を確認しながら進めていく人(関根さんはこのすばらしい実践者)

 わからない、できない、知らない、から、教え、つまり講習などがあるわけです
 から、常に現在の位置関係と最終の成功イメージまでの距離を感じてもらうことが
 エチケットでそれが、教えられる人の安心感と意欲につながり吸収しやすくなる
 のだと思います。

 蛇足ですけど、これは「やさしく」とか「丁寧」とかということではありませんので。

 体育会系の教えは非常に厳しいですけど、この辺りはしっかりできているのではと。


 当たり前の事ですけど「相手が知らない」ということをちゃんと理解して教えて
 いる人はだいたい上手な教え方をしているのではないかと私は思います。

 因みに「当たり前」のことを「当たり前」と認識できるには、「当たり前ではない」経験を
 した人でないとできない、と聞いたことがあり、私は「当たり前」ということの大切さを
 理解している人は、かなり、好きなタイプです。

○教えの難しさ、楽しみ

 難しさはやはり教えたことをやったか?できたか?使えたか?ということに
 対するフォローでしょうか?教えの目的は、教えることそれ自体ではないわけですから。
 そこまでを教えの範囲とするべきかどうかはわかりませんが、私の仕事にとっての
 教えの結果は、これでしかありません。(でもいい結果の方が少ないですが・・・)


 それと楽しみとしては教えられたことがその人なりに消化されて新たなものを
 作り出した時、(通常「成長」と呼ばれる)ですかね。この場合、当然、教えた相手は
 自分が考えたことですから、教わったなんて思わないのですけど・・・
 そんな姿を見ることが私にとって一番の喜びですね。


以上、また、釈迦に説法的になってしまい恥ずかしい限りですが、少しでもお役に
立てれば、幸いです。

では、一週間後のセミナーと本の出版の成功をお祈りしております。

2006年01月17日

ミツコ様

関根雅泰さま


こんにちは、
「日本を元気にする運動」のミツコです!

昨日は、メルマガでわたしたちの運動など
ご紹介くださって、どうもありがとうございました!!


> ミツコさん、恐れ入りますが、もしよろしければ
> 下記に関するご意見を頂戴できませんでしょうか。
>
> ●「教えるのが下手な人」は、どんな人か?
> ●「教えるのが上手い人」は、どんな人か?
> ●人に教える「難しさ」や「楽しさ」には、どんなものがあるか?
>
> おそらく越山さんは、「教え上手」あるいは「導き上手」な方では
> ないかと思います。
>
> そのあたりも含めてご意見を頂戴できましたらありがたいです。
>
> どうぞよろしくお願いします。

関根さんのブログも拝見しました。
ああいった形で、メルマガへの意見質問等などを
まとめるというのは、とっても良いアイデアですね!

わたしはクラシックバレエを子どもの頃からやっていて
そのため、1990年にニューヨークに留学しました。
(今は、まったく踊っていませんが)

踊りの面でも、今までたくさんの先生に出会いました。

また、現在のメンターである越山のもとでも、
週2回、国際電話会議システムによる勉強会や充電会などで
http://www.masayo.us/3rd/220v/35.html
いろいろなことを今学んでいる真っ最中でもあります。

そんな中で自分なりに思うことをいくつか
あげてみますね。

> ●「教えるのが下手な人」は、どんな人か?

・忍耐力がない。
 自分が生まれたときから、エキスパートだったようにふるまい、
 生徒、教えてもらう側が、どのような点で、とまどうのか、わからないのか
 苦労する点などを理解しない、あるいは理解しようとしない。

・高いところから見下ろしたようにモノをいう。
・具体例が少なく、概念的に言う。


> ●「教えるのが上手い人」は、どんな人か?

・具体例をあげる。
 自分が実際に体験してきたことに基づき、
 情報などをわかりやすく噛み砕いて、説明することができる。

・各生徒の特徴、個性をよく理解していて、
 欠けている点などを瞬時に見抜き、分析、説明できる。

・「では、どうしたらよいか」という実践的な方法を
 明確に伝えることができる。

・「こうしなくては絶対いけない!」という教え方ではなく
 「自分だったら、こうする。こんな方法も、あんな方法もある」と
 最終的には、生徒自身の判断にゆだねる。

・「弱らせない、すがらせない、頼らせない」
 最終的には、生徒自身がひとりでも堂々とやっていかれるように、
 最高の自分、実力を発揮できるように、導いていくことができる。
 

> ●人に教える「難しさ」や「楽しさ」には、どんなものがあるか?

わたしは踊りをやっていたころ、
子どもたちにバレエを教えていたこともあるのですが、

教える難しさとは……

・何かを「知っていること」と、それを「人に教えられる」ことは
 根本的に違う。
 

教える楽しさとは……
・人に何かを教えるということは、そのプロセスの中で、
 自分も同時に じっくりと学び直すことにつながる。
 たくさんの再発見もある。

・生徒側が成長していく姿を見るのは非常に嬉しい。


まだまだありそうですが、
今のところ、閃いたのは、こんな感じです(^_^)

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それから、話がちょっと飛んでしまいますが、
メンター越山雅代の 今日のブログで
わたしの記事、以下の体験レポートが紹介されています。

もし、お時間がありましたら、ご訪問くださると
とっても嬉しく思います(^_^)。

■(越山)『最新の高度な技術と真心一杯のケアに感動!
  ナンバ デンタル オフィス体験記』
http://plaza.rakuten.co.jp/masayokoshiyama/diary/200601160000/

■(ミツコ)『ついに行ってきました!ナンバ デンタル オフィス』
http://plaza.rakuten.co.jp/mitsuko811/diary/200601160000/


それでは、メールをありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いします……☆


ミツコ
koala811@qd6.so-net.ne.jp
http://plaza.rakuten.co.jp/mitsuko811/

2006年01月16日

むっしゅー様

関根さま

お久しぶりです。
年末年始と友達の実家(バングラディッシュ)に遊びに行ったら、遊びすぎたのか
帰ってきてそうそうに風邪を引いていまだに治っていません。。。

さて以下の3点ですが、私なりの解釈を書いておきます。

●「教えるのが下手な人」は、どんな人か?

   やっぱり、教える内容を理解していない人
   のことですかね。聞いていて意味がわか
   らなくなってしまいます。

●「教えるのが上手い人」は、どんな人か?

   逆に教える内容をしっかり理解している人
   のことですかね。特に自分の失敗をしっかり
   と教えてくれたり、的確なアドバイスがあり
   がたいです。

●人に教える「難しさ」や「楽しさ」には、どんなものがあるか?

   難しさは、やっぱり誤解されたり上手く
   説明できないときですかね。
   楽しさは、その人がそれにより学んで
   くれたときかな。

でわ。