学び上手は、教え上手

「学び上手・教え上手」を目指すラーンウェル代表 関根のブログです。

教育担当者向け 【成果につながる営業教育】

第八号 「研修内容を現場で実践させるには?(2)」

皆さん、こんにちは。関根です。 さて、「成果につながる営業教育」第八号のテーマは、 前号に続いて「研修内容を現場で実践させるには?(2)」です。 前号で研修内容を現場で実践させるには、「研修室」で納得感のある営業研修を提供すること、「職場」で研修内容を忘れさせないようにすること、「客先」で研修内容を使わせてみること、だということを確認してきました。 また、現場で研修内容が実践されない最大の理由は、研修内容が普段の仕事とリンクしていない為であるということを確認しました。そこで今回は、研修内容と日常業務を連動させる為にどうしたら良いかを見ていきます。 研修内容と日常業務を連動させるには、その会社の営業戦略、現場のシステムへの組み込み、現場のマネージャーによる指導が必要になります。 1.営業戦略 研修を研修として終わらせない為には、会社として「この研修で言っていることが出来れば、営業戦略実現につながる」という認識を持つことが重要になります。成果を出すためには、確かに営業活動の「量」と「質」の管理が必要である。それを実現する一番の近道が、今回の営業教育である、といった会社の理解、「営業戦略実現の手段としての研修」という位置づけにするのが、ベストです。 ただ、「そうは言っても、研修部門で出来ることは限られているし、全社的に巻き込んで研修をやるのは難しい」という方も多いでしょう。しかし、会社の戦略実現の手段としての教育という位置づけにしない限り、本当の意味での研修の定着化を図ることは難しいですし、中長期的な成果である会社の売上貢献という成果に結びつけるのは難しいです。 その為に私たち研修会社も、研修部門だけでなく、営業企画部や推進部の方と会うようにしています。また、会社によっては、直接経営トップと会って、営業教育に関してディスカッションをします。会社によって、と書いたのは、それが出来るのは、私の経験の範囲では「外資系企業」が多かったからです。日本の会社では、何故かトップに会うことが難しいです。本当の意味で社員教育に一番関心を持つべきなのは、経営者であるにも関わらず。 ある会社の例では、差別化が難しい製品を扱っていて、価格勝負に持ち込まれるといった課題がありました。そこで会社として「ソリューション営業」を実現しよう、付加価値サービスをつけて売っていこう、といった方針が打ち出されました。ただ、現場からは「ソリューション営業?良く聞くけど、具体的に何をやればいいの?現場はそんなかっこ良くいかないよ。もっと泥臭いんだよ。」といった反応が出ました。また「付加価値サービス」を取り違えて、お客さんへの無料奉仕といった形で更に忙しくなったというケースが出てきました。 そこで、その会社のトップから「ソリューション営業を実現できるよう営業教育を行え!」というかけ声の下、成果につながる営業教育がスタートしました。最初は現場を知るために営業担当者、マネージャー、お客さま数十名に対するインタビューから始まり、ソリューション営業(問題解決策を提案する営業)を実現させるために「営業の質を高める」研修、現場でマネージャーが研修内容に基づき指導できるよう「営業コーチング」研修、職場で活用できるよう「eメールでのフォローアップ」などといったお手伝いをしています。 また、ある会社では、競合他社に比べて少ない営業担当者でエリア内の販売店を担当しなければなりませんでした。ただ今までは営業の「カンとフィーリング」で訪問すべき販売店を決めていた。数字がそこそこあがっているから良いが、もっとシステマチックに訪問すべき販売店に力を注がせたい、といったトップの問題意識がありました。 そこで、訪問すべき販売店の見極め、訪問するための営業の時間・労力といった資源配分、いつ訪問すべきか販売推進策の策定、など、成果を出すための量の管理手法を研修で学び、現場で実践させる為のマネージャートレーニングを行う、というお手伝いをしています。 2.システム(仕組み) システム(仕組み)への組み込みという点では、営業が普段使用する会社内のシステムと研修内容がリンクしていることが重要です。ではどんなシステムを研修内容と連動させるべきか?まず営業が普段使用する社内のシステムの一つとして「帳票類」があります。 仕事を上手く回す為の仕組みの一つである帳票類。(特に現在は、これらの帳票類を社内LANで活用するグループウェアと呼ばれるコンピューターソフトが数多くあります。)その中でも、「営業日報」や「面談記録」など、営業に関する帳票類を、単に「どこそこへ行って何をして、交通費をいくらぐらい使ったか」などの管理ツールとして使うのではなく、研修内容を意識させ「面談の質の向上」を図るツールとして使用することが出来ます。 「質の高い面談」をするためには「訪問目的」を明確にし、その為の準備をすることが必要です。そして営業が実際に面談したら、その振り返りをすることが必要になります。つまりPDCAサイクルのCheckにあたる部分です。これをしないと、目的を持った訪問や、次回面談へのスムーズな流れができなくなります。 どんな準備をしたのか?(Plan)実際の面談の様子はどうだったのか?(Do)目的が達成されたのか?(Check)次に何をするのか?(Action)というPDCAサイクルを回すことが「質の高い面談」を実現するためには不可欠です。 もちろん、営業はこういう帳票類(特に「面談記録」)への記録や入力を嫌がります。「面談内容はメモにとってあるから大丈夫」「頭の中に入っているから十分」「これ以上仕事を増やすな」などといった具合に。 ただ、この「面談記録」は業務命令で「やれ!」と命じても良い程、やらせる必要があります。 何故かと言いますと、まず記録に残しておかないと、お客さんと会って自分が何を話したのか?何を聞き出したのか?忘れてしまうからです。記録に残しておかないと、面談がぶつ切りになり、問題解決に至る一連の流れ(営業活動のプロセス)がスムーズに進まなくなります。毎回会うたびに同じような話や世間話ばかりで、本題に入れない。お客さんも忙しい時間を割いてまで会う価値を感じなくなってきます。 また面談記録を書くことによって、自分の面談内容を冷静に振り替えることが出来、何故上手くいったのか?あるいは上手くいかなかったのか?を「考える」ことが出来ます。第五号でもご紹介しましたが、今の営業には「考える」ことが求められています。 社内の情報共有の観点からも、面談履歴が残っていると、仮に引き継ぎが発生しても、顧客情報がきちんと伝わります。今までは、担当者さえ分かっていれば良かったかもしれない顧客情報。今そしてこれからは、組織として顧客情報を管理し、売上に結びつけていく必要があります。その為にも、それぞれの顧客とどんな「情報のやりとり」をしたのかを、記録に残すことが重要です。 最後に、面談記録を分かりやすく書く訓練により、営業自身の能力向上につながります。面談記録を分かりやすく書ける営業は、お客さんにも分かりやすく説明できる営業です。 つまり、「面談記録」とは、上司への報告の為や、本社の管理ツールというよりも、営業担当者本人のため、「面談の質」を高めるためのものなのです。 この「面談記録」の中で使われる言葉を研修内容と同じものにすることにより、普段の業務と研修内容がつながってきます。例えば、今回の訪問目的は「問題合意」である。面談中はこんな情報が収集できた。次回面談は「解決提案」である、など。営業が普段入力しなければならない「面談記録」を研修内容とリンクさせることにより、研修内容を会社のシステム(仕組み)に組み込むことが出来ます。 研修内容とリンクした面談記録の例として「面談PDCAシート」があります。(詳細は添付資料をご覧下さい) その他の帳票類、例えば実際に訪問する顧客のリスト「訪問計画」なども、「量の管理」研修で学んだものを使用すると、研修が研修で終わらず、効果的です。研修で取り上げた「面談すべき顧客」のリストアップ、その優先順位付け、いつ訪問すべきかの計画などを実際の業務でも使用させるということです。 また、売上結果、見込み数字の入力も営業研修の内容と連動させます。「質の管理」研修で学んだ「営業プロセス」に基づき、「今この顧客との関係は問題の共有の段階である。次回提案の説明をし、何月頃これだけの数字が見込める」など。普段の営業活動で使う帳票類を営業研修とリンクさせ、会社のシステムの中に組み込んでいきます。 (研修とシステム、帳票類等の関連全体像は添付資料をご参照下さい) 3.営業マネージャー 現場の長である営業マネージャーによる指導に関しては、重要な部分ですので、次号以降の「営業マネージャーによる指導」で深く見ていきます。今まで色々な会社で営業研修を企画、担当してきましたが、研修内容の定着化、そして成果につながる営業教育の鍵を握るのは、営業マネージャーだと思います。 以上、研修内容を日常業務と連動させるには、研修が営業戦略実現の為の手段であるという位置づけと、営業が普段使用する会社内の仕組みに研修内容が反映されていること。そしてそれらをまとめる営業マネージャーによる指導が重要である、ということです。 ところで、皆さんの会社では、営業研修が営業戦略実現の為の手段として行われていますか?単に研修の為の研修に終わってはいませんか? 研修内容と日常業務がリンクしていますか?

投稿者:関根雅泰

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教育担当者向け 【成果につながる営業教育】

第九号 「営業マネージャーによる指導(1)」

皆さん、こんにちは。関根です。 さて、「成果につながる営業教育」第九号のテーマは、「営業マネージャーによる指導」です。 前号まで、研修内容を現場で実践させるにはどうしたら良いかを確認してきました。研修内容の定着化において鍵を握るのは、現場の長である「営業マネージャー」であることに触れました。これから、成果につながる営業教育におけるマネージャーの役割を「質の管理」「量の管理」の観点から見ていきます。まず今回は「質の管理」からです。 営業マネージャーが「質の管理」ですべきことは、部下である営業担当者が客先で「質の高い面談」をしているのかを見ることです。「質の高い面談」をするために必要なことは、営業スキル研修で伝えている訳ですから、いわば研修で学んだこと「やるべき事をやっているのか?」を管理するのが「質の管理」です。 では、「やるべき事をやっているのか?」を把握し、部下を指導、育成するためには、何が必要なのか?まず営業マネージャー自身「何がやるべきことなのか」を整理する必要があります。その為に営業担当者と同じように、営業活動をプロセスに分けて考え、それぞれの段階での面談目的やお客さんに対して「何をすれば良いのか」を理解することが大切です。 営業担当者と同じ言葉、共通言語を使い、お客さんとの現在位置を確認し、その対策を指導する。「今あのお客さんとの関係は信頼構築だな。じゃーどんな準備をする?」といった具合に。営業にとっても分かりやすく、マネージャーにとっても指導しやすくなります。営業研修の共通言語化(少なくとも担当者とその上司間)は、効率的・効果的な指導の為に必要です。 とは言っても、営業マネージャーは忙しいです。自分自身担当顧客を持っているプレイングマネージャーであったり、以前はいたスタッフ課長クラスがおらず一人で面倒を見る部下の数が多い、といったケースも多くあります。 ではそんな忙しい営業マネージャーが効率的・効果的に部下指導を行う為にはどうすれば良いのか?その為に、まず営業マネージャーがどんな場面で指導できるのか、を整理してみます。 現場の営業マネージャーに「仕事で部下と接するのはどんな場面ですか?」とインタビューをすると、大概次の3つがあがります。 1)部下に指示をする時、部下から報告を受ける時 2)同行訪問をする時 3)会議をする時 この3つの場面を有効に使うことで、効率的・効果的な部下指導が出来るのではないでしょうか。例えば、報告を受ける際に、営業プロセスに基づき訪問目的が達成できたかを確認する。「今日の面談は問題合意だったよね。できた?」「出来なかった?何故?」など。部下に「何故?」を考えさせ、成長を促す「コーチング」の考え方に基づき部下を指導する。身近な報告場面を部下指導の機会として活用する。 同行訪問をする際も「思いつき」や「決め」の為の同行だけでなく、「教育」の機会として活用する。お客さんと接する部下の現状はどの程度のレベルなのか。面談前の準備はしっかり出来ているのか?準備したことを活かす面談はできているのか? 同行訪問時に営業マネージャーが模範を示し、部下にどこが良かったのか?何故良かったのか?を考えさせる。部下と長時間接する同行訪問を有効な教育の機会として活用する。 会議中も教育の機会として活用する。売れている人間は発言するが、売れてない営業は何か言われないよう縮こまっている。他の営業がつめられているのを見て「あー良かった。今回は俺じゃないや」と安心する。「今月あといくらやるんだ?」とつめるだけでなく、営業同士の情報共有の場として会議を活用する。 ターゲット顧客との進捗状況はどうなっているのか?営業プロセスのどの段階にいるのか?次のプロセスに行けないとすれば何故なのか?どうすれば良いのか?営業同士が知恵を出し合って、情報を共有する。営業同士、他の営業にアドバイスすることによって、成長する。マネージャーも担当者の発言からその営業の成長の度合いを知る。だらだらした数字の羅列だけの営業会議でなく、情報共有の場として会議を活用する。 忙しい営業マネージャーが効率的・効果的に部下指導を出来るよう、場面を絞ることが有効です。本社への報告業務や客先へのクレーム対応など忙しい営業マネージャーに「あれやれ、これやれ」と言っても出来ませんので、逆に「この3つの場面だけで良いから部下指導をして下さい」とすると、マネージャーも実践しやすくなります。 「いつ、どのように部下指導をすればよいか」を明確にすることによって、マネージャーによる部下指導の平準化が図れます。 「質の管理」を行う為に、営業マネージャーが、部下と顧客がプロセスのどの段階にいるのか、現在位置を把握し、それに合った対策を打つ。営業が客先で「やるべきことをやっているのか?」を把握し、指導するために、報告時、同行時、会議時を活かす。 ところで、皆さんの会社では営業マネージャーが「質の管理」をしっかりしていますか? 部下と接する場面を有効な部下指導の機会として活用していますか? 部下の成長を支援するような指導(コーチング)が出来ていますか?

投稿者:関根雅泰

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教育担当者向け 【成果につながる営業教育】

第九号 「営業マネージャーによる指導(1)」

皆さん、こんにちは。関根です。 さて、「成果につながる営業教育」第九号のテーマは、「営業マネージャーによる指導」です。 前号まで、研修内容を現場で実践させるにはどうしたら良いかを確認してきました。研修内容の定着化において鍵を握るのは、現場の長である「営業マネージャー」であることに触れました。これから、成果につながる営業教育におけるマネージャーの役割を「質の管理」「量の管理」の観点から見ていきます。まず今回は「質の管理」からです。 営業マネージャーが「質の管理」ですべきことは、部下である営業担当者が客先で「質の高い面談」をしているのかを見ることです。「質の高い面談」をするために必要なことは、営業スキル研修で伝えている訳ですから、いわば研修で学んだこと「やるべき事をやっているのか?」を管理するのが「質の管理」です。 では、「やるべき事をやっているのか?」を把握し、部下を指導、育成するためには、何が必要なのか?まず営業マネージャー自身「何がやるべきことなのか」を整理する必要があります。その為に営業担当者と同じように、営業活動をプロセスに分けて考え、それぞれの段階での面談目的やお客さんに対して「何をすれば良いのか」を理解することが大切です。 営業担当者と同じ言葉、共通言語を使い、お客さんとの現在位置を確認し、その対策を指導する。「今あのお客さんとの関係は信頼構築だな。じゃーどんな準備をする?」といった具合に。営業にとっても分かりやすく、マネージャーにとっても指導しやすくなります。営業研修の共通言語化(少なくとも担当者とその上司間)は、効率的・効果的な指導の為に必要です。 とは言っても、営業マネージャーは忙しいです。自分自身担当顧客を持っているプレイングマネージャーであったり、以前はいたスタッフ課長クラスがおらず一人で面倒を見る部下の数が多い、といったケースも多くあります。 ではそんな忙しい営業マネージャーが効率的・効果的に部下指導を行う為にはどうすれば良いのか?その為に、まず営業マネージャーがどんな場面で指導できるのか、を整理してみます。 現場の営業マネージャーに「仕事で部下と接するのはどんな場面ですか?」とインタビューをすると、大概次の3つがあがります。 1)部下に指示をする時、部下から報告を受ける時 2)同行訪問をする時 3)会議をする時 この3つの場面を有効に使うことで、効率的・効果的な部下指導が出来るのではないでしょうか。例えば、報告を受ける際に、営業プロセスに基づき訪問目的が達成できたかを確認する。「今日の面談は問題合意だったよね。できた?」「出来なかった?何故?」など。部下に「何故?」を考えさせ、成長を促す「コーチング」の考え方に基づき部下を指導する。身近な報告場面を部下指導の機会として活用する。 同行訪問をする際も「思いつき」や「決め」の為の同行だけでなく、「教育」の機会として活用する。お客さんと接する部下の現状はどの程度のレベルなのか。面談前の準備はしっかり出来ているのか?準備したことを活かす面談はできているのか? 同行訪問時に営業マネージャーが模範を示し、部下にどこが良かったのか?何故良かったのか?を考えさせる。部下と長時間接する同行訪問を有効な教育の機会として活用する。 会議中も教育の機会として活用する。売れている人間は発言するが、売れてない営業は何か言われないよう縮こまっている。他の営業がつめられているのを見て「あー良かった。今回は俺じゃないや」と安心する。「今月あといくらやるんだ?」とつめるだけでなく、営業同士の情報共有の場として会議を活用する。 ターゲット顧客との進捗状況はどうなっているのか?営業プロセスのどの段階にいるのか?次のプロセスに行けないとすれば何故なのか?どうすれば良いのか?営業同士が知恵を出し合って、情報を共有する。営業同士、他の営業にアドバイスすることによって、成長する。マネージャーも担当者の発言からその営業の成長の度合いを知る。だらだらした数字の羅列だけの営業会議でなく、情報共有の場として会議を活用する。 忙しい営業マネージャーが効率的・効果的に部下指導を出来るよう、場面を絞ることが有効です。本社への報告業務や客先へのクレーム対応など忙しい営業マネージャーに「あれやれ、これやれ」と言っても出来ませんので、逆に「この3つの場面だけで良いから部下指導をして下さい」とすると、マネージャーも実践しやすくなります。 「いつ、どのように部下指導をすればよいか」を明確にすることによって、マネージャーによる部下指導の平準化が図れます。 「質の管理」を行う為に、営業マネージャーが、部下と顧客がプロセスのどの段階にいるのか、現在位置を把握し、それに合った対策を打つ。営業が客先で「やるべきことをやっているのか?」を把握し、指導するために、報告時、同行時、会議時を活かす。 ところで、皆さんの会社では営業マネージャーが「質の管理」をしっかりしていますか? 部下と接する場面を有効な部下指導の機会として活用していますか? 部下の成長を支援するような指導(コーチング)が出来ていますか?

投稿者:関根雅泰

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教育担当者向け 【成果につながる営業教育】

第十号 「営業マネージャーによる指導(2)」

皆さん、こんにちは。関根です。 さて、「成果につながる営業教育」第十号のテーマは前号に続いて「営業マネージャーによる指導(2)」です。 前号で、営業マネージャーには、営業の「質」と「量」を管理する必要がある。「質の管理」とは営業担当者が「質の高い面談」を実現するために「やるべきことをやっているのか?」を見ることであるということを確認しました。 また、忙しいマネージャーが効率的・効果的に部下指導を行えるよう、報告時、同行時、会議時を教育の機会として活かすべき、ということを確認しました。今回は「量の管理」について見ていきます。 「量の管理」とは創刊号、第二号でも見てきましたが、「面談すべき顧客」と面談する件数を管理することです。「行くべき先に行っているのか?」を見ることです。そこで、営業マネージャーによる「量の管理」には2つの検証が求められます。 1.「面談すべき顧客」への訪問計画の検証 基本的に、部下である営業担当者が、自分自身の「訪問計画」をたてます。自分の担当エリア、業界などから、「面談すべき顧客」をリストアップし、いつ頃何回ぐらい訪問するのか、訪問件数の配分をします。(詳細は添付資料をご参照下さい) 部下が立てた「訪問計画」から、マネージャーは2つのことを見ていきます。「面談すべき顧客」の見極めが正しいのか?訪問回数はそれで正しいのか? 「面談すべき顧客」の見極めについては、その会社の営業戦略、営業マネージャー自身の戦略、そして営業担当者の判断基準がそろっている必要があります。「量の管理」の研修を通して、見極めの基準を統一し、「面談すべき顧客」のリストアップをします。 「面談すべき顧客」のリストアップが出来たのなら、次はその優先順位付けです。優先順位が高い顧客に対しては、営業の訪問回数は多いはずです。月何回の訪問、半年で何回の訪問等、「面談すべき顧客」と定期的、継続的に面談し、商談が発生するようにする、または商談が出たときに土俵に乗れるようにしておく。 ただ、ここでマネージャーが気をつけなければならないのは、営業は「行きやすい所に訪問する」ということです。優先順位が高くて、本当は訪問回数を多くしなければならないのに、新規先で怖いから訪問回数を少なくしたり、あるいはなじみの客で訪問しやすいから、訪問回数を多めに設定したりするケースが見られます。 そこでマネージャーの方で、訪問「計画」の時点で、「本当にここは行くべき先なのか?」を検証します。 2.「面談すべき顧客」との訪問結果の検証 「訪問計画」に基づく営業活動が動き出したのならば、次にマネージャーがすべきことは「訪問結果の検証」です。「面談すべき顧客」と会っているのか?面談内容については「質の管理」で行いますので、単純に「行くべき先に行っているのか?」を見ます。これは「行ったなら行った」「行かないなら行かない」と事実を基に指導が出来ますので、指導しやすい部分です。ただ、指導しやすい分、あまり数字にこだわると、「何だよ、こっちの事情も知らないで、行けないのには理由があるんだよ。」と営業は否定的に受け取る傾向があります。 そこで、「面談すべき顧客」と会えない、行くべき先に行けていないとすれば「何故」なのか?どうすれば行けるようになるのか?原因を明確にすることと、その対策を考えることの方が、部下を成長させるという観点では当然有効です。「行くべき先に行けない」原因はいくつか考えられますが、営業担当者自身の苦手意識、相手の警戒心を解けない(つまり信頼構築が出来ない)、継続的に訪問するネタが無い、などがあります。それぞれの原因が分かれば、対策を打つことが出来ます。 訪問「結果」から、「行くべき先に行けたのか?行けないとすれば何故か?どうしたら良いのか?」という部下指導の切り口が得られます。 以上、「量の管理」を通した部下指導では、「計画」段階で部下の判断は間違っていないのか?を検証し、「結果」の段階で部下の行動を事実をベースに検証します。 ところで、皆さんの会社では、「面談すべき顧客」の判断基準が明確にありますか?検証の機会はありますか?

投稿者:関根雅泰

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教育担当者向け 【成果につながる営業教育】

第十号 「営業マネージャーによる指導(2)」

皆さん、こんにちは。関根です。 さて、「成果につながる営業教育」第十号のテーマは前号に続いて「営業マネージャーによる指導(2)」です。 前号で、営業マネージャーには、営業の「質」と「量」を管理する必要がある。「質の管理」とは営業担当者が「質の高い面談」を実現するために「やるべきことをやっているのか?」を見ることであるということを確認しました。 また、忙しいマネージャーが効率的・効果的に部下指導を行えるよう、報告時、同行時、会議時を教育の機会として活かすべき、ということを確認しました。今回は「量の管理」について見ていきます。 「量の管理」とは創刊号、第二号でも見てきましたが、「面談すべき顧客」と面談する件数を管理することです。「行くべき先に行っているのか?」を見ることです。そこで、営業マネージャーによる「量の管理」には2つの検証が求められます。 1.「面談すべき顧客」への訪問計画の検証 基本的に、部下である営業担当者が、自分自身の「訪問計画」をたてます。自分の担当エリア、業界などから、「面談すべき顧客」をリストアップし、いつ頃何回ぐらい訪問するのか、訪問件数の配分をします。(詳細は添付資料をご参照下さい) 部下が立てた「訪問計画」から、マネージャーは2つのことを見ていきます。「面談すべき顧客」の見極めが正しいのか?訪問回数はそれで正しいのか? 「面談すべき顧客」の見極めについては、その会社の営業戦略、営業マネージャー自身の戦略、そして営業担当者の判断基準がそろっている必要があります。「量の管理」の研修を通して、見極めの基準を統一し、「面談すべき顧客」のリストアップをします。 「面談すべき顧客」のリストアップが出来たのなら、次はその優先順位付けです。優先順位が高い顧客に対しては、営業の訪問回数は多いはずです。月何回の訪問、半年で何回の訪問等、「面談すべき顧客」と定期的、継続的に面談し、商談が発生するようにする、または商談が出たときに土俵に乗れるようにしておく。 ただ、ここでマネージャーが気をつけなければならないのは、営業は「行きやすい所に訪問する」ということです。優先順位が高くて、本当は訪問回数を多くしなければならないのに、新規先で怖いから訪問回数を少なくしたり、あるいはなじみの客で訪問しやすいから、訪問回数を多めに設定したりするケースが見られます。 そこでマネージャーの方で、訪問「計画」の時点で、「本当にここは行くべき先なのか?」を検証します。 2.「面談すべき顧客」との訪問結果の検証 「訪問計画」に基づく営業活動が動き出したのならば、次にマネージャーがすべきことは「訪問結果の検証」です。「面談すべき顧客」と会っているのか?面談内容については「質の管理」で行いますので、単純に「行くべき先に行っているのか?」を見ます。これは「行ったなら行った」「行かないなら行かない」と事実を基に指導が出来ますので、指導しやすい部分です。ただ、指導しやすい分、あまり数字にこだわると、「何だよ、こっちの事情も知らないで、行けないのには理由があるんだよ。」と営業は否定的に受け取る傾向があります。 そこで、「面談すべき顧客」と会えない、行くべき先に行けていないとすれば「何故」なのか?どうすれば行けるようになるのか?原因を明確にすることと、その対策を考えることの方が、部下を成長させるという観点では当然有効です。「行くべき先に行けない」原因はいくつか考えられますが、営業担当者自身の苦手意識、相手の警戒心を解けない(つまり信頼構築が出来ない)、継続的に訪問するネタが無い、などがあります。それぞれの原因が分かれば、対策を打つことが出来ます。 訪問「結果」から、「行くべき先に行けたのか?行けないとすれば何故か?どうしたら良いのか?」という部下指導の切り口が得られます。 以上、「量の管理」を通した部下指導では、「計画」段階で部下の判断は間違っていないのか?を検証し、「結果」の段階で部下の行動を事実をベースに検証します。 ところで、皆さんの会社では、「面談すべき顧客」の判断基準が明確にありますか?検証の機会はありますか?

投稿者:関根雅泰

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教育担当者向け 【成果につながる営業教育】

最終号「何をもって成果とするのか?」

「何をもって成果とするのか?」 皆さん、こんにちは。関根です。 さて、「成果につながる営業教育」もいよいよ今号で最後となります。最終号のテーマは「何をもって成果とするのか?」です。 私たちはこの半年間「成果につながる営業教育」とは何で、具体的に何をすれば良いのかを見てきました。ただ、ここで一つの疑問が出てきます。「成果につながる営業教育」とは何をもって成果とするのか?営業教育をして結局何が得られるのか? これがはっきりしないために、研修教育という分野では「効果測定」という言葉が良く出てきます。「この研修をやった効果は?どうやって成果を測るのか?」私たちがこの半年間見てきましたように、単発の研修で成果を出すことは難しいです。よって研修効果を測ることも難しいですし、測れたとしても少しの成果しか示せないでしょう。 「成果につながる営業教育」では、その会社の営業戦略実現の手段としての研修という位置づけにする。「質」(営業スキル)だけでなく、「量」(マーケティング・訪問回数)も見ていく。研修の定着化を図るために、営業マネージャーと担当者が同じ研修内容を理解する共通言語化が必要。営業マネージャーによる指導も「質」と「量」を管理し、部下指導を研修内容に基づき行う。 ここまでやらないと、営業教育は成果につながりません。では、ここまでやった結果、どんな成果が期待できるのか?最終的に営業、マネージャー、会社として何ができるようになるのか?「成果につながる営業教育」によって、皆さんが「何を得ることが出来るのか」を見ていきます。 得られることは大きく3つあります。 1.営業担当者の売上数字があがる。 「量」と「質」の管理により、「面談すべき顧客」と「質の高い面談」をする。「質の高い面談」件数が増えれば、商談につながる件数も増える。商談において的確な提案をすれば、受注する件数も増える。 これら「商談率」「受注率」が高まれば、売上数字もあがります。今までは「行きやすい所」に訪問していた営業。話が出ればラッキー。出なくても行きやすいので訪問する。そんなレベルであったとしても「量」と「質」の管理により、受注の可能性が高い所に訪問し、質の高い面談をすれば、受注の確立が高まり、売上があがります。 「本当かな。こんなに上手くいくかなー。」という方もいるかもしれません。ただ、私は断言します。「量」と「質」の管理をすれば、売上数字はあがります。 私の経験の範囲で恐縮ですが、一社目の教材販売では、組織的にこれに取り組んで成果を出していました。(ただ、営業は仕組みの中の駒でしかなかったので、私には耐えられなかったのですが。)前職の研修会社でも、研修という「目に見えない商品」を社内で2番目に売っていたのですが、それも「量」と「質」の管理のおかげです。また、講師として様々な業界を見ても「量」と「質」の管理が出来ている営業担当者は、数字があがっています。 2.営業マネージャーによる指導の平準化が出来る。 「量」と「質」の管理の良いところは、営業マネジメントにおいて「何を、どのように見れば良いか?」が明確になるという所です。「量の管理」においては、「訪問計画と結果」を見れば良い。「質の管理」では、「プロセス」で面談の質を見る。といった具合に、営業マネージャーが部下指導をする際に、どこを見れば良いのかが明らかになります。 その結果、今までは自分の経験に照らし合わせてしか指導できなかったマネージャー、あるいはこの変化の時代に何をすれば良いのか、道が見えなかったマネージャー。そんなマネージャーに「成果を出すためには、これをすれば良いんだよ」と明確に示すことが出来ます。マネージャー自身が試行錯誤を繰り返しながら、成果を出そうとする。そこにかかっていた時間と労力を減らすことができます。 また、配属先のマネージャーによって、本来伸びるハズであった若手などがつぶされてしまう。将来の有望な人材の可能性をつみ取ってしまい、会社に見えない損害を与える。そのような今まで見えなかったコスト削減にもつながります。 3.会社として情報共有が出来る。 「成果につながる営業教育」の会社にとってのメリットは、今まで「KKD」(カン、経験、度胸)や「暗黒大陸」(何をやっているのかよく分からない)と言われてきた営業活動を「目に見える」ようにするということです。 今まで、どこをどういう基準で訪問しているのかもよく分からない。外で何をやっているのかも見えない。とりあえず客先を訪問していたら営業として仕事をしているように見えた営業。そんな営業に「何が成果に結びつく活動なのか」を明確に示す。成果に結びつく活動以外は、無駄であるという観点からコスト管理も出来るようになります。 第五号「営業スキル研修を選ぶ際のポイント」で確認しましたが、「成果につながる営業教育」では、集合研修で営業の経験を整理し、情報を共有します。これはいわば営業担当者個人の中に埋もれているノウハウを形あるものとし、会社の財産として共有を図ることだと言えます。 つまり「成果につながる営業教育」とは、「研修」というよりも「ナレッジマネジメント」の取り組みであるということです。 以上、「成果につながる営業教育」の成果とは、担当者の売上があがる、マネージャーによる指導の平準化が出来る、そして会社としてナレッジマネジメントが実現する、ということです。 ところで、皆さんの会社では、研修によって何が得られるのかを明確にしていますか? 研修をナレッジマネジメントの取り組みとして見ていますか? 成果につながる営業教育、一緒に取り組んでいきませんか?

投稿者:関根雅泰

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教育担当者向け 【成果につながる営業教育】

最終号「何をもって成果とするのか?」

「何をもって成果とするのか?」 皆さん、こんにちは。関根です。 さて、「成果につながる営業教育」もいよいよ今号で最後となります。最終号のテーマは「何をもって成果とするのか?」です。 私たちはこの半年間「成果につながる営業教育」とは何で、具体的に何をすれば良いのかを見てきました。ただ、ここで一つの疑問が出てきます。「成果につながる営業教育」とは何をもって成果とするのか?営業教育をして結局何が得られるのか? これがはっきりしないために、研修教育という分野では「効果測定」という言葉が良く出てきます。「この研修をやった効果は?どうやって成果を測るのか?」私たちがこの半年間見てきましたように、単発の研修で成果を出すことは難しいです。よって研修効果を測ることも難しいですし、測れたとしても少しの成果しか示せないでしょう。 「成果につながる営業教育」では、その会社の営業戦略実現の手段としての研修という位置づけにする。「質」(営業スキル)だけでなく、「量」(マーケティング・訪問回数)も見ていく。研修の定着化を図るために、営業マネージャーと担当者が同じ研修内容を理解する共通言語化が必要。営業マネージャーによる指導も「質」と「量」を管理し、部下指導を研修内容に基づき行う。 ここまでやらないと、営業教育は成果につながりません。では、ここまでやった結果、どんな成果が期待できるのか?最終的に営業、マネージャー、会社として何ができるようになるのか?「成果につながる営業教育」によって、皆さんが「何を得ることが出来るのか」を見ていきます。 得られることは大きく3つあります。 1.営業担当者の売上数字があがる。 「量」と「質」の管理により、「面談すべき顧客」と「質の高い面談」をする。「質の高い面談」件数が増えれば、商談につながる件数も増える。商談において的確な提案をすれば、受注する件数も増える。 これら「商談率」「受注率」が高まれば、売上数字もあがります。今までは「行きやすい所」に訪問していた営業。話が出ればラッキー。出なくても行きやすいので訪問する。そんなレベルであったとしても「量」と「質」の管理により、受注の可能性が高い所に訪問し、質の高い面談をすれば、受注の確立が高まり、売上があがります。 「本当かな。こんなに上手くいくかなー。」という方もいるかもしれません。ただ、私は断言します。「量」と「質」の管理をすれば、売上数字はあがります。 私の経験の範囲で恐縮ですが、一社目の教材販売では、組織的にこれに取り組んで成果を出していました。(ただ、営業は仕組みの中の駒でしかなかったので、私には耐えられなかったのですが。)前職の研修会社でも、研修という「目に見えない商品」を社内で2番目に売っていたのですが、それも「量」と「質」の管理のおかげです。また、講師として様々な業界を見ても「量」と「質」の管理が出来ている営業担当者は、数字があがっています。 2.営業マネージャーによる指導の平準化が出来る。 「量」と「質」の管理の良いところは、営業マネジメントにおいて「何を、どのように見れば良いか?」が明確になるという所です。「量の管理」においては、「訪問計画と結果」を見れば良い。「質の管理」では、「プロセス」で面談の質を見る。といった具合に、営業マネージャーが部下指導をする際に、どこを見れば良いのかが明らかになります。 その結果、今までは自分の経験に照らし合わせてしか指導できなかったマネージャー、あるいはこの変化の時代に何をすれば良いのか、道が見えなかったマネージャー。そんなマネージャーに「成果を出すためには、これをすれば良いんだよ」と明確に示すことが出来ます。マネージャー自身が試行錯誤を繰り返しながら、成果を出そうとする。そこにかかっていた時間と労力を減らすことができます。 また、配属先のマネージャーによって、本来伸びるハズであった若手などがつぶされてしまう。将来の有望な人材の可能性をつみ取ってしまい、会社に見えない損害を与える。そのような今まで見えなかったコスト削減にもつながります。 3.会社として情報共有が出来る。 「成果につながる営業教育」の会社にとってのメリットは、今まで「KKD」(カン、経験、度胸)や「暗黒大陸」(何をやっているのかよく分からない)と言われてきた営業活動を「目に見える」ようにするということです。 今まで、どこをどういう基準で訪問しているのかもよく分からない。外で何をやっているのかも見えない。とりあえず客先を訪問していたら営業として仕事をしているように見えた営業。そんな営業に「何が成果に結びつく活動なのか」を明確に示す。成果に結びつく活動以外は、無駄であるという観点からコスト管理も出来るようになります。 第五号「営業スキル研修を選ぶ際のポイント」で確認しましたが、「成果につながる営業教育」では、集合研修で営業の経験を整理し、情報を共有します。これはいわば営業担当者個人の中に埋もれているノウハウを形あるものとし、会社の財産として共有を図ることだと言えます。 つまり「成果につながる営業教育」とは、「研修」というよりも「ナレッジマネジメント」の取り組みであるということです。 以上、「成果につながる営業教育」の成果とは、担当者の売上があがる、マネージャーによる指導の平準化が出来る、そして会社としてナレッジマネジメントが実現する、ということです。 ところで、皆さんの会社では、研修によって何が得られるのかを明確にしていますか? 研修をナレッジマネジメントの取り組みとして見ていますか? 成果につながる営業教育、一緒に取り組んでいきませんか?

投稿者:関根雅泰

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教育担当者向け 【成果につながる営業教育】

最後まで読んで頂きありがとうございました!

最後まで、読んでいただきありがとうございました。 この記事が、皆さんの研修企画や営業活動というお仕事に少しでも役に立てば幸いです。 営業や教育は、とてもやりがいのある仕事です。 お互い、がんばっていきましょう! 何か分からない点、聞きたい点等ございましたら、遠慮なくご質問ください。 http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P59765718 このたびは本当にありがとうございました。 このご縁を大切に、今後ともよろしくお願いします! 株式会社ラーンウェル 代表取締役   参加型セミナーコンサルタント 関根雅泰

投稿者:関根雅泰

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教育担当者向け 【成果につながる営業教育】

最後まで読んで頂きありがとうございました!

最後まで、読んでいただきありがとうございました。 この記事が、皆さんの研修企画や営業活動というお仕事に少しでも役に立てば幸いです。 営業や教育は、とてもやりがいのある仕事です。 お互い、がんばっていきましょう! 何か分からない点、聞きたい点等ございましたら、遠慮なくご質問ください。 http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P59765718 このたびは本当にありがとうございました。 このご縁を大切に、今後ともよろしくお願いします! 株式会社ラーンウェル 代表取締役   参加型セミナーコンサルタント 関根雅泰

投稿者:関根雅泰

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6.フォローアップ研修に関して

新入社員フォローアップ研修の事例

●新入社員フォローアップ研修の事例 10月は、数社で「新入社員フォローアップ研修」を お手伝いしました。 11月〓12月にかけても、 数社で同じようなお手伝いをします。 今年は、新入社員のフォローアップ研修に 力を入れている企業さんが多い気がします。 昨年は、実施しなかった企業さんが、 今年は実施していますし、 去年は、1日しかやらなかった企業さんが、 2日間に延ばしていたりします。 差しさわりのない範囲で、 どんな内容だったのかをご紹介します。

投稿者:関根雅泰

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