
ラーンウェル代表の関根です。
25年9月27日(金)18時~20時@Zoomで、小林和馬さん企画の「読書会議(28)」に参加しました。
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●課題本:Kさんのお薦め
Kさん:先月のフッサールから、哲学対話を皆でできたらよいよねという流れで、この本を選んだ。
https://www.learn-well.com/blog/2025/08/book-dialogue_250815.html
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●金井さんのブログ
●関根の抜き書き
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●当日の雑談
・GASに相性がいいのは「短期的」「定期的なリマインド」「コピペが面倒くさい」
・現場とITの間をつなぐ翻訳者
・AIは、実装フェーズに入ってきた感じ。人がやらなくて良い仕事を、AIがやる。Human-with-AI。
・信頼できるインプットデータから始める。AIにプロセッシングを任せるとブラックボックスになる。
・「人に相談するのはハードルが高い」
●当日の意見交換
・「はずかしい」をテーマに、次男(小5)と長女(22歳)と本質観取をやってみた。「他人」「自分」といったキーワードが出てきた。
・東洋の「恥」の文化 徳の最高峰。 西洋の「罪」の文化。
・長男(小3)と「幸せとは」について対話した。事例を出してから、共通のキーワードを抜き出すのが難しい。
・親子でやるのは難しい。苫野さんは、娘さんとこういう話ができる土壌があったのでは。
・「生きがい」について、皆で本質観取を実施。
ーできないことができるようになる。成長。
ー推し活。自分の好きなものを突き詰めていく。
ー何にもないことが生きがい。不安がなく、安心していられる状態。余白がある。
ー生きている甲斐。時間を自由に使える生き方。その使い方が、短期的には、自分も楽しく、周りも楽しいものに。長期的には、地域のためになるような使い方ができていれば、そんな生き方が、自分にとって「生きてきてよかったな~」と思えるような生きがい。
ー納得感のあること、好きなことにリンク。
ー命を使っている感覚。仲間と家族に対して命を使うこと。関わる人の可能性が広がっていくこと。
・共通点について
ーエネルギー、外に向けて発信、自分の中に貯める、他からもらう。
ー自分と周りが成長。生きがいとは自分の中だけで留まるものではない。
ーこの先、どんな仕事をしたいのか。人に影響を与えたり、与えられたりする仕事。
ー自分という単語。関係性もありそう。
ー理想に向かっている時に、生きがいを感じる。
ー生きがいは、内から。働きがいは、外から。
ーもし、生きがいを奪われたら? 生きがい=奪われたくないもの、その人の培ってきた価値観。
・本質観取では、親が誘導してしまうかも。子供とフラットに話すには「子供インタビュー」もお薦め。
参考:『こどものことをこどもに聞く』
https://www.amazon.co.jp/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AB%E3%81%8D%E3%81%8F-%E6%96%B0%E6%BD%AEOH-%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9D%89%E5%B1%B1-%E4%BA%AE/dp/4102900268
参考:子供インタビュー
https://www.learn-well.com/blog/2021/04/kids-interview_210405.html
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●次回:10月17日(金)金井さん担当
次回の書籍ですが、千葉雅也『現代思想入門』はいかがでしょうか?
https://amzn.to/4gMLBmT (↑Amazonアフィリリンクです)
選書の理由は
・表紙に「人生が変わる哲学」って書いてあり前から気になっていた
・生成AI時代は、哲学や思想が大切になるって耳にしたから
・哲学や思想を体系的に学んでみたかったから です。
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次々回:11月21日(金)関根担当(新しく1名参加)
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皆さん、ありがとうございました。次回も楽しみにしています♪
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