郷学研修所・安岡正篤記念館 ビジネス会員向け 令和5年度「古典講座(2)」に参加しました。

古典に学ぶ

郷学研修所・安岡正篤記念館 ビジネス会員向け 令和5年度「古典講座(2)」に参加しました。

ラーンウェル・ときがわカンパニー代表の関根です。

隣の嵐山町にある「郷学研修所・安岡正篤記念館」企画のビジネス会員向け「古典講座」に参加しています。2か月に1回、1年間かけて学んでいく講座です。

令和5年度は、安岡正篤・正泰先生の書籍『為政三部書に学ぶ』が課題本で、講師は、安岡定子先生と、縄文アソシエイツの古田さんです。

2023年7月18(火)18時~19時@Zoomで、第2回講座に参加しました。私の理解の範囲で、印象に残った言葉を記録しておきます。

(今回は、仕事で、名古屋へ移動中の新幹線車中で講義を受けました。途中に富士山が見えて、何とも言えない崇高さを感じました)

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18時00分~

●全体講義

○安岡定子先生

・修身、斉家、治国、平天下
・儒学の考え方の基本

・天に恥じない生き方をする。
・民あっての国。

・遠慮=遠い先の見通し
・結果が出る前に見通しを持つ。
・思考の三原則(安岡正篤)

・思った時に、謙虚になる。

・トップに立ったら、人からの恨み言も甘んじて受ける必要がある。
・権力を持つ人間は、覚悟が必要。
・古典を読むことで、覚悟を持つ。

・窮地に立った時こそ、その人の器が見える。
・不適格な人を、名簿から外す。
・一家の不幸と、国民の不幸。

・バランス 
・恨みを買うことを承知の上で、正しいことを行う。

・分かち合うとは、自分の時間とエネルギーを、他の人に使うこと。
・そのためには、相手に対する想いや、大義が必要。
・自分を削る、差し出す。

・上の者は、下の者から見られている。
・p67 身内意識という得手勝手
・先人がこんないい事を言っているのだから、印刷して残しておきましょう。

・君子は器ならず。
・君子は、様々な器を活かす。
 自身が、用途が限られた器にならない。

・管理職になりたがらない人。
・責任を取るポジションにつきたくない。
・上に立つと、難しいかじ取りも必要になるが、できることも増える。

・皆がリーダーになれるわけではない。

・孫氏の言葉を、武田信玄が「風林火山」としてまとめた。

・正しいことを、正しいタイミングで、相手に言う。
・この本を、上下関係で話せる状態。
・p75 タイミングを見て、直言する

・下の人は、話すチャンスを探っている。

・p76 善政は、君主。失政は、大臣。
・祖父は「~は、自分がアドバイスした」と、言ってはいけないと自戒していた。

・分をわきまえる。

・p77 佐藤一斎

・忠告 論語の言葉 

・p83 晩節を汚す
・潔く身を引く難しさ
・「私はこれだけ素晴らしい後輩を育てた」と言って去っていく人は少ない。

18時52分 名古屋着 

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どうもありがとうございました。

今回は、グループディスカッションに参加できず残念でした。次回を楽しみにしています!

投稿者:関根雅泰

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