「不倒の経営」勉強会(戦略基礎コース)基本編(26年2月)に参加しました。

社長の勉強

「不倒の経営」勉強会(戦略基礎コース)基本編(26年2月)に参加しました。

ラーンウェル代表の関根です。

2026年2月7日(土)13時~15時30分「不倒の経営」勉強会(戦略基礎コース)基本編@Zoomに参加しました。

差しさわり無いと思われる範囲で、自身の学びを記録しておきます。

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今回は「多角化」に関する意見交換もあるので、楽しみにしていました。

●伊佐さんのX(ツイッター)

新規事業が上手くいかないなら「弱者の新商品開発」チェックリストで再確認を!
https://x.com/isalanchester/status/2019275750017495222

多角化の新規事業で「成功率は2割」なら良い方なんでしょうネ
https://x.com/isalanchester/status/2018572125830074764

【追伸】失敗談も飛び交う予定◆なぜ「多角化経営」は上手くいかないのか?多角化に関する意見交換・特別「不倒の経営」勉強会(2/7)
https://x.com/isalanchester/status/2014236575987830784

なぜ「多角化経営」は上手くいかないのか?◆多角化に関する意見交換・特別「不倒の経営」勉強会(2/7)ご案内。
https://x.com/isalanchester/status/2013508640037392538

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●多角化に関する意見交換

・新市場×新製品 奇跡的な条件が重ならない限り成功しないのでは。
 顧客も、商品も、売り方も分からない 三重苦

・ダスキン→ミスタードーナッツ
・既存事業の土台がしっかりしている
・市場、製品が、先細りし、追い込まれてやるしかない状況もある。

・既存事業に関連が無いのが、非関連多角化(=アンゾフの多角化)

・「運」と「戦略」の両立が、非関連多角化では必要。

・非関連多角化をしたがる社長にどうブレーキをかけるか?
・「やってみたら」会社が潰れない範囲でチャレンジしてみたら。

・営業が強いなら、①既存市場←新製品(販売がコア)
・技術が強いなら、②新市場←既存製品(技術がコア)

・新市場は、リーチの容易さで判断
・既存顧客に「この新商品を欲しいか」を直接聞く

・市場の絞り込み=ランチェスター戦略

・自身が、強者タイプなのか、弱者タイプなのか?

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●関根の失敗経験

2018年7月5日(木)近況報告メール
https://www.learn-well.com/blog/2018/07/201846.html

(上記近況報告メールからの抜粋)

前回(2018年4月6日)の近況報告メールで、
「今後の予定」として、次の宣言をしていました。

‐‐‐

4月から、平成30年度がスタートし、行政への企画提案が動き出します。

既に、1案件の提案を終え、現在結果待ちです。
4月中旬以降は、別案件の企画提案をする予定です。

B2G(行政)の仕事を、確実にゲットし、県の予算(税金)を、
地域に回せるよう、営業として、ガンガン前に出て行きます。

(株)ラーンウェルは、経常利益率10%超なので、法人税等も
それなりにお支払いしています。

「自分が払った税金を、自分で獲って、地域のために使う!」と考えれば
税金払いも楽しくなります(笑)。

また、私たち地元の企業が手を挙げて、仕事を獲っていかないと、
東京のコンサルティング会社さん等に、お金を持っていかれてしまいます。

そして、そのお金は、地域には還元されません。

B2Gの案件は、全て公開された上での戦いなので、営業として燃えます。
東京の企業さんとの戦いは大変ですが、一つずつ勝ちを積み重ねていきます。

‐‐‐

・・・と、えらそうに書いていたのですが、3案件に、提案し、全敗でした。

うち1案件は、昨年度半ばから準備し、多くの方々に協力をお願いしていたのと
別案件は、まさに地元「ときがわ町」の活性化事業でしたので、
ぜひ!取りたかったものでした。

落選の通知を受け取った時は、正直ショックでした。
・なんで?
・どこがダメだったのか?
・(東京の企業に任せて)これで、本当に、地域活性につながるのか・・・
・・・失望し、落ち込んだので、その時の気持ちを、
ツイッターの記録に残しておくことにしました。

「今日は、ずーんと落ち込もう」
https://twitter.com/masahiro_sekine/status/999260731978629121

きつい時こそ、考える。
https://twitter.com/masahiro_sekine/status/999263269398364160

家に帰ったら・・・
https://twitter.com/masahiro_sekine/status/999279507583393792

考えていた初期段階は「なんで?」と、案件提出先を、
正直うらむ気持ちもあったのですが、しばらく考え続けていくうちに・・・

・先方から見れば、ときがわカンパニーが
 何やっている会社か見えづらかったのかも。
  (何に強い会社なのか分からない)
・そもそも弱者(ときがわカンパニー)が、
 参入すべき市場では無かったかも。
  (競合他社に、都内の大企業が多い)

と思うようになりました。

更に、自分の心の中に、
・ときがわ町の地元企業の自分たちが、
・これだけ「いいこと(地域活性)」しているんだから
・助けてもらって、仕事出してもらって、当然
という勘違いや驕りがあったのではと思いました。

いわば「いいもの作ってるんだから、売れて当然」という発想です。

「これは、まずい」ということで、そこから更に考え続け、
ようやく一つの方向性が見えてきました。

やっぱり悩んだときに、立ち戻ったのは、ランチェスター戦略でした。

「ランチェスター戦略」に関する本
https://www.learn-well.com/blog/2013/06/post_386.html

自分の悩み事も相談した「ランチェスター戦略セミナー」
http://tokigawa-company.com/180526seminar/

1)顧客が同じ。商品が同じ。
2)顧客が同じ。商品が違う。
3)顧客が違う。商品が同じ。
4)顧客が違う。商品が違う。

上記4つは、ランチェスター経営の竹田先生曰く、
成功確率の高い順番に並んでいます。

私が、ときがわカンパニーで、この2年半、やってきたことは、4)でした。

・Gという市場(これまでと違う顧客)
・企画提案を売る(これまでと違う商品)
(『エフェクチュエーション』で言う所の「自殺の第4象限」
  https://www.learn-well.com/blog/2017/01/201611.html )

2017年2月には「ランチェスター式 経営計画書作成合宿」@箱根で、
竹田先生から「関根さん、それは失敗するからやめておきなさい」と
何度もご指摘頂きました。
https://www.learn-well.com/blog/2017/02/post_487.html

当時の自分は、
「失敗するって、決めつけないでほしい」
「やってみないと、分からない」
「俺なら、できる!」
という反発や、傲慢さ、プライドから、素直に助言を聞くことが出来ませんでした。

その後、1年ちょっとやってきて、
「確かに、これは、自殺の第4象限かも・・・」と感じています。

であれば、そこにこだわっていると、体力のない弱者である弊社は
つぶれる恐れがあります。

そこで、今後は
2)顧客が同じ。商品が違う。
3)顧客が違う。商品が同じ。
をやっていくことにしました。

その最初の宣言が、
6月1日にブログに書いた「新しいことをスタートします!」です。
http://tokigawa-company.com/newbeginning/

2)顧客が同じ。商品が違う。
・(株)ラーンウェルの顧客である「東京の大手企業」を対象に
・違う商品である「50代社員向けモチベーションアップ研修」を、ときがわ町で実施する。

定年退職後「地域に入る」50代社員の不安を軽減し、
会社への貢献意欲を高めることをねらいとした研修を企画運営します。
(こちらは、板橋区からときがわ町に通勤している
 ラーンフォレストの林さんに助けてもらいます。)

3)顧客が違う。商品が同じ。
・(株)ラーンウェルの主力商品である「教え方研修」を、
・違う顧客である、埼玉県比企郡に事業所を持つ大手、中堅企業を対象に実施する。

こちらは、工場や事業所の人事部、総務部が、お客様候補になると思います。
(こちらは、ラーンネクストの栗原さんがメイン講師を務めます。)

上記2)3)については、現在「お客様ヒアリング」を実施しておりまして、
固まってきましたら、詳細をご案内できたらと思っています。

皆さまのご支援ご協力の程よろしくお願いします。

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●関根が、非関連多角化で行ってきた事業

2016年(平成28年)1月1日 ときがわカンパニー設立
2016年(平成28年)10月 インテリア事業「内装木質化」「木ャンパス」
2017年(平成29年)4月3日 ときがわ町起業支援施設 iofficeオープン
2017年(平成29年)9月18日 比企起業塾スタート
2018年(平成30年)7月5日 B2G事業の断念

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●経営者の皆さんとの意見交換

・ここまで見事に滑った人の話は貴重。
・上手くいっている会社が死ぬのは、このパターン(非関連多角化)

・自社の歴史を知る。何が成功して、何が失敗したのか。

・社長の自信、うぬぼれ。飽きると、隣の芝生が青く見える。
・情報も入ってくる。自分なら美味しい所を持っていけると考える傲慢さ。

・政府の施策の怖さ(踊らされる)

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当時はつらかったですが、10年たったので、今は笑って語れます。

良い失敗経験をさせてもらったので、今後の自社の経営、そして比企起業大学の後輩たちへの助言に活かせたらと思います。

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皆さん、ありがとうございました。次回(26年4月)も楽しみにしています。

投稿者:関根雅泰

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