
○アメリカ10日目
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7時半、起床。よく寝た。
8時半、朝食。

9時半、出発。
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10時、アフリカンアメリカン博物館へ。

10時に入れるよう事前予約。

地下3階~1階が、歴史展示。

奴隷船。

奴隷制のアメリカが、自由を目指す矛盾。
初期18人の大統領のうち、12人が奴隷オーナーであった。

「Words mattered 言葉が重要」 ミシシッピー州等は、黒人への教育を許可しなかった。

「他の奴隷が、私の代わりに働いてくれている。だから、私は勉強ができるので、彼らに本を読んで聞かせる。」

南北戦争。

F.ダグラスと、A.リンカーン。

F.ダグラスが、ワシントンDCで、リンカーンと会い、話をしたことで、リンカーンの黒人奴隷解放後の方向性が変わった。

ミシシッピー州にもあった黒人だけの町。

Segregation 分離

1990年代に、ミシシッピー州の大学に通っていた頃、カフェテリアは、大きい部屋と中ぐらいの部屋に分かれていて、トイレも別にあった。あれが、以前のSegregationの名残だったのかも。2024年に、再び大学を訪れたとき、そのカフェテリアは無くなっていた。

「私の祖母は、Black Panther(戦闘的 黒人解放組織)を支持していた」と話す黒人女性。

子供たちに説明している白人女性。

今も続く問題。

「あなたにとって、正しい未来とは?」

黒人で初めて「生物人類学」のPh.DをとったCobb教授が「人種劣等説は、神話であることを実証」した。
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私が好きな「ブルース」に関する展示。


家に帰って「ロバート・ジョンソン」のCDが聞きたくなりました。
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13時半、外へ。

14時から、メモリアルデイのパレードがあるそう。

パレードが始まりました。

14時15分、自然史博物館へ。




人間とバナナは「遺伝子的に60%似ている」とのこと。


ホープ・ダイヤモンド

東日本大震災。数日間、地震が続いた当時のことを思い出します。

高校生に大人気の展示。

面白そうな本を2冊購入。
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16時、ナショナルギャラリー西館へ。

朝4時まで仕事して、みだれた髪や服の様子を、あえて、画家に描かせたナポレオンが好きになりました。

ナポレオンを見習って、私も仕事、頑張ります!
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17時、移動。


テラス席で、乾杯!

オリーブオイルたっぷりのサラダ。

チリ・ボウル

リブ

カラマリ

ビールが進みます。
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18時半、お土産屋さん。




トランプさんグッズが沢山あります。

でも、半額。

私は、栓抜きを購入。

外のお店もトランプさん推し。

他に人気の大統領は、G.ワシントン、A.リンカーン、B.オバマのようです。
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19時、Limeアプリで、自転車を探して、移動。



こんな感じで、シャーっと乗って帰ります。

走行を終了したら、お金がカードに請求されます。

今回は、このLime自転車にお世話になりました。
使い方を教えてくれた中原先生に感謝です。
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他にも、レンタサイクルがありました。


19時半、ホテルに戻り。
ふり返り
・奴隷として連れてこられた黒人。そこから、奴隷制の廃止、分離施策の撤廃、Black Lives Matter運動と連なる歴史。アメリカで避けては通れないテーマ。とは言え、きつい。もし仮に、自分がアメリカで子どもを育てるとしたら、このテーマについて、どう語るのだろう。
・人種、歴史的背景、価値観が違う人間が集まっているからこそ、「言葉」や「概念(自由、契約、民主主義等)」を、アメリカ人は大事に思っているように感じる。同じ「言葉」を使って、何とか「違い」を乗り越えようとしているのかも。
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21時半、就寝。
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●参考:
トランプ大統領、「反アメリカ的」な展示の撤去をスミソニアン博物館に命令。多様性は「有害で圧政的」
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