
○ROI Institute Japanの安部さんが主催。Phillipsご夫妻のセッション
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5月19日(月)11時~12時
【テーマ】
米国ワシントンでのATD25特別セッション(日本人向け)
「人財開発プログラムの設計&効果測定(ROIメソッド)入門編」
【開催日時・場所】
2025年5月19日(月)11:00-12:00 現地・米国東部時間
@ATD25 ルーム141
○立教大学 中原先生にお誘い頂き、主催の安部さんにもご快諾頂き、参加させて頂きました。
・安部さんが、ATD24で、ROIモデルと出会い、24年秋から、日本で、ROIノウハウを展開。
・Phillipsご夫妻が説明。ボランティアで通訳をしてくださったシミズさん。

・コストではなく、投資として見てもらう。そのための測定方法が、ROI手法。
・知るだけでなく、やること(Application)が重要。
・やった結果、どんな影響(Impact)があるか。
・研修効果の分離(Isolation)に関して、研究を重ねてきた。

・ROI手法プロセスモデル 12ステップ
・「Show me the money」とよく言われる。そのため、本も書いた。
・6種類のデータ(反応、学習、適用、影響、ROI、無形資産)を集める。
・結果を示し、予算を獲得する。
・データ収集方法
・研修効果の分離方法:トレンドライン、実験群、数式モデル
・金銭価値への変換方法:組織内で標準的な価値基準を決めておく(例:離職すると一人当たりいくらになるのか)
・金額的な価値を、受講者や上司に推定してもらう
・どうしても金銭価値を出せない場合は、無形資産として扱う
・ROIの計算方法
・BCRは、10世紀前の古くから使われている
・ROIは、400年前から、オランダで使われ始めた。

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Q. 研修効果を金銭的価値に置き換えることが難しい。初めて取り組む日本企業へ、最初の一歩として助言するとしたら?
A. ケースで似たものを探して、それをヒントにしてみては。
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○こんなクローズドな空間で、Phillipsご夫妻のセッションは、本当に贅沢。企画してくださった安部さん、通訳してくださったシミズさんに感謝。
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