郷学研修所・安岡正篤記念館 ビジネス会員向け「古典講座(1)」に参加しました。

古典に学ぶ

郷学研修所・安岡正篤記念館 ビジネス会員向け「古典講座(1)」に参加しました。

ラーンウェル・ときがわカンパニー代表の関根です。

隣の嵐山町にある「郷学研修所・安岡正篤記念館」企画のビジネス会員向け「古典講座」に参加しました。2か月に1回、1年間かけて学んでいく講座です。

安岡正篤先生の書籍『先哲が説く 指導者の条件 ~「水雲問答」「熊沢蕃山語録」に学ぶ~』(1998、2005)が課題本で、講師は、安岡定子先生と、縄文アソシエイツの古田さんです。

2022年5月17日(火)18時~20時@Zoomで、第1回講座に参加しました。私の理解の範囲で、印象に残った言葉を記録しておきます。

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○安岡定子先生

・「人物から学ぶ」ことをしないと、本物の学問にならない。

・祖父と、一緒に素読した経験はない。日常の中で、ポツリポツリと話していた。

・独りで読めないものを、皆で読む。

・「人物に学ぶ」をテーマに。そういう人物を自分で探していく。それを見つけた時の喜び。

・p18 論語「述べて作らず」自分が何か新しいものを作り出したわけではない。古典を愛しているので、学んで伝えているだけ。「古を好む」述斎という名前の由来。

・自分が考えたことは、既に古典にあった。

・第1章には、4つのテーマがあるのでは。

・「バランスを良くする」偏りがない。中庸。
・徳と義とは何か。

・義や徳の大切さが、皆に同じように浸透するかといえば、相手によって違う。
・相手にどうやって求めていくのか。

・定義を知っているだけでは、使いこなせない。

・能力、徳には差がある。

・中身の良いものを頑張って読むと、充実感が違う。

・皆さんにとってのリーダー像は?

・p19「その知及ぶべし。その愚及ぶべからずなり」

・あえて愚か者のふりをしている。バカ殿様は、状況を見て、自分の態度を変える。

・他人任せと、(自分の)力任せ。
・適材適所だと、他人任せに、できる。

・自分の能力をまいて、懐にしまう。

・p23 知識、見識、胆識
・胆識まで行くのは大変。何が起こっても動じない覚悟。

・私を捨てる。公に尽くしていく立場。

・何かあった時、上手くいかなかった時に、論語を思い出す。
・何かをするときに、古典を見る。大きく道を外さないために。 
・その時に、手が届く距離にあることが大事。いつも読んでやろうとしたら窮屈。

・傍らに置いておくぐらいで良いのでは。

・皆さんは、リーダーとして、何を重視するか? 

・p25 リーダーを尊敬してついていく。
・「知仁荘礼」 君子のあるべき姿
 知:能力、実力
 仁:誠実さ、思いやり
 荘:品格、威厳、内面からにじみ出るもの
 礼:社会規範、人の気持ちを形に表したもの
・内面からにじみ出る人格、品格。

・自分はこういう理由があって選んだと説明できることが大事。

・孔子は、2500年前の人。
・昔と今、悩んでいることは同じ。だから古典は大事。
・昔に惹かれるのは、原理原則が分かるから。

・今は、How toに慣れている。

・小学校で、SDGsの勉強をしている。

・バランスよくミックスするには、自分の哲学を持っている必要がある。

・不変のものに触れていると、流行りに振り回されない。

・学問の習熟度は、全員ちがって当然。
・皆良い資質はもっている。

・相手があってこそ。そこにどう合わせていくか。

・「感化する力がある」
・人を変える、良い影響を与えられる。

・「君子の徳は風なり。小人の徳は草なり」
・家老が、自分の身を正すのではなく、民を罰した。

・リーダーは、360度見られている存在になる。
・感化する。存在そのものが、皆に影響を与えている。

・1年かけて作り上げていくコースにしたい。

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○古田さん
・社長から、会長になった。

・才と徳。

・「呻吟語」

・第三等の人物 聡明(そうめい)才弁(さいべん) 利口
 第二等 磊落(らいらく)豪雄(ごうゆう) 太っ腹
 第一等 深沈(しんちん)厚重(こうじゅう)

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19時過ぎから、参加者 約30名の自己紹介(一人1分程)

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○安岡正守(まさもり)さん
・サラリーマンを定年
・郷学研修所に勤務

・次回は、7月。

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●締め

○Mさん
・こういう文章を身体に入れる難しさ。
・深く考えさせない情報発信が多い。
・分かった気にさせる技術を磨いてきたが、それでは足りない。

○Iさん
・メンバーが一堂に会した。
・次が本番。

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●参加して

・定子先生「古典を手元に届く距離に」に励まされた。
・Mさん「分かった気にさせる技術では足りない」という言葉が印象的。

・>「人物に学ぶ」をテーマに。そういう人物を自分で探していく。それを見つけた時の喜び。←私にとっては、二宮尊徳翁がその一人かも。

・良い本、素晴らしい講師、そして、魅力的な参加者と、共に学べることが楽しみ!

・これからも、朝の「論語」素読(子供たちの耳に入るように)と、夜の「大学」素読。そして、先賢の書を読むことは続けよう! すぐには、自分のものにはならないだろうけど、長く付き合っていこう!

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投稿者:関根雅泰

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