Rev Up Your Accelerated Learning Techniques
加速学習テクニックの向上
June 1st, 2008 12:00-13:15 by A. Cottin
(・はセッション内で印象に残った内容 ○は関根の独り言)
○ベネズエラのトレーニング会社 PCO’s International によるセッション。
○知らない人10名と知り合うところから始まる。その中でパートナーを作る。
(いきなりはきつかった)
・ベネズエラでは、英語が第2~3外国語なので、英語には不自由していない。
・Accelerated Learning とは何か、その定義をセッションの参加者自身が考える。
(私は、the way to learn faster, more efficiently and effectivelyとした。
大筋は外れていなかった。)
・新しい言葉として、
「トレーニング」の代わりに「Learning Experience」と呼ぼう
「ティーチャー」の代わりに「Learning Partner」と呼ぼう
「トレイナー」の代わりに「Facilitator(make easier to learn)」と呼ぼう
・Motivation Inhibitors
・「Suggestion サジェスチョン」の力は、
increase capacity 相手の可能性を広げること
・講師は、Whole Brainについて学ぶべき。
Dr.Paul McLeanの説より、脳は大きく3つにわかれている:Reptilian、Limbic、Neocortex
Limbic brainは、感情と長期記憶に関わっている
・Brain Dominance 左脳と右脳 Dr.Roger Sperry
・Learning through all your Intelligences 7+1
Dr.Howard Gardnerの多重知能理論の紹介
・The Role of Music in AL 音楽の役割
Music enhances learning 音楽は学習を促進する
バロック音楽は、参加者をリラックスさせ、集中させる。
○私のグループの一人が「音楽があって逆に集中できない」とコメント。
感じ方は人それぞれ。
○「音楽が学習にどう役立つの?」という質問がグループ内であがった
シンガポール人の男性が「うちの娘は、歌で言葉を覚えている」と発言。
(確かに、うちの子供達も歌の歌詞をよく覚えている。
音楽にすると、言葉をよく覚えるというのはあるかも)
・The Learning Environment 学習環境
Colors、Visuals、Lights、Seating、Musicに配慮する
・ファシリテーターの最も重要な役割は、Learning Partnerが学ぶこと
学ばなければ、エンターテイメント性があっても意味がない
・The Accelerated Learning Cycle 加速学習サイクル
1)Prepare the Learner 学習者に準備させる
2)Create an Emotional Connection 感情的な結びつきを作る
3)Creatively Present 創造的に表現する
4)Activate 活動する?
5)Integrate 統合する
このサイクルを回す中で「学習環境」「多重知能」に配慮する。
○昨年のブログで中原先生が「ASTDでは皆が根拠なく自分の説を述べている」
とおっしゃっていますが、その感は確かにあるかもしれません。
http://www.nakahara-lab.net/blog/2007/06/astd2007.html
○自分に都合のよい学説をつなぎ合わせて利用している感は否めない。
話し合いと後半の情報提供のつなぎもあまり上手いとは言えなかった。
途中で席を立つ参加者も見られた。
自分も気をつけないと。
コメントフォーム