「みんなで実験!AI活用入門」に参加しました。

研修評価研究所

「みんなで実験!AI活用入門」に参加しました。

ラーンウェル代表・研修評価研究所 所長の関根です。

2026年3月15日(日)10時~17時@王子で、「みんなで実験!AI活用入門」に参加しました。

告知文:https://glfp.jp/blog-entry-484.html

差しさわりないと思われる範囲で、得た学びを記録に残しておきます。

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●定性分析

・インタビューにAIを活用することで、一貫した基準で分析、人間が見落とすパターンを発見できる。
・スマホのボイスメモ→Glaudia(音声→テキスト化)→Claude(無料版)
・dialization(会話人数)Japanese export plain text 文字起こし

・人間がコーディングをするところを、AIがやってくれる。
・共起ネットワーク ユーザーローカルが使える。

・事前頻出ワード、事後頻出ワードを比較。質的なRCTができる。
・「大きなワード」が消えた意味を解釈する。

●定量分析

・データは、ラテン語Dare(与える)の受け身形から出たもの(与えられた)
・データは、必ずしも数値とは限らない。なにがしかの事実に基づいたもの。
・データは、ある社会現象を描き出す方途。

・量的 Numerical
 質的 Anything non numerical

・デザインによって、RCTは、因果関係を説明している。統計分析によって、因果は説明できない。
・証明する方法はない。社会学では、Proveできない。検証はできる。

・クロスセクションデータ、時系列データ

・名目変数(性別等)順序変数(順位)インタバール変数(リッカート)連続変数(身長、試験点数)
・離散変数:インターバル変数、順序変数、名目変数  
・連続変数(少数を用いて、細かく刻める)

・離散変数は、計算できないので、本来は統計分析に使えない。
・インターバル変数は、一応、等間隔なので、計算はできる
・リッカートの5段階あれば、ぎりぎり十分。ただ、4段階で取ることもある。

・データ=変数(Valuable)+値(Value)

・社会統計(社会調査)+哲学(価値論)=評価
・評価=事実特定(社会調査)+価値判断(哲学)

・Staisticsは、Status(ラテン語)のState or polical unitから来ている。

・統計は、不確実な状況での意思決定のためのエレガントでパワフルなツール。Kirk(1999)Statistics:An Introduction

・統計学
 1)記述統計 今ここにあるデータを加工して描写する
 2)推測統計 今ここにあるデータから、今ここにない情報を推測、推定する。

・推測だから、検定必須。
・不確実性と真正面から向き合う学問=統計学
・最もHumbleな人達(腰が低い、謙虚)

・推測する、Guessなので、間違う可能性がある。
・外す可能性がある。どのくらい外す可能性があるか、それがP値。低いほど安心。0.01%。

・検定が必要なければ、四則計算でOK。

・社会学は、10%までなら許容していいかな。医学は、1%でも高い 

・統計学の手法 4つ 
 1)カイ二乗検定:犬、猫、男性、女性 
 2)相関分析:2つの変数に関係があるのか、その強さ 
負の相関=逆相関(バイト時間が増えると、勉強時間が減る)
 3)t検定:事前事後比較、介入有無比較、RCTはt検定。2つのグループに差異があるか。
 4)回帰分析:要因Xs-Yの間の関係(Not因果)を回帰式を使って分析する方法。相関分析をセットでやっている。どの要因がどのくらいの強さで関係しているのか。

・GASでGoogleフォームを一気に作る流れは「コードを貼る → 実行する → 権限許可 → 完成」

・エクセルで、統計分析のほとんどのことができる。
・カイ二乗検定は、手計算でできるので、入ってない。それ以外の分析はできる。

・相関が0の場合は、まったく線形の関係がない。これが見られることもほとんどない。
・相関が1なら、同じ。違う変数を見て、相関が1になることは無い。
・重なりが、どのくらいの%か。例:70%重なっている。
・裏返って重なっているのが、逆相関。例:-0.7 

・相関分析でのP値を、エクセルは自動的には出せない。

・エクセルで分析した結果を、AIで再度行ってみる。数値が合うものと、合わないものがある(例:Copilotでは合ったけど、Geminiでは合わなかった)

・統計分析を、AIに丸投げするのは良くない。まだ、安定していない。
・膨大なデータに対して、どう分析していくかの提案は、AIが良いかも。実際の分析は、自分でやって、AIで確認する。

・データが壊れてないかを、まずは確認する。
・違うソフトから移した時に、データが壊れることがある。

・ウェブサイトから持ってきたものを、AIで使うのはチェックが必要。

・一対の標本:Before-After
 等分散:違うグループ(似たようなグループ)
 等しくない:違うグループ(似てないグループ)Welchを使う

・迷ったら、厳しめのWelchを選ぶ。
 
・t値の-マイナスは消して良い。
・p値5%以下は、有意性あり。

・Afterのほうが高いと自信があるなら、片側。自信がないなら、両側を見る。

・統計的な有意性が出ない場合は「分からない」という結果。
・仮説が支持されるのか、されないのか、判断できない。

・教科書的な内容は、AIに間違いはない。計算は今の所怪しい。

●まとめ

・音声データを、Glaudiaで文字起こしし、それをClaudeで議事録化する。

・定量データは、Excelで統計分析し、AIでも確認し、AIに読み解き方と、グラフ化を助けてもらう。

・統計分析を使う人は、Humble(謙虚な、腰が低い)。推測だから間違う可能性がある。どのくらい間違えそうかを、P値で判断する。

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講師の三好先生、米原先生、一緒のグループになった方々(Team Neuron)を始めとする参加者の皆さん、ありがとうございました。

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●小さな旅記録

当日は、午前9時頃、王子駅到着。

目の前に川がありました。

川沿いに歩いて、橋を渡ると、

源頼朝ゆかりのお寺がありました。

会場のピッコロは、団地の1階にありました。普段は「こどもの居場所」だそうです。

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本来、毎月第三日曜日(今月は3月15日)は、地元で「本屋ときがわ町」を開催しているのですが、今回は、この勉強会に参加するために、欠席させてもらいました。

その分、風間さん、ユカさんに、開催をお願いし、また、うちの息子(高1)にも、バイトとして参加し手伝ってもらいました。どうもありがとうございました。

投稿者:関根雅泰

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