読書会議「世界標準の経営理論(3)」を開催しました。

読書会議

ラーンウェル代表の関根です。

2021年2月19日(金)18時~20時、読書会議「世界標準の経営理論」(3)を開催しました。今回は、第3部「ミクロ心理学ディシプリン」です。

差しさわりの無い範囲で、チャットを共有します。

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18:13:10 開始 関根 雅泰 に 全員 :

1.自己紹介と近況報告

・林さん:ワイズカンパニーを購読。面白かった!

・関根:共著「地域でしごと まちづくり試論」が出た!

・髭さん:2日前に、M.ポーターの話を直接聞く機会があった。

・飯田さん:地味にやってます。次回は出張で欠席。

・田口さん:ふきのとうが出てた。明日は、ふき味噌を作ろう!と。知り合いが、3人転職。

18:31:31 開始 岸 智子 @福岡 に 全員 : ちなみにわたしは2期でしたが、多分、その時に在籍していた会社にそのままいる人は2、3人だと思いますー

・宇都出さん:所沢から参加。Webexでのオンライン研修を実施した。まだ不慣れな企業もある。

・岸さん:福岡から。人のキャリアをインタビューして、グラレコ化する仕事をしている。確定申告を初日で終わらせた!

18:33:20 開始 髭 直樹 に 全員 : ローンディールは社長さんが知り合いで、かなりいいサービス提供してるので当社でも導入しようとトライしたのですが、大企業の壁に跳ね返されて成果を出せませんでいた(センスメイクさせられなかった・・・)。導入された企業さんすごいですねー!

・高橋さん:シュンポシオンの名付け親。ギリシャ哲学では、飲みながら会話する。立教大学のリーダーシップコースに在学。2月初めから、ピープルアナリティクス系のサービスを提供しているベンチャー企業にジョイン。ベーグルやさん@千葉県も経営。 https://manana-bagel.com/

18:24:55 開始 ケンケン│高橋謙人 に 全員 : 関根さん、お店URL貼り付けありがとうございます!

・西川さん:病院勤務。コロナではなく、肺炎にかかり、11日間、寝てた。

・安藤さん:Andy。ケンケン主宰の哲学書を読む勉強会がきつい。知り合いが、この読書会議に興味あり。

・Mさん:お客様と接する第一線の社員と話すことはやっぱり大事。高橋俊介先生曰く、目標より習慣が大事、学びは普遍性、功利性よりも健全性。

・Kさん:久々に平日の休みを取った。育児中に、一人の時間を取れた。西川さんの「イベント屋ではなく」という言葉が印象に残っている。

18:38:39 開始 KAZUYO ANDO に 全員 : 出版セミナーに後輩を送り込みました

・宮本さん:『対話型OJT』のセミナーに参加した。船のエンジンを作る。人事に来て1年。自分で本を読んで学んでいる。

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18:41:45 開始 関根 雅泰 に 全員 :休憩後、 18時46分スタートです!

18:47:15 開始 関根 雅泰 に 全員 : BOR 3~4人 45分(一人15分ほど)
18:47:32 開始 関根 雅泰 に 全員 : 名前の順で早い人が、進行役。
18:48:21 開始 関根 雅泰 に 全員 : ケンケンは、19時に退出なので、最初に発表。

19:05:43 開始 関根 雅泰 に 全員 :

●BOR

○髭さん

・PPTで資料を作った。自社に適用するとどうかという観点で。

・リーダーシップ:腹落ちさせるビジョンが必要。
・自分の経験に置き換えて、話してきた。
・自分なりのリーダーシップを、言葉にすると「決断力」「実行力」「影響力」かなと。(人それぞれの定義がある。他の人の考えを聞けると面白い)
・2ndリーダーシップが、大企業では大事。(部長に対しての課長)組織の中の伝達役、連結ピン。両方イケイケだと上手くいかない。
・攻めと守りのバランス。
・啓蒙活動、ビジョンが、組織に浸透したかどうかをはかるのは難しい。言ってることが分かるのと、行動できるのは違う。
・直観は鍛えられるというのが印象に残った。
・感情理論、PAとNA。ベースのタイプは人によって違いそう。それによって叱り方も変わる。幼少期の体験から、ベースが決まるのでは。社会人になってから、ベースを変えるのは難しい。
・仕事できるけど、ネガティブ。仕事できないけど、ポジティブ。どっちが良いのか。
・個人と組織のPA、NAの違い。
・感情が、伝わりにくい。こちらが思っている以上に、きつく感じられる。
・ストーリーテリング、相手の背景、思考特性を理解しておく必要がある。
・センスメイキング 髭さんって「やりたいって言いますよね。やりたいって言ったことをあきらめずにやりきりますよね」と、部下から言われた。
・M.ポーター Creative Shared Value 社会的影響、Purpose driven経営。
・M.ポーターのSCPとセンスメイキングは、理論としては対極だけど、ポーター自身は、対極ではない。
・青学メソッド。基盤にあるのが、チーム理念、ビジョン。メイクセンスさせて、評価をきちんと回す。
・誰しも、リーダー、2ndリーダーである。
・リーダーシップの捉え方が、自分は間違っていたかも。リーダーと、リーダーシップは、そもそも違う。
・皆が、リーダーシップをとれるように、リーダーが配慮する。
・新入社員が、4~500人入ってくる。大企業の中で「埋もれるな」「その他大勢になるな」と伝えてきた。「俺はここにいる」という自己証明をしる。
・新人でも発揮できるリーダーシップはある。率先して何かをする、挨拶する等。
・平時は、ボトムアップ。有事は、トップダウンのリーダーシップ。

19:13:01 開始 関根 雅泰 に 全員 :

○Kさん

・実践しているかの評価。
・相手がどういうタイプかによって、支援の仕方も考えないといけない。
・ベテランは、直観で行ける。学生、新人は難しい。論理的思考の後に、直観。直観は鍛えられる。ベテランのように考えられることを、それほど急がなくてもよいのでは。
・先輩のようにできない、と新人が思ってしまう。直観と論理を分けて考えることで納得できた。
・ストーリー、「Whyよりはじめよ」人間は、何故があって、どのように、何をやるかという順番が、人に行動してもらうために必要。
・理解と実行がつながらない。何故それをやらねければいけないのか。
・相手の行動変容を願うとしたら「何故」を伝えられるかが大事。
・「何故やるか」Whyから始める。何故、この研修を受けるのかを、人事が説明する。全研修でそれを行った。それをやることで納得度が高まった。
・DeepActing 本心からがポイントなのでは。相手の立場に立つ。
・本来なら、研修に出す前に、受講者の上司がやってくれているとありがたいが。
・研修中の動機付けも必要。研修前40がまだ浸透してない場合は。
・上司に、受講者に手紙を書いてもらっている。受講者の期待。研修のクライマックスに、手紙を開いてもらう。
・事後課題で、上司と面談し、研修で学んだことの活用を計画する。研修前後の上司の巻き込みは、意識していた。
・始めの頃の気持ちを忘れる。
・認知バイアスの抑制に、多様性を活かす。
・場を作るのは、最高のリーダーシップ、ダイバーシティのポイント。
・どういう人が参加するかによる。

19:39:31 開始 関根 雅泰 に 全員 :

●クラス共有

○髭さん

・M.ポーター Creative Shared Valueの講演を聞いた。
・社会課題を解決し、事業の利益を上げていくことが必要。
・Purpose driven経営、なぜその企業が存在するのか
・これは、Sensemakeの話ともつながる。
・きれいごとになりそうなことを、腹落ちさせることが必要。
・M.ポーターさん自身は、対極的な考え方を持っているわけではない。
・SDGsの課題は、経営評価に落とす共通指標が無いことでは。例)貧困をなくす ことをどれだけ実現したのかをはかる。


19:42:03 開始 関根 雅泰 に 全員 :

○岸さん

・アクティブリスニングを実践した事例、傾聴の難しさ。聞いていると自分の考えを言いたくなる。聞くに徹すると、相手から話してくれた。
・聞くのは難しい。待つ難しさ。しゃべらないけど、考えている。勇気をもって待とう!沈思黙考 

19:46:08 開始 関根 雅泰 に 全員 :

○宇都出さん

・ダイバーシティで、タスクとデモグラフィックという分け方は面白い。
・分けること自体が、ダイバーシティーにあってないのかも。
・大企業に属する人のモチベーションをあげるには?
・経営者の本気度が大事では。同時に、経営者が余計なことを言わないことも大事。
・矛盾。正解がない。その中でどう決めていくか。経営者は矛盾を抱えて、意思決定をする。そこが人間の面白さでは。
・直観をどうとらえるか。

19:49:12 開始 関根 雅泰 に 全員 :

○安藤さん

・シェアードリーダーシップ。世の中的には浸透してない。立教大では普通だが。
・皆がリーダーシップをとれることは重要。
・大企業でのモチベーション。モチベーションが無い人達を、どうしたらよいのか。それは見つからなかった。何故モチベーションが無いのか、Deep acting 一人一人違う。その人の立場から見ていくことが必要では。
・宮本さんは、若いから、色々参加したら。

19:50:41 開始 関根 雅泰 に 全員 :

○宮本さん

・実績つけて、こいつには投資してもいいかなと思ってもらえるよう。
・無料と有料のセミナーの違い?
・こういうのを受けてみたいなというのは見繕っている。例)キャリアコンサル
・大企業だと「埋もれるな」
・その他大勢になるな。
・同期が、何十人、何百人。声を出さないと見つからない。
・表現力、発信力が無いとダメ。
・「僕もそう思ってました」はダメ。
・考えていることを発信する。集団の中で手をあげられる人になるか。
・上から見た時に、チャンスを与えられる相手か。

19:57:43 開始 関根 雅泰 に 全員 :

○岸さん

・星野リゾートの事例。今あるものを極める。オペレーションを現場に任せる。それは勇気がいること。
・心理的安全性が大切。
・修羅場経験が必要になるが、働き方改革と相まって、やり切るには、時間が必要。今だと、無尽蔵に時間をかけることが難しい。

19:59:18 開始 関根 雅泰 に 全員 :

○Mさん

・修羅場にならないと考えない。
・乗り越えたことが自信になる。
・修羅場が無いと、直観は磨かれない。

20:00:06 開始 関根 雅泰 に 全員 :

●ふり返り「今日得た学びや気づき」

20:03:59 開始 K.A に 全員 : ディープアクティングの考え方を取り入れて、リーダーシップを発揮できないか、やってみたいと思いました

20:04:01 開始 田口 剛(たぐち たけし) に 全員 : 読書後の意見交換することで、理解は更に深めることが出来ました。自分の理解は非常に浅いのですが、お話を聴いたり、話そうとして内省することで新しいkidukimoumwremsita

20:04:13 開始 岸 智子 @福岡 に 全員 : あらためて「きく」ことの大切さに気づいた。ただ「きく」ことの難しさよ。沈黙していても考えていないわけではない。その人の中では思考、内省が深まっているのかもしれないと想像して、じっと待つ。
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なんだかポエムになってしまいました(笑)

今日もたくさんの珠玉の名言、学びをありがとうございました。
修羅場がないと直感が磨かれない。修羅場を通じて「感」が「観」になる

20:04:16 開始 K に 全員 : のっかること(参加する)ことから始めたとしても、自分から発信し、「場」を創造する側になる。(相手のため、皆のため、ほんとは自分のため・笑)

20:04:22 開始 M に 全員 : ①イングループバイアス

20:04:36 開始 髭 直樹 に 全員 : ・関根社長の名言「場を作ることで自分が学ぶ。参加するより企画するほうが学びが多い。」
・リモートで「待つ勇気」の大切さ
・経営者の本気度が大事(ビジョン、センスメイク)&余計なことは言わない
・不確実な中での意思決定⇒「矛盾に対抗する力」

20:04:38 開始 4.宮本秀男 に 全員 : 今日得た学びや気づき
・埋もれないために、声を出して行動もして周りの人に金を出させる人間になろうと思いました。
・聞くことの難しさ、沈黙に耐える
・イタコリーダシップ(人のリーダシップをまねてみる)面白い

20:04:46 開始 宇都出 雅巳 に 全員 : 大企業の子会社の企業経営にかかわっている人、ベンチャー企業で働いている人など、それぞれの経験、知識と本の内容がスパークして、今回も学びが深まりました。

また、こういった理論というのはまさに思考を深める、促すのに役立つなと今回も感じました。たとえば、ダイバーシティがタスク・ダイバーシティ、デモグラフィー・ダイバーシティの二種類にわかれるというシンプルなことでも、ここ最近賑わしていた東京オリンピック組織委員会の話も自分が気づいていない視点に気づかされたりと、考えが深まりました。

この本の理論を思考の枠組みとすることで、いろいろなものが見えそうです。こうやって自分の言葉で語ったり、他の人の言葉で聞くことは、自分のものにしていく第一歩になるので、大変助かります。ありがとうございました。

20:04:52 開始 西川 泰弘 に 全員 : 時間的制約のある中で修羅場経験を積ませる/サポートする実践を、意識してやっていきたい。そしてアクティブリスニングの継続!

20:04:52 開始 M に 全員 : ②意思決定のあいまい矛盾

20:05:57 開始 y iida に 全員 : 今回は、酔っ払いながらも、自分の考えを支離滅裂にならずに伝えることができた。前回がメロメロだったことを思えば、成長したかな。成長の背景には、会に参加されているメンバの論理的思考や発言の影響(刺激)を受けていることが大きい。視点、観点が広がったということかな。

20:06:04 開始 M に 全員 : ありがとうございました!!

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20:06:34 開始 関根 雅泰 に 全員 :

●雑談タイム
20:13:39 開始 髭 直樹 に 全員 : 面接みたい!(笑)
20:14:01 開始 関根 雅泰 に 全員 : 確かに!
20:15:24 開始 髭 直樹 に 全員 : 生意気最高!
20:16:35 開始 関根 雅泰 に 全員 : ・生意気に、実力と実績を伴わせる。「あいつは、言うだけあるな」と。
20:17:19 開始 関根 雅泰 に 全員 : ・上司からの誉め言葉で気に入ってるのは「お前は、組織のイチローだ」と言われたこと。
20:18:49 開始 関根 雅泰 に 全員 : ・組織の中の切り込み隊長。前に出ることを、口でも言って、行動でも示す。
20:19:33 開始 関根 雅泰 に 全員 : ・色々な人の価値観や哲学を知るのは大事。
・他社の方から「リベラルアーツが大事ですよ」と言われたことが印象に残っている。
20:20:29 開始 y iida に 全員 : 失礼します。ありがとうございました。

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皆さん、ありがとうございました!次回も楽しみにしています!

投稿者:関根雅泰

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