2015年11月5日(木)
 拙著『オトナ相手の教え方』が、
 アマゾン「経営理論」「リーダーシップ」で1位になってました。
 
 (嬉しくて撮った写真です。ドラッカー先生の『マネジメント』の
  上に来てしまっているのが、恐れ多いのですのが)
 
 この本は、クロスメディアパブリッシング社の皆さんのお陰で
 世に出ることになりました。
 http://www.cm-publishing.co.jp/
 10月末に、丸善@オアゾなど、大型書店での販売が始まり、
 
 11月2日からアマゾンでの販売がスタートしました。
 その日に、お客様向けにお送りした近況報告メールで
 書いた文章を転載します。
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 1.新刊『オトナ相手の教え方』が本日発売!
 6年ぶりのビジネス書『オトナ相手の教え方』
 本日アマゾンでの販売がスタートしました。
 2010年から2013年までは、東大大学院での修論執筆に集中するため、
 書籍執筆のお話を頂戴した時も、僭越ながらお断りをしてきました。
 2013年1月に、中原先生のご指導と研究室メンバーのご支援のお陰で、
 無事修論を提出することができました。
 その後、機会があれば、これまで学んできたこと、実践してきたことを、
 何らかの形でまとめたいなーと思ってきました。
 そんな時、クロスメディアパブリッシングの小早川社長に
 「教え方に関する本を書きませんか?」という嬉しいお声がけを頂きました。
 小早川さんには、独立直後の2006年に処女作『教え上手になる!』を
 出して頂いてからお世話になっています。(いつもありがとうございます!)
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/475690971X?ie=UTF8&tag=manabinotat0722&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=475690971X
 
 編集ご担当となって下さった、中山さん、小泉さんのお力を借りながら
 9月末に原稿をなんとか書き上げました。
 今回の本は、これまでの「教え方」の本ではあまり触れられなかった部分に
 注力して書きたいなと思ってきました。
 それは「1人で教えず、皆で教える」
 という言ってみれば当たり前のことです。
 これまでの「教え方」本の多くは、行動主義の考え方をベースに、
 1人の「教え手」が何かをすると、それに「学び手」が反応する という
 いわゆる「S(刺激)→ R(反応)」を前提に書かれています。
 もちろん、それも大事なのですが、
 ・教え手も、答えが分からない
 ・そこまで丁寧に教えている時間がとれない
 という状況の中、1人の教え手が「教え方」を学ぶだけでは足りないのでは、
 というのが、大学院に入る前からの私の問題意識でした。
 そこで、大学院時代は、研究室やお客様のご協力を得ながら
 下記、実証研究をさせてもらいました。
 (1)1人で教えないOJT(周囲の協力を得ることが、新人の能力向上にもつながる)
  http://www.amazon.co.jp/gp/product/4820119974/ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4820119974&linkCode=as2&tag=salarymanli
 fe-22
 (2)新人適応を支援する先輩社員の役割分担(誰の協力を得ればよいのか)
  ↑こちらは2016年3月発売予定の「人材開発研究大全」(中原先生編著)の
   一章に書かせてもらっています。
 これらの実証研究やこれまでの先行研究を参考にしながら、
 今回の本は「1人で教えず、皆で教える」ためにどうしたら良いかについて
 1章(第8章)を割いています。
 ただ、今回6年ぶりにビジネス書を書き、気づいたのが
 自分の文章が「小難しく」なっているのかもという点です。
 編集の中山さん、小泉さんから何度かご指摘を頂きました。
 (プロからアドバイス頂けるのはありがたいことですね。)
 書籍は、お二人のお陰で、より読みやすい文章になっていると思います。
 現場で「1人で教えず、皆で教える」ことに関して興味のある方は、
 ぜひ!ご購入検討下さい。
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 このメールを出した11月2日以降、多くの方々のご支援のお陰で、
 徐々に販売数が伸びていったようです。
 ツイッターやフェイスブックでは、下記コメントを頂きました。
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 ●高崎親一様
 @anzentakasaki 昨日「オトナ相手の教え方」が届きました。
 帰宅後に読ませていただきましたが(まだ読み切れません)さすが関根先生、
 「分かりやすい」「納得しやすい」「行動に移しやすい」ですね。
 正直また10回くらい読み返す事になると思いますが、まずは感謝です。
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 ●USAGIGUMO様
 @usagigumobaby 手作りを教える講師にもとても役立ちそうな内容ですね(*^^*)
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 ●相馬靖明先生
 (FBに書いて下さったコメントから許可を得て抜粋)
 様々な理論がとてもコンパクトに
 大学の授業での、具体的ワークの進め方やフィードバックの仕方などに
 応用できる内容がたくさんありました。
 —
 実習指導に役立つ理論の知識が詰め込まれてますね〜
 新人保育者の育成はそこに、新人自身がコドモの参加による学習や
 獲得による学習を促すという二重の立場にいるってことだな。
 つまり4〜7月くらいの時期の新人の育成方針は、その時期の指導計画の中に
 「幼児の参加による学習・獲得による学習」が位置付けられていて、
 そのことの指導について役割を認識し、周囲から受容されつつ、
 幼児の変化の実感から、適度な自信を持てるようになるってこと。
 —
 3年目くらいになって、下の面倒を見るような立場になったら、
 これは読みやすいのでいいと思います。
 著者は東大中原先生の元で研究をされながら、
 企業の研修をコンサルや実施する会社を経営されています。
 OJT担当者研修などの実務経験と
 バックボーンな学習理論の踏まえたものです。
 (相馬先生、ありがとうございます!)
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 ●Y.S.様
 (FBに書いて下さったコメントから許可を得て抜粋)
 『オトナ相手の教え方』
 二つの教えることの本質。
 一 相手の立場にたつ。
 二 学習の手助け。
 なるほど。その通り。
 そして、教え下手な項目に合致する点が
 いくつもあることに気付く…(汗)
 明日からまた実践あるのみ☆
 とてもシンプルで解りやすかっったです☆
 (Sさん、ありがとうございます!)
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 ●S.M.様
 (FBに書いて下さったコメントから許可を得て抜粋)
 最近、年上の方々に教える機会が多く、上手くいかず凹んでました。
 で、ワラをも掴む思いで「オトナ相手の教え方」って本を買ったんです。
 なんしか具体例がわかりやすい。
 ワラどころか、救命胴衣+足ヒレ、、、いや救助ヘリか!?みたいな。
 読んでるだけでやれる気になってきました(笑)
 教える側も教えられる側も得るものがあるかと。
 ランキング1位らしいです。
 余談:
 驚いたのが、著者がお会いしたことがある方でした。
 移住についてお話を聞かせて頂いただけだったので、
 何の仕事をされているか知らなかったんです。
 本当に気の良い方なんです。本にもお人柄が出ていました。
 表現や見せ方もすごく工夫されていて、繰り返し読むのも苦にならないです!
 (Mさん、ありがとうございます!)
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 下記サイトにも取り上げて頂きました。ありがとうございます。
 ●lifehacker
 http://www.lifehacker.jp/2015/11/151105book_to_read.html
 ●Suzie
 http://suzie-news.jp/archives/13782
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 こういった方々のご支援のお陰で、11月5日(木)から、
 しばらくの間かと思いますが、アマゾンの「ベストセラー1位」になれました。
 
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 読者の方に教えて頂いたのですが、楽天ブックスでも1位になっていました。
 (Mさん、教えて下さりありがとうございました)
 http://books.rakuten.co.jp/rb/13447246/
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 皆さんのお陰です。本当にありがとうございます。
 今後ともご支援のほどよろしくお願いします。
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 2015年11月17日 お陰さまで、重版となりました。
 (CMP社の皆さん、お買い上げ下さった皆さん、ありがとうございます。)
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 2015年11月27日 日経新聞に広告を出して頂きました。
 (CMP社の皆さん、ありがとうございます!)
 
 そのお陰で、アマゾン「リーダーシップ」部門で1位になってました!
 
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 2015年12月3日 丸善@オアゾでは、週刊ベストランキング18位になってました!
 (11月中旬時点では、20位でした。)
 
 皆さんのお陰です。ありがとうございます!
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 宣伝用のアニメーション動画も作りました。
 https://vimeo.com/user46306073/review/147688570/0f80c21a9e
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 全トヨタ労連 月刊誌「Z・ONE」(2016年4月号)で、
 「オトナ相手の教え方」を取り上げて頂きました。
 
 
 (取材してくださったKさん、Oさん、ありがとうございました) 
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