アジア出張2014:マレーシアKL編

活動の報告

●11月10日(月)
朝、シャワーを浴びた後、Oさん宅から、JBスナイ空港へ。
空港そばのマクドナルドで朝食。ハラル認定マークがついています。
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JBからKL(クアラルンプール)へ。
最近色々とニュースになった「マレーシア航空」を利用。
40分ぐらいで到着。
KL空港直結の特急電車で、KLセントラル駅へ。(35RM)30分ぐらい。
KLセントラル駅からは、タクシーでホテルへ。
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KLのランドマーク「ツインタワー」の近くです。
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昼食は、ホテル一階のカフェで。
午後、KLから車で4~50分のセランゴール州へ。
ホテル前の青タクシー。
運転手が、住所を見てちょっと不安げな感じ。
まー、去年も行ったから大丈夫でしょう。
目印の「AEON イオンのそばだから」と伝える。
高速道路を降りて、町中に入る。
「ここがイオン」
と示したのが、全然違う場所。
「このイオンじゃないよ。この住所のそばのイオン!」
と伝えると、近くの赤タクシーの運転手に訊きに行っている。
なんとか分かったようなので、車を走らせて、しばらくしたら
Uターンしようとする。
(やっぱり迷ってるよ)
と思ったら、見覚えのある車が。
(ヤマト運輸さんのだ!)
急いで、ドライバーさんを呼び止めて、住所と共に、
「このオフィスに行きたいんだけど、この運転手に教えてあげて」
とお願い。
なんとか場所が通じたようで、ヤマト運輸マレーシア社に到着。
アポイントより、20分遅れ。Sさん、すみません。
昨年もお邪魔したヤマト運輸マレーシア社
http://my.ta-q-bin.com/index.html
ローカルの教育担当 Hさん、日本から来ていた教育担当 Gさん、
マネジャーのSさんにインタビュー。
たくさん参考になるお話が聞けました。
あえて一つだけブログに書くとしたら
・なぜ良いのか、なぜダメなのか、きちんと言葉で説明することが大切。
当たり前のことかもしれませんが、Low contextな環境では
特に大事なことだそうです。
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ドライバーさんへの研修を見学。 マレー語で社訓を唱和中。
ローカルの講師の方々。
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Sさんをはじめとする皆さん、
昨年に引き続き、今年もありがとうございました!
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●11月11日(火)
朝ごはんをホテルで頂いてから、再びセランゴール州へ。
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2013年12月に、日本でホームステイ先として預かった子供の家へ。
https://www.learn-well.com/blog/2014/01/post_402.html
去年来た時に「2014年も11月頃、マレーシアに行くと思うよ」と伝えて
いたのを、覚えてくれていたようです。
ご両親やご家族に歓待頂き、昼食を頂きました。
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マレー流に、右手で手づかみで食べてみる。
それほど辛くなく美味しかったです。
「ゲストにおなかいっぱい食べてもらうのが、マレーシア流のもてなし」
だそうです。
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ご家族のうちの一人は、イギリス ロンドンに留学中とのことでした。
マレーシアはイギリス連邦加盟国ということで、イギリスとの関係が
近いそうです。
ただ、2代前のマハティール首相の「ルックイースト」政策で、
日本に関心を持つ人は多いらしく、次男も日本が大好きとのことでした。
バックパックで日本に来て、「カプセルホテル」に泊まったそうです。
そんなお兄ちゃんの存在もあり、Harizも日本へのホームステイを望んだようです。
家からホテルに車で送ってもらった際、ご主人が
「日本人はイスラムが理想とするような生活をしている。綺麗で清潔。」
と言われました。光栄なことです。
(お招きくださったHarizのご家族に感謝します。)
===
午後、ホテルロビーで、あるメーカーの現地法人社長、Sさんと待ち合わせ。
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工場見学をさせて頂いた後、ローカルのマネジャーにインタビュー。
・チーム内の人間関係の良さが、品質の良さにつながる
という一言が印象的でした。
夕食は、S社長と一緒に、ローカル中国人お薦めの「バクテー」屋さんへ。
(イスラム教のマレーシア人は、豚肉は食べません。)
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S社長曰く「3本の指に入るお店」ということで、
やっぱり美味しかったです。
S社長には、ビジネスについても多くの学びを頂きました。
あえて2つだけあげるとすれば、
・流れを作るのは、一つ一つの積み重ね。
・「人による」を、「率」で考える。
というお言葉が印象に残っています。
(Sさん、Yさん、Shさんをはじめとする皆さん、
 ありがとうございました!)

投稿者:関根雅泰

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