「SPトランプ」事例研究会に参加してきました。

企業内教育担当者向け

09年8月29日(土)10時~17時 @ 横浜
「SPトランプ」事例研究会に参加してきました。

差しさわりのない範囲で、今後のために、メモを残しておきます。
(・引用 ○関根の独り言)
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・「ジョハリの窓」を使って、SPの意義を説明。「未知の窓」を狭くする。
○これは使える!
・トランプの名前と記号を書いておいて、丸をつけてもらう。
○時間短縮につながる。
・解説に「4つのタイプ」の特徴を、例示とともに伝える。
・資格試験直前に、マイナスに働くSPと、プラスに働くSPをあげておく。
○これは、東大大学院二次試験の前にやってみよう。
(実際、やってみました。
 SPトランプの良いところは、客観的な自己分析ができるところですね。
 試験前に緊張している自分自身を冷静に見ることができました。)
・「人に対するものの見方」に影響を与える。
 「内的コントロール vs 外的コントロール」 選択理論に基づいて
 人は内的コントロールができる自律型の存在であると思えれば、
 リードマネジメントが実現する。
 人は外的コントロールができる依存型の存在であると思えば、
 ボスマネジメントとなる。
 まずは、人の「人に対するものの見方=マインドセット=OS」に働きかけないと、
 どんなスキル研修を行っても意味がない。すぐもとに戻る。
○これは確かにそうだよなー。
 ただ、その分、人の根幹にかかわる部分だからこそ、
 影響を与えるのが難しくなるのかも。
 事例でもあったように、常なる働きかけ「アクションラーニング」が
 カギなんだろうな。
 「アクションラーニング=質問会議?」については、
 まだ不勉強だから、勉強しよう。
・成功体験時に、どんなSPを発揮していたのかを思い出す。
 「今日はどんな日か?」→「今日は、トランジッションの日」
○これはいいなー。キャリア研修にぴったり。その日の意義を明確にする。
・自分にとって「最後の切り札」となるSPを知っていると、落ち着いて対応できる。
○俺は、あえて1枚選べば「チャレンジャー」だな。
 どんなときも、「チャレンジする」「チャレンジできる」のは、俺の強み。
・クラブは、研修に参加していることそれ自体が、自己開示している状態。
 言葉を発しないからといって、参加していないわけではない。
 あまりハートが追い詰めない。
・ニートには、ダイヤが多い。ひきこもりは、クラブが多い。
 職場では、左側の人を、どう能動的にするかが問題にされる。
○ニートとひきこもりは、本当にそうなのかな?
・52枚から、10枚選ぶと、158億パターンある。
 9枚だと、40億パターン。
 地球人口を。60億とすると、10枚選ぶと、
 まったく同じパターンになる確率は低い。
 9枚ならば、1人はそういう人がいる可能性もある。
・今後「育てたいSP」という質問をして、トランプを選ばせると、
 「会社のカラー」が出てくる。
 T社:ダンドリ屋、チャレンジャー、几帳面
 P社:チャレンジャー、実践家、信念さん
 D社:チャレンジャー、実践家、情熱家
○会社が期待していることを、従業員も感じているからか。
 
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今回も色々な気づきがありました。
SPトランプは、やっぱり奥が深く、活用可能性が高いです。
これからも上手に使っていきたいと思います。
(当社では主に「OJT研修」の「相互理解」のパートと、
 「ペア研修」で、SPトランプを使っています。)
(八尾先生、小橋さん、ありがとうございました!)

投稿者:関根雅泰

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