国立女性教育会館「男女の初期キャリア形成と活躍推進に関する調査」結果

企業内教育担当者向け

埼玉県比企郡嵐山町にある国立女性教育会館(ヌエック)が、「男女の初期キャリア形成と活躍推進に関する調査」結果を発表しました。
5年間にわたるパネル調査の3年目時点です。
平成27年に入社した新卒社員2137名を対象に、年に1回(10月)に同一質問を同一個人に繰り返し尋ねています。(3年目時点での有効回答数1090人) 
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実は、2018年12月上旬に、国立女性教育会館で、「女性への上手な教え方」講座と
いう公開セミナーを実施する予定です。
(セミナーの詳細は確定後、ご案内します。)
そこで役立ちそうなデータを、今回の調査結果から抜き出しておきたいと思います。

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・「3年間一貫して転職希望あり」は、男女とも、毎年「仕事にやりがいが感じられず」
 「自分の能力で今の仕事を続けていけるか不安」。
 また「上司が熱心に育ててくれる」「教育、訓練の機会が充実している」と
 感じられず、残業頻度が多い。
・知識、技能の自己評価は、1年目は、女性の方が、3年目は、男性の方が高い。
・仕事満足度は、毎年、男性の方が「満足している」割合が多い。
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長期の縦断的調査として、これから出てくる結果も楽しみです。

投稿者:関根雅泰

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