「起業」関連本 (2017年10月)

小さな会社の経営本

「起業」関連本 (2017年10月に入力)

===
『ヤンキーの虎』藤野(2016)
・人口減少を迎える直前の2020年くらいまでは、
 順調に伸び続けるのではないか。
・リスクをとる勇気と、いくばくかの経営センスさえ
 あれば、地方で伸びていくことは可能。
・顧客情報が、地方ビジネスの生命線。
 ヒトを扱うビジネスを同時展開する。
・本当のコンテンツは、お客様自身。場所だけを
 提供する居場所ビジネス。
===
『アクセル デジタル時代の営業 最強の教科書』ロベルジュ
(2017)
・ネットの普及により、取引の主導権が、
 営業から顧客へと移行した。
・コーチング応用力とは、コーチングを受け入れ、学び
 応用する能力。
・ソーシャルメディアは、どんな営業も、潜在的な顧客から
 信頼される指導者になれるチャンスを与える。
・営業現場にこそ、R&D。
===
『起業の教科書』大賀・苅田(2016)
・新しいことを学ぶに際しては「人」「本」「旅」から情報を
 得ることが大切。
・起業家が最も学ぶべきことは「成功の秘訣」ではなく、
 「失敗しない秘訣」だと思う。
・サービスを磨き上げる方法は、顧客が教えてくれる。
・成長市場を見つけるのは、社長よりも、投資家のほうが上手。
===
『完全網羅 起業成功マニュアル』カワサキ(2009)
・起業の神髄は学習ではなく「実行」である。
・実行の敵は、熟考。つねに販売ありき。
・メモをとるという目に見える行為は、相手に以下のメッセージ
 を伝える。
 -あなたは頭がいい
 -あなたの話は、書き留める価値がある
 -私は学びたい
 -私はまじめだ
・「マトリックス」で、ネオは赤いピルを選択する。世の中の
 過酷な現実に向き合うことを選んだのだ。
・人脈作り(Schmoozing)の名手は、聞き上手。
===
『起業1年目の教科書』今井(2015)
・起業しようと決めたとたん、会社が「練習の場」に見えてくる
・ビジネスを進めながら、絞り込んでいく。
・ビジネスを始める当初は、お客様が育ててくれるもの。
・近くにいるというだけで、選ばれる理由になる。
・経営者の仕事の7~8割は、売る仕事。
===
『1万円起業』ギレボー(2015)
・起業に必要な3つ
 1)製品またはサービス
 2)代金を払ってくれる人々
 3)支払いを受ける手段
・ニーズの見つけ方
 +増やしたいもの:お金、愛、自由、時間
 -減らしたいもの:ストレス、争い、葛藤、不安
・起業資金を得るより、まずはお金が入るようにすること
 のほうが、はるかに大切。
===
『女子高生社長 経営を学ぶ』椎木・椎木(2016)
・「感謝、謙虚、全力」で取り組む
・これからのベンチャーは、低コストでチャレンジして、
 反応が良ければお金をつぎこみ、悪ければすぐに方向転換する
・社長業は、キャラクタービジネスと一緒。
・今の時代「社員を抱える」のはものすごいリスク。むしろ
 抱えないほうが柔軟性に優れたすごい組織になる。
===
『ワーク・シフト』グラットン(2012)
・2025年には、世界中で何十億もの人たちが「ミニ起業家」と
 して働き、他のミニ起業家とパートナー関係を結んで、
 相互依存しつつ共存共栄していく仕組みを築くようになる。
・3タイプの人的ネットワークを積極的に築いていく。
 1)ポッセ(同じ志をもつ仲間)
 2)ビッグアイデア・クラウド(源となる群衆)
 3)自己再生のコミュニティ(リラックスできる人たち)
・第一のシフトに必要な2つの資質
 1)専門技能の連続的習得
 2)セルフマーケティング
===
『見つけた!最高の経営戦略』関(2012)
・企業の将来を考えるとき、目指すべき方向は2つある
 1)規模を拡大
 2)規模を維持して、強さを磨く
・市場が20億円以上あると見込まれる場合、いずれ大企業が
 参入してくることが多い。
・遠方の同業種、近隣の異業種。2つのネットワークを使う。
===
『新しい市場のつくりかた』三宅(2012)
・新しいことに取り組む、まだない市場を作ることに取り組む 
 そのことに有利な立場にあるのは、小組織(オーナー企業や
 家族企業)
・そもそもこの世界をどんなふうに持っていきたいという
 ビジョンがなければ、今まで世の中になかったような新しい
 商品が生み出せるものだろうか。
・「問題開発」
===
『ゼロ・トゥ・ワン』ティール(2014)
・テクノロジー = 0 to 1
グローバリゼーション = 1 to n
・スタートアップは、チームで働くことが原則で、
 それを少人数にとどめる必要がある。
・独占は、進歩の原動力となる。
・大きなシェアがとれるような、小さな市場から始める。
・自問すべき問い「このビジネスは、10年後も存続しているか」
・起業は、君が確実にコントロールできる、何よりも大きな
 試みだ。
===
『平均思考は捨てなさい』ローズ(2017)
・平均的な人間など、誰もいない。
・平均という気まぐれな基準のお陰で、偽りの理想像との
 比較を強制されてしまう。
・個性学を支える3つの原理
 1)才能にはばらつきがある
 2)状況によって異なる個性を発揮する
 3)たった一つの正常な経路など存在しない
・最も貢献できそうだと本人が判断した仕事を選ばせる。
===
『オリジナルズ 誰もが人と違うことができる時代』グラント
(2016)
・アントレプレナーという言葉は、経済思想家R.カンティロンに
 よる造語だが、原義は「リスクを負う人」だ。
・起業家は、一般の人たちと比べて、かなりリスク回避型である。
 彼らは、計算ずくのリスクのみをとっている。
・直感は、自分の経験が豊富にある分野においてのみ正しい。
・「まずは居場所を作ってから、楯突いて、牙むけばよい」
・不満への対処法
 1)離脱 2)発言 3)粘り 4)無視
・先延ばしは、生産性の敵かもしれないが「創造性の源」になる
・「親から良く説明を受けた」という「言い聞かせ」のしつけ
・「行い」よりも「人柄」をほめる
===
『儲けのネタ大全』岩波(2016)
・「業務用」「プロ用」と銘打ち、価格を上げる。
・パグジャの法則
 1)パッと目につくアイキャッチ
 2)グーッと引き込まれる説明
 3)じゃあと行動に至らせる
===

投稿者:関根雅泰

コメントフォーム

ページトップに戻る