2016年秋 東大授業「経営組織論」(12)組織エスノグラフィー

授業

2017年1月25日(水)13時~14時45分@東大
中原先生の授業「経営組織論」(12)組織エスノグラフィー に参加。

(・印象に残った個所 -クラスでの意見交換 ○関根の独り言)
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『走らないトヨタ』
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○カバーを外して、花びらの意味に気付いた。いいね~、こういう遊び心。
・特に、新入社員は安全で安心できる場でないと、
 なかなか発言できない。
・イベントでは、顧客と一緒に楽しむことに徹しきっている。
・「社員とその家族を幸せにする」ことが目的で、
 業績がそのための目標にならなければならない。
・「四角いお盆を丸く拭くような人間にならんと」
 長所だけを見て、隅のほうは捨てておく。
○これいいな~。自分もそうなりたい。
・経営理念というのは、トップが強気でそれを思い続けて
 それに基づいた行動をトップが起こしていたら、自然に浸透する。
・高知県全体をよくする。
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●中原先生のイントロダクション
・研究者は「研究方法論:量的、質的」をもって、組織を研究する
 先行研究を通じて、「中心概念」という「メガネ」をもって、
 組織を見る。そこで中心概念+αが見つかると、それは
 「発見事実」となる。
・大量販売、購入時だけのコンタクトから、
 CS、アフターフォロー、リピート重視の戦略へ。
・経営学では、コミュニケーションはコスト(冗長性)なので、
 なるべく減らしたいと考える。
 「関わりあわないように、職務設計すればよい。
  それが組織デザイン」と考える。
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●クラスでの意見交換
-「この会社に入りたいか?」
-クライアントファーストか?
-自分ならどうする?
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中原先生、学生の皆さん、ありがとうございました。
約4か月間の授業、楽しかったです。

投稿者:関根雅泰

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