凡才の集団は孤高の天才に勝る

お薦めの本

凡才の集団は孤高の天才に勝る
 K.ソーヤー著

○イノベーションは、他者との会話、協働から生まれる

(・要約 ○関根の独り言)
===
・即興型のチームは、イノベーションを生み出す組織の土台
・自然災害がもたらす不安定で急激に変化する状況下では、
 にわか仕立てのグループがしばしば最も迅速で効果的な活動
 を展開する。
○そのようなグループ発生を待つだけでなく、
 事前にできることはないのかな。
・イノベーションは計画して起こすこともできなければ、
 予測もできない。ただ生まれるのを待つしかない。
・最も創造性が高かったチームは、早い段階からゲームを始め
 プレイを進めながら手直ししていくという方法をとった。
○早めに始め、やりながら軌道修正していくことが、
 創造性の高いアウトプットには大事。
・即興的なイノベーションを育むためには、グループフローの
 状態を作り出す必要がある。
・他の意見に注意深く耳を傾ける者は、周囲を活気づけ、
 周囲を活気づける者は高い業績を上げている。
・創造力は重圧が少ない環境との関連性が強い。
・グループフローは、チームの者たちが即興活動の第一の原則
 「わかった。とすると・・・」を守った時に花開く。
 まずはしっかりと他人の意見を聴き、それを完全に受け入れた
 上で、その意見を拡大し、新たな意見を積み上げるのである。
・ブレインストーミングの創造性の低さをもたらす3つの要因:
 生産性の阻害、社会的抑制、社会的怠惰。
・集団思考を避けるためには、多様性を持ち込むこと。
 多彩な意見が摩擦を呼び、これが原動力となってチームが
 独創性を高め、より複雑な仕事に取り組むことになるからだ。
○このあたりは、今回のEnCampでも意識してみよう。
・似通った問題を実際に自分で解いた経験を積めば、
 創造力も増す。
・創造性を得るためのカギは、適切な類例に注目すること。
 そのためにも出来る限り多くの類例を頭に刻んでおく。
・失敗は次のひらめきの火付け役。
・最も創造的な作品は、作品が最も多かった時期に生まれている。
 創造的作品は多産から生まれる。
・会話はひらめきのきっかけとなる。
・「察し」の文化が発達した日本では聞き手の高い集中力が
 求められる。
 間接的な言い回しは、様々な可能性を聞き手に与え、そこから
 導き出される会話は、創造性にあふれたものとなる。
○面白い観点からの日本文化評価だなー。
・多義性を育む企業文化は、即興的なイノベーションを生み出し
 絶えざる会話をもたらす。
・重圧が少ない環境であればコラボレーションを高める会話も進む。
 そうした環境こそがイノベーションを導く場なのである。
・イノベーションを生み出すためには、経営者は自社を含む 
 コラボレーションウェブに、顧客、仕入先、競合の参加を
 認めなければならない。
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投稿者:関根雅泰

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