ASTD2008に参加して

ASTD 2008 参加報告

ASTDへの参加は、去年に続いて2回目です。
参加して感じたことを列挙します。

1.セッションの人気度合
私が参加した少ないセッションからの判断しかできませんが、
去年より「満員」になるセッションが少なかった気がします。
私が参加したのは「講師テクニック系」(こちらは人気)と
どちらかという「学術系?」(こちらは不人気)でした。
J.Phillips教授の「研修効果測定」やDine Robinson女史の「PFC2.0」は
数百名は入れる大会場が用意されていましたが、すきすきでした。
ASTDには、個人講師が多く参加しているからかもしれませんね。
2.研修の「前」と「後」への働きかけを重要視
これも私が参加したセッションでの話になりますが、
研修「中」の働きかけだけでなく、その「前」と「後」の
重要性が強調されていたように感じます。
ASTDが「Workplace Learning and Performance(職場学習と成果)」を
推進していくならば、当然その方向性になるでしょう。
「教室形式の集合研修は蒸発する」としたRossett女史の講演では
今後は「オンライン(Eラーニング)」が増えていくという話をしていました。
ただ、「Workplace Learning and Performance」という点から考えると、
参加者を教室に呼び寄せるのではなく
「教育担当が職場に出向く形」や「職場での学習を促進する働きかけ」なども
今後増えてくるのではないでしょうか。
参加者を呼び寄せて行う「集団学習」は、
その独自のメリット、効果、良さがある限りはなくならないでしょう。
だが、他の手段「オンライン」「講師が出向く」
「職場での自発的学習(実践コミュニティー?)」などで代替できるのであれば、
「呼び寄せての集合研修」がただ一つの手段ではなくなるでしょう。
3.テーマ
去年のASTD(2007)には、テーマ「Unlock the Knowledge」が
掲げられていましたが、今年はなかったです。
ただ、最近そして今後のテーマとして「Talent Management」は
ASTDとして発展させていきたいテーマのようですね。
4.人脈づくり
小さなことですが、ASTD2008では去年ほど「人脈づくり」を
強制していなかったように思います。
07年は基調講演に「一生モノの人脈力」の著者 K.フェラッジ氏が来るということもあり、
最初から「ASTDでは人脈を作ってね」という雰囲気が高かったように思います。
セッション内の討議や食事中も声をかけあう人が多かったです。
今年は、それほどでもなかったような気がします。

投稿者:関根雅泰

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