ある会社様の社内教育担当の方々向けに「OJT研修」を実施させていただきました。
皆さん、普段は社内講師として活躍されている方々だけに、見る目も厳しく
非常にやりがいのある研修でした。
研修1週間あとに、
「さっそく活用させていただき・・・ ところが、反応が思わしくないのです。」
というメールを頂戴しました。


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◎研修参加者の声
●F様
株式会社ラーンウェル
関根雅泰様
お世話になります。先日「OJT研修」に
参加させていただいたFと申します。
すばらしい研修に参加させていただいて、ありがとうございました。
本当に学ぶことが多く、感謝しています。
実は今回の研修に参加させていただくにあたり、研修スキルを学ぶ
ことを目的としていました。もちろん、間の取り方やグループでの
討議の手法でも学ぶことはたくさんありました。
早速、中途採用向けの新入社員研修でも活用さ
せていただき、問題解決のために最初に疑問、不安を聞き、一覧を
作成して、研修期間中に解決を与えるようにしたり、信頼構築のた
めに講師の自己紹介を取り入れたりしております。
ところが、反応が思わしくないのです。受講者の笑顔がみられず、
質問に対する答えもあまり帰ってこない。そこで、何が原因なのか
考えてみたんですが、肝心なことを忘れていました。
「相手本位」です。
どんなに技術を磨いても、上手く話したり、プレゼンしたりしても
これを忘れていては全くダメだ、ということに気づかされました。
これを意識してできるようになるには、少し時間がかかるかも知れ
ませんが、初心に返りたいと思いました。
もう一つ研修を通して気づいたことは、私は「傾聴」ができないと
いうこと!かなりショックでした。ペアやグループで話をした後、
発表しようとすると、他の方の意見をいかにも聞いているそぶりを
していただけで、全く聴いていなかったことに気づいたのです。
この2点、教育に携わる者として、コアに近い部分に気づくことが
できたことが本当にうれしくて、メールをさせていただきました。
今回熟読させていただいた「教え上手になる!」をことあるごとに
読み返して、一つずつ身につけていきたいと思います。
本当に有意義な研修をありがとうございました。
御社の発展、ならびに関根様とご家族様の益々のご健勝をお祈りし
ております。
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(Fさん、ありがとうございました!)

投稿者:関根雅泰

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