「文化の違いが研修にもたらす影響」

ASTD 2007 参加報告

●Do Cultural Differences Matter in Training?
  「文化の違いが研修にもたらす影響」
  
  Ms.Eva Lo, Langham Place Hotel Hong Konn
June 5th 13:45-15:00
主にアジア系の人々に対して、欧米人が研修を行う際の留意点について
述べたセッションです。
以下に、私の理解の範囲で、印象に残った点をお伝えします。

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○西洋人と東洋人の違い
・西洋人 
 ギリシャの哲学者にさかのぼることができる
・東洋人
 孔子、老子、仏陀にさかのぼることができる
・Trainer が質問したときの反応も、西洋人と東洋人では違う。
 西洋人は、Enthuasistic(熱狂的)東洋人は、Polite(丁寧・物静か)
・国柄の違いを表す調査がある。
 Risk(High/Low)
 Time
 Individual or Group
Collaborative or Competitive
Direct or Indirect
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○参加者からの質問
・東洋人は、答えを求めたがるのでは?
 (自分で考えようとしない、Immature 未成熟)
・アメリカ以外の国で、講師を務めるときのヒントを教えてほしい
・Eラーニングをやっているのだが、東洋人は反応がない。
 そこにいるのか返事もしない。
・東洋人のBehavior(行動)を変えればよいのでは? 
 (自分たちがあわせる必要はない)
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○所感
・Handout(手元資料)が無いのが、残念。
・欧米人のトレーナーは、東洋人に対して研修を行うことに対して、
 色々疑問や不安を持っていることがわかった。
・これは、英語ブログのネタになりそう。
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投稿者:関根雅泰

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