4.社内講師向け「教え上手になる!」研修

4.社内講師向け「教え上手になる!」研修

B.Pike氏のセミナー

Train the Trainer(講師育成)セミナーで有名な B.Pike氏のセミナーに参加してきました。

投稿者:関根雅泰

コメント (0)

4.社内講師向け「教え上手になる!」研修

「体験・参加型研修の有効性と効果的な進め方」

人材開発の専門誌「企業と人材」(7月20日号)の巻頭解説記事として、 「体験・参加型研修の有効性と効果的な進め方」を寄稿させて頂きました。 以下は、記事の元となった原稿です。

投稿者:関根雅泰

コメント (0)

4.社内講師向け「教え上手になる!」研修

「研修講師から見た研修施設の利用について」

社会経済生産性本部さんからのご依頼で 「生産性新聞」に、寄稿させて頂きました。 テーマは 「研修講師から見た研修施設の利用について」です。

投稿者:関根雅泰

コメント (0)

4.社内講師向け「教え上手になる!」研修

100名超に対する参加型セミナー

07年1月23日に日経ビジネススクールさんで実施したセミナー 「なぜ新入社員研修は現場に反映されないか?」にご参加された 社内講師の方から、下記ご質問を頂戴しました。 ======================================================= ●ご参加者から頂戴したメール 関根雅泰様 おはようございます。 さて、昨日は大変有意義なセミナーに参加させていただき、誠に ありがとうございました。 早速、「教え上手になる!」と「企業内人材育成入門」をアマゾン にて手配した次第です。到着が楽しみです。 現在抱える悩みとして、昨日の参加者の方の目的にもございました が、100名を超える参加者の場合の研修の進め方に今ひとつ自信 が持てない状況です。 私どもの場合は、先方に出向き、研修を実施するという、 所謂「社外講師」の立場となります。 しかも、通常は、講師1名で研修を実施しておりますので、 お手伝いも担当者にお願いする程度となります。 研修の進め方は、たとえば、挨拶のロープレを実施する場合、全員 で練習し、その後グループ内で練習、グループ内で代表選手を選出し、 全員の前で実習していただくような手法を取っております。 大勢の場合、往々にして遊んでしまう新人が出て来やすいので、 なるべく全員参加の実習等を取り入れてはおりますが、どのような 手法が良いのか毎年悩んでおります。 しかも、新人さん達は、自分の子供と同年齢ということもあり、まさ に「Pedagogy」に陥りやすい状況です。 関根先生のご本を読めば、掲載されていらっしゃるというお話でした が、何かヒントでも頂ければ幸いでございます。 朝から長々とメールをしてしまい申し訳ございませんでした。 今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。 ますます寒さが厳しくなりますので、お身体にはくれぐれもご自愛く ださいませ。 ======================================================= ●関根からの返信 ○様、 メールありがとうございます。関根です。 こちらこそ先日のセミナーではありがとうございました。 > 早速、「教え上手になる!」と「企業内人材育成入門」をアマゾン > にて手配した次第です。到着が楽しみです。 そうですかー!ありがとうございます。 >100名を超える参加者の場合の研修の進め方に今ひとつ自信 > が持てない状況です。 そうですよね。 実際、100名以上の参加者への参加型セミナーを、 アシスタント無しでやるのは厳しいと思います。 (どうしても目が届かなくなりますからね。) > 研修の進め方は、たとえば、挨拶のロープレを実施する場合、全員 > で練習し、その後グループ内で練習、グループ内で代表選手を選出し、 > 全員の前で実習していただくような手法を取っております。 よろしいと思いますよ。さすがですね。 > 大勢の場合、往々にして遊んでしまう新人が出て来やすいので、 > なるべく全員参加の実習等を取り入れてはおりますが、どのような > 手法が良いのか毎年悩んでおります。 毎年の試行錯誤ですよね。お気持ちはよく分かります。 既にやっていらっしゃると思いますが、大勢の参加者がいて、 しかもアシスタントがいない場合に、 私が気をつけている点を、2点お伝えします。 1)なるべく動き回る 前にだけ立って話をするのではなく、なるべく参加者の中に入って 研修を進めます。 (後ろの方とか、横とか、色んな場所で話します。) そうすると「講師の目が届かない」と思ってサボる参加者もいなくなりますし、 講師の一生懸命さが伝わって参加者も一生懸命参加してくれます。 (会場の中を走り回って、研修をやっているような雰囲気ですかね。) 2)参加者の中にアシスタントを作る 敬語や挨拶の練習で、○さんと同じような要領で、代表者を作り出します。 その代表者に、数名のグループでのリーダー役をお願いし、 彼らに練習方法を考えさせ運営させます。 その間、講師は休めますし、彼らのやり方を見ていると、 意外なヒントが得られたりします。 以上です。ご参考になれば幸いです。 どうもありがとうございました。 ======================================================= ●ご質問くださった参加者の方からのご返信 関根先生へ おはようございます。 お忙しい中、早々にアドバイスを賜り誠にありがとうございました。 >参加者の中にアシスタントを作る >敬語や挨拶の練習で、代表者を作り出します。 >その代表者に、数名のグループでのリーダー役をお願いし、 >彼らに練習方法を考えさせ運営させます。 >その間、講師は休めますし、彼らのやり方を見ていると、 >意外なヒントが得られたりします。 このアドバイスは、目から鱗状態でした。 自分がその場をコントロールしなければ、という気持ちが大変強く 支配されていることに気づきました。 と同時に「子供」としての見方をしていたのだと思います。 今後は「大人」として接していかなければと改めて痛感しました。 本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。 今後も何卒宜しくご指導の程お願い申し上げます。 最近、インフルエンザや風邪が猛威を振るっておりますので、 くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。 =======================================================

投稿者:関根雅泰

コメント (0)

4.社内講師向け「教え上手になる!」研修

言行一致

●言行一致 志ネットワーク代表 上甲晃氏の講演録で、こんな話がありました。 ============================= 「あるホテルマンが多くの講演者を評して  “講演はすばらしいのですが、言行が一致していません。   講演者がチェックアウトした後の部屋の汚しようが酷いのです。   ですから、すばらしいお話が本当かどうか疑わしいです。”」                      実践人 H18年10月号より ============================= 講師として、常に意識しないといけないですね。 「言行一致」。

投稿者:関根雅泰

コメント (0)

4.社内講師向け「教え上手になる!」研修

参加者から後日頂戴したメール

●O様 関根様 セミナーに参加したOです。 研修の組み立て方に行き詰まっており、 水槽の中で一人ぐるぐる回っているような状況のときでしたので、 セミナーの中でP〓D〓C〓Aサイクルを回すことが出来ました。 まだまだ考えに考え抜いていないなぁ。行き詰まっている場合ではないと 明るい気持ちになりました。考えるヒントも頂き、大変感謝しております。 ありがとうございました。 一本軸の通った芯のあるセミナーに参加した 心地よさ、すっきり感を味わいました!! HPのメールマガジンに申し込みました。 今後とも宜しくお願い申し上げます。 (Oさん、ありがとうございます!)

投稿者:関根雅泰

コメント (0)

4.社内講師向け「教え上手になる!」研修

メーカーの販売店教育

8月から11月にかけて あるメーカーさんの販売店教育のお手伝いをしています。 そのメーカーさんでは、営業担当者の方や、事務担当者の方が、 エリア内の販売店を集めての教育指導を行っています。 (1回の研修に、5〓30名ほど集まります。) そのため、「1対多数での教え方を学ばせたい」 と「教え上手になる!」研修を実施されています。 ・今まではどちらかというと一方的な説明ばかり・・・ ・販売店さん同士が話し合って盛り上がるような研修を実施したい。 ・講師として人前に立って話すことに慣れていない そんな参加者の方にとって、 「集団に対する教え方」を体系的に学べる機会は貴重なようで、 この研修はおかげさまで、毎回好評です。 販売店を集めての教育をされているメーカーさんにとっては、 ご参考になる事例かもしれませんね。

投稿者:関根雅泰

コメント (0)

4.社内講師向け「教え上手になる!」研修

ある研修会社さんの講師の方向けに研修を実施してきました。

ある研修会社さんからのご依頼で、 講師の方向けに「教え上手になる!」研修を実施してきました。 この会社さんでは、50名ほどの外部契約講師を抱えていらっしゃいます。 その講師の方々に対する「講師スキル向上研修」という位置づけでした。 皆さん、目が肥えた講師の方々ですから、緊張しましたが、 おかげさまでご評価頂けたようです。 研修の内容を、差しさわりの無い範囲でご紹介します。 まず、ご参加された講師の方々が、研修に期待されていたのは、次のようなことでした。 ●研修への期待 ・研修効果をより高めるような内容の作り方 ・教え上手に必要なこと。 ・気づきの促し方 ・「動きの技術」とは? ・属性がバラバラな受講生の学習効果を高めるには? ・参加意欲が低い受講生をいかに引き込むか? ・理解するスピードがバラバラな受講生の学習効果を高めるには? ・参加意欲がバラバラ ・自身の研修スタイルの振り返り ・気づきを促すワークのヒント ・型を知りたい(節度を持った盛り上げ方) ・ディスカッションを円滑にすすめるためのコツ ・講師としてどう出てきた意見を集約していくか? ・ディスカッションのテーマ設定方法 ・研修スタート時のアイスブレークの仕方 ・学びの促し方(気づきの一歩先、日常の行動にどうつなげるか) 皆さん、講師の経験者ですので、現場で教える際に、 どんな工夫をされているのかを教えてもらいました。 ●教える際の工夫 ・頭の中で考えさせることで、発言したとみなす。 ・落としどころを自分で言わずに、相手に言ってもらえるよう引き出す ・相手の発言に対して、言い換えたり、要約する ・自分から相手に近づく(会場に入ったら名簿を確認しながら全員と握手) ・自己開示 ・かっこよく書いてあるプロフィールを読んで、「自分とは違う」と構えられてしまうが、  失敗体験などを話し、受講者との距離を縮める。 ・変化をつけて集中力を高める(考えるところは考える、シェアするところはシェアする、など) 逆に苦労されているのは、次のようなことでした。 ●教える際の苦労 ・時間管理 ・相手の反応がわからない ・年齢の高い方、表情が出にくい方の反応を読み取ること ・雰囲気をどう作っていけばよいか。みんながどういう状況なのかを汲み取ること、空気を読むこと。 ・クライアントとのゴール設定(クライアントは欲張り!) 次に、「教え上手な講師」とは、どんな人かを話し合いました。 ●教え上手な講師 質問を入れるタイミングがよい 言葉のキャッチボール 分かり易い言葉 視覚でわかるようにまとめる 経験による実感 教えるポイントが明確 理解度の確認 自分ごとの意識を高め、参加意欲を高めることができる 伝え方にストーリー性があって感情移入ができること とにかくシンプルで目的意識がしっかりしていて、自分に酔ってない 受講生の可能性を信じている すぐに答えを言わず、受講者に考える間、それを待てる人。 話し方がわかりやすい イメージしやすいように話ができる。笑いがある 目的作業レベルの指示が明確 論理的 アドリブ アグレッシブな印象 逆に、「教え下手な講師」は、こんな感じでした。 ●教え下手な講師 ・言行不一致  リーダシップの研修なのに、ナヨナヨしている  ロジカル研修なのに、感情的に話してる、など ・話し方がわかりにくい(内容含めて) ・受講者をみていない ・コンテンツと本人が矛盾  マナーの講師がミニスカート! ・受講者の意見を否定、批判する人 ・フィードバックが的確じゃない ・講師の価値観を押し付けてしまう人 ・いつも同じ人  いつも同じ内容、同じ話、同じジョーク・・・ ここまであがった「教え上手な講師」と「教え下手な講師」を比較した上で、 「教え上手な講師の共通項」を探しました。 「教え上手な講師」を、一言でいうと・・・ ●教え上手な講師を、一言でいうと 挑戦 (受講生の可能性を信じて挑戦すること) 受講生の軸で考える人 準備をしっかりする人 人に興味がある人 相手への尊敬を持っている人 分かり易い 受講生主体 じぶんが伝える内容を講師がきちんと理解している その場をよくしようとする努力をしている プレゼンス(熱意一生懸命さ)がある 教える内容を好きである いろんなことを捨てられる人 (言いたいこと、自意識、自我など・・・) 教育に対して100%の信念を持っている人 思考ぐせ (書いてあることだけじゃなく、自分の言葉で伝えられる) 的確である (質問されたことに対して、的を射た答え/話してる内容に筋が通ってる) このあとは、ラーンウェルが考える「教え上手な講師の共通項」を、 参加者の皆さんにお伝えしました。 皆さん、「言われてみればその通り」といった感想を抱かれたようです。 次に、そもそも研修を何のために行うのか?という点を話し合いました。 ●研修は_____のためにある。 この___に入る言葉は何かを、各講師に考えてもらいました。 受講者の成長 人生を豊かにする 参加者の問題解決 私にとって、自分の魂の成長 受講生の学び、気付きのため 自己実現のきっかけ 成長へのきっかけ きっかけづくり 明るい未来 ラーンウェルが考える「研修を行う理由」については、この後お伝えしました。 セミナーの中で、参加者から「アイスブレークの効果的な方法が知りたい」という 質問が出たので、皆で考えてみました。 ●アイスブレーク(参加者の緊張感を和らげる)方法 ・動きまわる ・受講者同士に話をさせる ・全体への自己紹介は緊張感を高めるのでやらない ・ナインダーツ(IQの必要なゲーム)をする → 枠を超えましょう ・握手大会 ・クラス全体での共通点探し ・ストレッチ ・ 「私は〓な人といわれると嬉しい」という自己紹介 ・一ヶ月あったら何の休みをする? ・やたらと拍手する また、参加者に気づきを与えるには?というテーマでも話し合いをしました。 ●参加者に気づきを与えるには? 考えさせて書かせる。それを話し合う。というプロセス 簡単な言葉でいう 問題を提起するような問いかけ キーワードを入れた問いかけ 答えを上げるのではなくヒントをあげる 体験させてから意味づける 出てきた素材の切り口を変える、一般化する 思うこととやってることのギャップに気づいてもらう 受講者同士で意見交換をしてもらう 言葉の使い方に気をつける 「どう思いますか?」 やったもらいたいことを促す 左脳・右脳で考えさせる すぐには応えずに背景を聞く やらせて考えさせて話し合わせて気づかせる エクササイズ・ロールプレイ・検査・チェックシート・VTR・ビデオに撮ってみせる 最後に、「参加者が信頼感を抱く講師」という観点で話し合いをしました。 ●参加者が信頼感を抱く講師とは? 自信がある 受講生の意見を尊重してくれる 講師自身がりかいしてるものとしてないもの 間違いを犯してしまったときはすぐに正す 質問に明確に 時間厳守(休憩 他人のせいにしない 礼儀正しい かつぜつのよさ 第一印象のときにトークが円滑 嫌々ではなく愛が感じられる 清潔感 親しみ安い 体験談など引き出しが多い 生き方・あり方が伝わってくる のびのびしている 外見、体調管理をs 話がわかりやすい コンテンツの準備 学び続ける 相手を尊敬・尊重 話題、知識が豊富 人として素敵 笑顔 目を見てはなす 堂々としてる その分野の実績がある その人のあり方ビーイングと相手にこうなってほしいという信念が伝わる 参加者から信頼される講師を目指したいですね。 研修はおかげさまで盛り上がりました。 研修後の懇親会で参加者から、こんなことを言われました。 「私たちは、講師だから結構厳しい目で見てしまうんですけど、  今日はスムーズに参加できました。ヘンな突っ込みどころもなかったですし。  安心して学ぶことができました。」 こうおっしゃって頂けると嬉しいですね。 ご参加くださった皆さん、ありがとうございました! 企画してくださった講師育成担当の○さん、ありがとうございました! 研修を企画してくださった○さんから、後日こんなメールを頂戴しました。 === ラーンウェル 関根様 お世話になっております。 先日は、「教え上手になる 〓参加型ワークショップ」の 実施、大変にありがとうございました。 参加された講師の皆さんのアンケートも拝見しましたが、 皆さん、大変に満足いただけたようで(他の講師への お勧め度、15人中13人が最高評価の「5」でした)、 私としても大変に嬉しく思っております。 弊社社員からも、「社員は全員参加した方が良い」といった 意見もあり、是非、2回目以降の開催も相談させていただき たいと思います。 また、早速ですが、セミナー中の発表内容を添付にまとめ ましたので、よろしくご査収ください。 今後とも、何卒、よろしくお願いいたします。 簡単ではございますが、取り急ぎ、研修実施の御礼まで。 === どうもありがとうございました!

投稿者:関根雅泰

コメント (0)

4.社内講師向け「教え上手になる!」研修

日本人材マネジメント協会主催「教え上手になる!参加型ワークショップ」

JSHRM 日本人材マネジメント協会さんのご依頼で 「教え上手になる!参加型ワークショップ」を開催しました。   6月17日(土)13時30分〜18時   「土曜交流会:教え上手になる!参加型ワークショップ」   http://www.jshrm.org/service/event/index.htm

投稿者:関根雅泰

コメント (0)

4.社内講師向け「教え上手になる!」研修

所感

◎感想 今回も、セミナー講師の方々、特にベテランの方が多かったので、 手ごわかったです。 ご自身がセミナー、研修を講師として実施されている方は、 同じ講師に対して、見る目が厳しいですからね。 鋭い質問も多く、結構たいへんでした(笑)。 実際に参加されて、皆さん、どんな感想を抱いたのか。 「参加者の声」は、こんな感じでした。

投稿者:関根雅泰

コメント (0)

ページトップに戻る