「職場学習の探究~企業人の成長を考える実証研究」

1.新入社員の育成に関して

中原研究室メンバーと生産性出版さんとの共同プロジェクト
「職場学習の探究」が出版されました。

2010年夏頃から、質問紙の設計、分析、執筆と
2年越しのプロジェクトです。
私は、第5章
「新入社員の能力向上に資する先輩指導員のOJT行動
 ~OJT指導員ひとりでやらないOJTの提案~」
を担当しました。
研究論文集なので、正直読みづらいと思います。
5章のテーマを一言でいうと「先輩は、新人にどんなOJTをすればよいのか?」
というものです。
調査分析結果から言えることは
・指導員が1人で指導しようとせず、周囲の協力を得ること
・指導員が新人と親しく会話すること
の2つが、新入社員の能力向上につながる効果があることが
明らかになりました。
指導員研修でもお伝えしている
「指導員は周囲の協力を得ながらOJTを進める」
いわゆる「ネットワーク型OJT」の効果が、実証される結果となりました。
(もちろん限られた調査サンプルを基にした結果ですので、
 過度の一般化には留意すべきですが)
今回の結果を踏まえて、2012年2月から新たな調査に取り組んでいます。
「職場学習の探究」プロジェクトでは、貴重な機会を作って下さった中原先生、
生産性本部の皆さま、調査に協力下さった企業の方々、そして中原研メンバーの皆さん、
どうもありがとうございました。

投稿者:関根雅泰

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