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2010年11月20日

2010年11月18日 NBS「社内インストラクター養成講座」


2010年11月18日(木)10時〜18時

日経ビジネススクール様で、今年も「社内インストラクター養成講座」を
実施させて頂きました。

どんな様子だったか差し替わりの無い範囲でご紹介します。

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まず、参加者の「研修への期待」を聞き出します。


●研修への期待

・教える技術(一対一、一対多)を得たい

・教えることの基礎

・技術伝承(職人⇒教える)

・社内研修(対象者がバラバラ)

・理解しやってもらう(上位者に対して)

・研修設計の方法

・教え方の効果測定

・教えたことを成果に結び付けるには

・印象に残るような面白い研修を行うには

・社員自らが学んでいくようにするためには


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研修では、私からの情報提供と、参加者同士の意見交換が、
交互に行われます。


●意見交換


1.個人/集団で学ぶメリット/デメリット


 1)個人で学ぶメリット

  ・自己完結 ・自分のペースでできる ・時間の自由度がある
  ・優先順位を自分に合わせられる ・自分の経験を活かせる

  ・自分のペースで進められる ・都合の良い時間に学べる
  ・能動的な姿勢で学べる
   

 2)集団で学ぶメリット

  ・多数の経験を共有できる ・議論ができる ・助けあえる
  ・客観的評価ができる ・連帯感が持てる ・相乗効果がでる

  ・周りと比較できる(理解度) ・仲間意識
  ・同じ知識を共有できる ・意見交換ができる


 3)個人で学ぶデメリット

  ・自分の視点(観点)に偏る ・客観的評価ができない
  ・未経験の部分を反映できない ・挫折しやすい
  ・相乗効果が生まれない

  ・競争が生まれない ・間違った知識となるリスク 
  ・モチベーション低下 ・効率が悪い


 4)集団で学ぶデメリット

  ・自分のペースで出来ない ・個人差が出やすい
  ・自分の知りたいことが最優先できない ・スペースが必要
  ・強い人の意見に流される ・時間的制約がある ・リーダーが必要

  ・理解度に偏りがある ・受動的になりがち

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2.現場/教室で学ぶメリット/デメリット

 
 1)現場で学ぶメリット

  ・仕事に直結した教育ができる ・仕事の延長で受講できる
  ・その場でやらせてみることができる ・教えたことの効果が見える

  ・業務に直結している ・成果に出やすい ・先輩、上司から学べる
  ・人間関係が作りやすい ・業務を続けながら学べる


 2)教室で学ぶメリット

  ・計画通りに進行できる ・時間をかけて知識を学べる
  ・色々な人の意見が聞ける(日常とは違う)

  ・幅広く学べる(知識) ・じっくり学べる
  ・専門講師から学べる ・集中できる
  ・他の部署からの交流などにより刺激がある(社外の人との交流)
  ・思いもしなかった効果がある


 3)現場で学ぶデメリット
 
  ・仕事優先なので、教育が中断する(後回し)
  ・時間のコントロールがしづらい 
  ・技術優先になりがちで知識が不足する

  ・じっくり学べない(深堀できない)
  ・講師が教えることの専門家ではない 
  ・その人の知識、スキルに限られる
  ・業務時間をさかなくてはいけない


 4)教室で学ぶデメリット

  ・研修=休み と思いがち ・経費や時間がかかる
  ・教えたことの効果が見えにくい
  
  ・時間をとられる ・座学中心で実践での活用が難しい
  ・費用がかかる(社内外) ・参加者のやる気にバラつき
  ・準備に時間がかかる


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3.現場実践

 1)事前課題 2)現状認識 3)問題把握 
 4)テーマ、目標設定 5)解決立案 現場実践 6)効果確認

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4.技術伝承

 ・職人自身の仕事の整理と細分化 

   ⇒マニュアル化、映像化、写真、言語化(コツ、勘を盛り込む)
 
 ・教える側、教わる側のレベルの確認

 ・育成計画 実行 検証 PDCA

 ・職人と新人の比較

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5.効果測定

 1)研修前

  ・本人にヒアリング、アンケートをとり、現状把握
  ・上司にヒアリングし、求める姿を把握

 2)研修中

  ・本人に修了アンケート、理解度テスト
   (ワークショップの成果物が参考資料になる)

  ・講師とのふり返り

  ・上司にアンケートとテストを確認

 3)研修後

  ・本人による活用レポート(学んだことをどう使ったのか)
  ・上司に対するヒアリング(実践の確認)OJTでの活用
  ・講師による成果の確認、ふり返り
  ・上司による他者との比較

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●参加者の声(アンケート結果から 許可を頂いたものだけ)


・年間数百人の教育を行っていますが、自分の教え方で改善すべき点に
 気づかされました。今後の教育に活かしていきます。

・教室、集団で行う研修の有効的な行い方がわかった。

・研修を行う「ツボ」がわかった。

・長時間でしたが、時間を意識せずに受講できました。

・現在の社内研修の改善点がよくわかりました。

・社内技術伝承等や学ぶ社員作りについて色々なヒントを頂きました。
 ありがとうございます。

・講義中に先生の様々な工夫が見られた。
 その発見で実践できそうなものはやっていきたい。

・社内講師として呼びたいくらい良かったです。

・基本を学び、我流を治すことができます。

・参加者に深く理解してもらうための方法を学べた。

・研修の中身はもちろんのこと、この研修自体の進め方が
 大変勉強になりました。

・研修における効果測定の仕方においても、参加者の方々からの
 ディスカッションを通じて、非常に得るものが多い研修でした。

・他の参加型研修の多くは、楽しいだけで終わってしまって、
 充実感や疲労感は強いものの、おみやげ(持ち帰れる知識や成果)が
 少ないものが多いのですが、関根先生の今回の研修は今後につながる
 ものを数多く頂き、良いもので感謝しております。


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(御参加下さった皆さん、そして企画をしてくださった日経新聞 Yさん、 
 ありがとうございました)

2010年11月19日

11月18日(木)公開セミナー 「社内インストラクター養成講座」

2010年11月18日(木)10時〜18時 

日経ビジネススクール様で、有料公開セミナー

「社内インストラクター養成講座」を今年も実施させて頂きます。

  http://www.nikkei-nbs.com/nbs/seminar/1011026.html

社内インストラクターとして「これさえおさえておけばOK」というポイントを、
現場ですぐに実践できるようシンプルにまとめました。

ベテラン講師であれば、理論的背景と共に今までの経験が整理され、
新人講師であれば「これなら自分にもできそう」と不安解消の一助となるでしょう。


前回のご参加者からは、次のような感想を頂きました。

 ・一日中途切れなく集中力が持続できたことは他の研修ではなかったこと!快拳です。
 ・知りたかった事が含まれていて勉強になった。
 ・至るところに参加者を飽きさせない工夫がなされていました。
 ・教える人のための講座の必要性、有用性を感じました。
 ・新たな発見があった。掘り下げが出来た。すばらしい内容でした。
 ・自分でもやれそうな気になった。


社内講師、インストラクターの方々で、興味のある方は
ぜひ!参加ご検討ください。1日みっちり力の限り尽くします。

  http://www.nikkei-nbs.com/nbs/seminar/1011026.html