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2007年09月26日

読者の声

拙著「営業に役立つコミュニケーションのポイント」と「教え上手になる!」

を読んだ方から、こんなメールを頂戴しました。


嬉しかったので、許可を頂いて転載しています。


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●某企業の人事教育担当者の方


関根 様

Kです。お言葉に甘えまして、ご本を読ませていただいています。

2冊目の途中なのですが、2冊ともものすごく読みやすいですね。

非常に平易な文章で完結に要点を書かれていて、内容もさることながら、
文章力と構成のすばらしさに感嘆しきりです。

各章、各テーマとも同じフォーマットというか構成、まず定義があり説明がきて
最後にまとめとして振り返っていただいているところが、
読み手の中に自然と入りそれが記憶に留まります。


営業は問題解決支援だというところなどは特に「ほー、なるほど」です。

膨大な知識や情報をもとに概念化して簡潔に書いて、さらに図も挿入して
いただいているので、営業のことをまったく知らない素人にも
わかったつもりに十分なります(実際は簡単なものではないでしょうが)。

これまで営業には縁がまったくありませんでしたし(やったことありません。昔はエンジニアでした)、
今も縁がありません(トレーニングスペシャリストです)。

実は、いつかは起業したいと考えて、そのためにはマーケティングと営業は知っている必要が
あると思っています。練習の意味も踏まえ、副業をし始めていますが、やはり難しいですね。


「教え上手になる」はまだ途中ですが、
インストラクショナルデザインの理論をその難しい言葉を使わずに
端的にご説明されているところはさすがですね。

それ以外でも相手のことを考えた教え方はまさにそのとおりですね。
私も気をつけているところです。

たくさんの気づきをありがとうございます。
では、今後ともよろしくお願いします。


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(Kさん、ありがとうございました!)


2007年09月19日

研修企画者の方から頂戴したメール

●研修企画者の方から頂戴したメール


9月に実施させて頂いたOJT担当者向け研修の企画者の方から、
研修終了後にこんなメールを頂戴しました。

(許可を頂いたので、ご紹介します。)

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----- Original Message -----
Sent: Tuesday, September 18, 2007 11:27 AM
Subject: 御礼: 中堅社員研修〔後輩育成〕


関根様

お世話になっております。

先日の「中堅社員研修(後輩育成)」では、
多大なご協力を賜り誠にありがとうございました。

研修に事務局として同席しながら、
このように重要な教育をご丁寧に分かりやすく説明していただき、
また実際に受講者に経験させていただき、
受講者は大変幸せだなぁ、とつくづく感じた次第です。

また、受講者の学習意欲と理解度も高かったように感じております。

実際に新入社員など指導するものもおり、
OJTの仕方も変わってくるのではないかと期待しています。

さらに、実際に受講者も上司より指導されており、
研修での学びを指導されたことの理解や実践に活かせるのでは
ないかとも予想しています。

関根様には毎々お忙しい中、また当方の無理なお願いをお聞きいただき、
質の高い研修のご実施をいただいておりますことに改めて御礼申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

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----- Original Message -----
Sent: Wednesday, September 19, 2007 5:51 PM
Subject: 中堅社員研修〔後輩育成〕の御礼

株式会社ラーンウェル
関根様

お世話になっております。

先日は当社の中堅社員研修(後輩指導)の実施、誠にありがとうございました。

私が見聞きしている受講者の感想は、
 「グループでの話しに刺激を受けた。」
 「自分を見つめなおすことができた。」
 「講師の話が分かりやすかった。」
とのコメントです。

グループの話し合いで刺激を受け、研修後につながることは
望んでいる効果の一つであり、有意義な研修だったことが伺えます。

また、講師への評価はやはり、貴社・関根様にお願いしたことに
間違いが無かったことの結果でもあると感じています。


受講者が個人ワークでは真剣に悩み、グループワークでは笑顔を
交えて受講している姿が私としては嬉しいものでありました。

また、研修の内容が社内で実践されていることの発言は、
研修の内容が満足できるものであり、尚且つ実践的なものであることの
答えであり、今回の受講者はより、実践に結びつける意義を感じていたと思います。

これも偏に関根様のご尽力あってのことと、感謝いたしております。

事務局としては、至らない点もあったかと存じますが
今後とも宜しくお願い申し上げます。

===


(Nさん、Kさん、どうもありがとうございました!)

この会社さんでの研修は、2年目になるのですが、

昨年の受講者が、研修内容を現場で実践してくれているそうです。


>さらに、実際に受講者も上司より指導されており、

(関連記事は、こちら ↓)

http://learn-well.com/blogosie/2007/09/post_69.html


嬉しいです!

2007年09月15日

「若手育成フォーラム」に参加しました。

ファーストキャリアさん主催「若手育成フォーラム」

 「若者が変わると未来が変わる」

に参加してきました。(07年9月13日)

私自身にとって印象に残った点を中心に、簡単にお伝えします。


・講演内容 ○関根の独り言

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1.若手社員のエンジンに火をつける!
  
 『自発的に学び続けるビジネスパーソンに育てる方法』

     ラーンズケイプ 代表 吉田 新一郎氏

・「私はどんなときに良く学べるか?」という問いに対する答えを
 考えることが、教育研修を考える際には重要。

・「理論+実例紹介+練習+サポート」があると、
 「応用(使いこなせる)」できる。

 (研修の場での「練習」まででは、応用が難しい。
  現場での「サポート」が必要。)


○絵本を読むことから、何らかの気づきを
 導き出そうとする試みはおもしろい。

 かなりワクワクした。


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2.ダイキン工業の「人を基軸に置いた経営」を伝える

   『新入社員合宿研修』

      ダイキン工業 人事本部 佐治 正規氏

・5泊6日の合宿研修は、30年以上続いている。

・ただ、2006年に抜本的な見直しを実施。

 受講者から「洗脳される」「二度と行きたくない」等と
 いった声があがったため。

・その理由としては、

 1)合宿研修の目的が分かりにくい
 2)リーダー(班のディスカッションを進める先輩社員)の差
 3)独特の雰囲気(変化を強制する)があるのでは。


・そのため

 1)研修の目的と伝えたいことの再度の明確化
 2)自社で起こりうるケーススタディーを基にしたディスカッションに変更
 3)幹部候補生がリーダーとして新人研修に関与 するようにした。


・研修は、この新人導入研修と、新任管理職研修が主。
 階層別研修をほとんどやっていない。今後の課題。

・退職率は、3%台。製造業の10数%の退職率に比べ、低い。


○自社で起こりそうなケース
 
 (職場の人間関係、仕事の進め方、報告の仕方、意欲)

 を元にした自社独自のケーススタディーは、効果的だと思う。

 新人が知りたい「職場の様子」もイメージしやすい。


○幹部候補生が、自社の価値観を、新入社員に伝える

 「教える機会」を作らせているのは、すばらしい試みだと思う。

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3.ファーストキャリア講演

   『企業の育て力/若者の育ち力』

      ファーストキャリア 代表取締役社長 若鍋 孝司氏

・自社における「新入社員の育ち方」を明確にする。

・「どう育てていくのか」を新入社員と合意する。


・若者の現状をつかみつつ、その特長に適した研修を行う。

・ロールプレイングではなく、シチュエーションプレイングが効果的。

 研修の場に、本番の機会を織り込む。

  例)マナー研修中に、職場に電話をかけさせる。


・若手社員が身に着けるべきマインド/スタンスとして

 「誇り」と「謙虚さ」がある。


・自ら育つことができる若者は、

 1)成長に対する飢餓感を持つ
 2)自分軸を手放し、相手軸で考えられる
 3)長期的な成果に対する視点をもてる


・自分の軸を見つめ直す機会を意図的に設定する

 例)飛び込み営業の経験、多様な部署の先輩との交流 


・「育ち力」は、若者自身の問題であるため、

 まずはこの問題に「関わるのかどうか」を決めることが大事。


○ ↑ この視点は、新鮮。


・関わるとすれば

 1)周囲へのアプローチ 例)ロールモデルを作る
 2)本人へのアプローチ 例)成長するために必要なマインド/スタンスを伝える。

○「育つ力」をもちそうな人を採用し、あとはその邪魔をしない。

 リクルートも同じような考え方を持っていた。

 

 ファーストキャリアさんの「育つ力」は、

 弊社の考える「学ぶ力」に共通する点が多いかも。

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色んな学びと気づきがあるフォーラムでした。

(ご参加させてくださったファーストキャリアの岩田さん、

 どうもありがとうございました!)

研修内容の現場実践 

 


ある会社で、昨年秋に実施した「OJT担当者研修:後輩指導のコツ」を、

今年も実施させて頂きました。


研修終了直前のふり返りの時間に

「今回の研修で学んだこと・気づいたこと」を

考えてもらいました。

すると、参加者からこんなコメントが出てきました。

「意識してかしないかはわかりませんが、

 先輩が、今回学んだ教え方をしてくれているような気がします。」

よくよく聞いてみると、その参加者の職場の先輩が、

去年、この「OJT担当者研修」を受けていたそうです。

研修で学んだことを、現場で1年近く続けてくれている。

とても嬉しかったです。

2007年09月03日

大人数を相手に教える際の留意点

●大人数を相手にセミナーを実施する際の留意点


参加型セミナーの運営に関するご質問を頂戴しました。


「大人数(6〜7名×11グループ)に教える際の留意点を教えてください。」


【ご質問に対する私からの返信】


(前略)

大人数のとき、特に留意する点は、講師が「動き回る」ことです。


動き回る場面は、大きく3つあります。


1.個人で考える作業をやらせるとき

「〜について考えて、個人で書いてみてください」と促したあとは、

前方から後方まで、歩いて回ってください。

人数が多くなると、特に後ろの方の参加者が

「あれ、何やればいいの?」みたいな感じで、戸惑う場合が増えるからです。

そうすると、後ろの方での私語が増えてきます。


講師が近くによることで、参加者からの質問に答えやすくします。

2.グループで話し合っているとき

なるべく全体を見て回るように、歩き回ってください。

話し合いに介入する必要はありませんが、

講師が近くに来ているというだけでも、話し合いの緊張感は保たれます。

人数が多くなると、講師の目が行き届かないと、参加者が考えるためか、

どうしてもダレてきたり、関係のない話をする参加者もいます。


3.クラスで意見を共有するとき

なるべく後ろの方から、ランダムにグループを選定し、意見を引き出していってください。

前のグループから順々に聴いていくやり方をとると、後ろの方のグループが

ダレる場合があります。


以上、大人数のクラス運営の場合、基本は同じですが、特に留意する点として

講師が「動き回る」という点についてお伝えしました。


大人数のときほど、ご承知のように、声は大きく、なるべくゆっくりと話すことを

オススメします。


正直、少人数のときより、大人数のときの方が、運営は疲れます。

(声を大きめにすることと、動き回ることで。)


大変だと思いますが、頑張ってください!

○ご質問くださった方からのご返信


(前略)

「動き回り」と「奥のグループへの配慮」、

このふたつはとても参考になりました。要は、講師の意識がどこまで届いているか?
ということですよね。それは間違いなく、参加者の方にも伝わると思いますので、
凄く納得いく話でした。

意識してやっていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

(ご質問くださったSさん、ありがとうございました!)