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「新たに台頭してくる世代に対する研修のあり方」

●Are You Ready to Train the Emerging Generations?

「新たに台頭してくる世代に対する研修のあり方」


M.Cormetta-Brown, Cormetta-Brown Associates
June 6, 2007 13:15-14:45

若者への研修の仕方に関するセッションです。

ASTD参加者にとって、このテーマは興味深いもののようです。
こちらの会場も満員でした。

セッションは、グループディスカッションや体験ワークが中心の
参加型です。


以下に、私の理解の範囲で、印象に残った点をお伝えします。

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○Introduction


・The U.S. Bureau of Statistics reports that
over 45% of today's workforce is under the age of forty.

アメリカの労働人口の45%以上が、40歳以下である。

・40歳以下の若手世代が、教わる研修のトレーナーの多くは、
 彼らの親の世代の人間である。

・7万人いるASTDメンバーのうち、70%以上が40歳より上であり、
 そのうち50歳以上は、35%になる。

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○Who are the 4 Generations in the workplace today?


1)Millennials 新世紀世代 (Generation Y とも呼ばれる)

・1980−2000年生まれ

・楽観主義、市民活動、ネットを通じたつながり、達成感、自信


2)Generaion Xers X世代

・1960−1980年生まれ

・自己信頼、現実主義者、ワークライフバランス、楽しさ、テクノロジー


3)Baby Boomers ベビーブーマー

・1940−1960年生まれ 多くのASTDトレーナーが、この年代

・チームワーク、個人の満足、仕事=自己存在価値、平等、理想主義


4)WWII Generation 第二次世界大戦世代 (Veterans とも呼ばれる)

・1940年より前の生まれ

・リーダーシップに対する畏敬、遅れた褒章、法律と秩序、市民としての義務、献身


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○Who are the Emerging Generations?

 誰が「新たな世代」なのか?


・若手のGeneration X 世代と、新世紀世代である。

 1970年代後半〜1990年代前半生まれ

 このあたりの若手世代が、職場で働く「新世代」になる。


・これら「若手の学習者」のニーズは次のようなものである。

 Younger Learner Needs

1)Pick up the pace
2)Increase Interaction
3)Link to the learner
4)Offer options
5)Make learining fun

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○5 Training Needs of Emerging Generations


1)Pace: Pick up the Pace to Hold Attention

・ペースを早くする
・レクチャーをしすぎない
・同じ情報を違った方法で示す
・マルチメディアを使う

2)Interaction: Increase Interaction to Engage Learners

・ゲームやアクティビティーを増やす
・彼らにやらせる
・「発見」させる (←気づきの提供)

3)Link: Link to the Learner to make it Meaningful

・彼らの文化を理解する
・彼らにわかる例え話を使う
・テクノロジーを使う
・分からなければ、彼らの手助けを借りる。ごまかさない

4)Options: Offer Options for Nonlinear Learning

・学習者に選択権を与える
・カスタマイズする

5)Fun: Make it Fun to keep them learning

・楽しくさせる
・インセンティブを与える
・仕事以外のテーマを与える
・リラックスした雰囲気を提供する


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○コメント

・セッションの途中に、自分がやっている研修がどのくらい「若手世代」の
 興味関心をひくものになっているかチェックするアセスメントがあった。

 私がやっている参加型研修は、若手世代には受ける内容になっているようだ。


・今回のASTDで私が参加したセッションにおいては、若手世代の問題点を、
 「研修運営」の観点から見るものが多かった。

 研修に集中できない、興味をもたない、すぐ飽きる、・・・

 講師として前に立つことが多いASTDメンバーを対象にしたものだから、
 そういった観点が多くなるのだろう。


・私自身は、アメリカにおいて、若手世代に関してどんな課題があるのか、
 これから更に勉強する必要がある。

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