シュガー社員 ツケを払うのは会社

1.新入社員の育成に関して

●シュガー社員 ツケを払うのは会社
ホワイトデーの産経新聞(2007年3月14日)に面白い記事が出ていました。
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『シュガー社員 ツケを払うのは会社』
「シュガー社員」 社会保険労務士 田北百樹子さんは、
過保護に育てられ自立心に乏しい社員をそう呼ぶ。
「甘い=砂糖」の意味を込めたネーミングだ。(中略)
大手企業の関係者も、“過保護社会”の影を感じ取っている。
「御社は私をどう育ててくれるのですか?」
人事コンサルタントの田代英治さんは、ここ2、3年、大手企業の
採用面接で、学生からそんな質問が続出していることに違和感を抱く。
「今まで周りから与えられ続けて、自分で道を切り開く経験が不足しているのでしょうか。
 言われるまでただ待っている受身の人は確かに増えました。」(後略)
               産経新聞 2007年3月14日
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皆が皆そうとは限らないでしょうが・・・
「自分をどう育ててくれるのか?」
この言葉からは、「他責」の匂いがしてきますね。
自分が成長できないのは、育ててくれない会社・上司の責任である。
そんなことないだろう・・・
と思っても、現実的に、そういうことを考えて入ってくる
新入社員もいるわけですから、嘆いていても仕方ないですね。
ちなみに、人事コンサルタントの田代さんは、私の友人でもあり
弊社の認定講師も務めて頂いています。

投稿者:関根雅泰

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