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ある研修会社さんの講師の方向けに研修を実施してきました。

ある研修会社さんからのご依頼で、

講師の方向けに「教え上手になる!」研修を実施してきました。


この会社さんでは、50名ほどの外部契約講師を抱えていらっしゃいます。

その講師の方々に対する「講師スキル向上研修」という位置づけでした。


皆さん、目が肥えた講師の方々ですから、緊張しましたが、

おかげさまでご評価頂けたようです。


研修の内容を、差しさわりの無い範囲でご紹介します。


まず、ご参加された講師の方々が、研修に期待されていたのは、次のようなことでした。


●研修への期待

・研修効果をより高めるような内容の作り方
・教え上手に必要なこと。
・気づきの促し方
・「動きの技術」とは?
・属性がバラバラな受講生の学習効果を高めるには?
・参加意欲が低い受講生をいかに引き込むか?
・理解するスピードがバラバラな受講生の学習効果を高めるには?
・参加意欲がバラバラ
・自身の研修スタイルの振り返り
・気づきを促すワークのヒント
・型を知りたい(節度を持った盛り上げ方)
・ディスカッションを円滑にすすめるためのコツ
・講師としてどう出てきた意見を集約していくか?
・ディスカッションのテーマ設定方法
・研修スタート時のアイスブレークの仕方
・学びの促し方(気づきの一歩先、日常の行動にどうつなげるか)


皆さん、講師の経験者ですので、現場で教える際に、

どんな工夫をされているのかを教えてもらいました。


●教える際の工夫

・頭の中で考えさせることで、発言したとみなす。
・落としどころを自分で言わずに、相手に言ってもらえるよう引き出す
・相手の発言に対して、言い換えたり、要約する
・自分から相手に近づく(会場に入ったら名簿を確認しながら全員と握手)
・自己開示
・かっこよく書いてあるプロフィールを読んで、「自分とは違う」と構えられてしまうが、
 失敗体験などを話し、受講者との距離を縮める。
・変化をつけて集中力を高める(考えるところは考える、シェアするところはシェアする、など)


逆に苦労されているのは、次のようなことでした。


●教える際の苦労

・時間管理
・相手の反応がわからない
・年齢の高い方、表情が出にくい方の反応を読み取ること
・雰囲気をどう作っていけばよいか。みんながどういう状況なのかを汲み取ること、空気を読むこと。
・クライアントとのゴール設定(クライアントは欲張り!)


次に、「教え上手な講師」とは、どんな人かを話し合いました。


●教え上手な講師

質問を入れるタイミングがよい
言葉のキャッチボール
分かり易い言葉
視覚でわかるようにまとめる
経験による実感
教えるポイントが明確
理解度の確認

自分ごとの意識を高め、参加意欲を高めることができる
伝え方にストーリー性があって感情移入ができること
とにかくシンプルで目的意識がしっかりしていて、自分に酔ってない

受講生の可能性を信じている
すぐに答えを言わず、受講者に考える間、それを待てる人。
話し方がわかりやすい
イメージしやすいように話ができる。笑いがある
目的作業レベルの指示が明確
論理的
アドリブ
アグレッシブな印象


逆に、「教え下手な講師」は、こんな感じでした。

●教え下手な講師

・言行不一致
 リーダシップの研修なのに、ナヨナヨしている
 ロジカル研修なのに、感情的に話してる、など

・話し方がわかりにくい(内容含めて)

・受講者をみていない

・コンテンツと本人が矛盾
 マナーの講師がミニスカート!

・受講者の意見を否定、批判する人

・フィードバックが的確じゃない

・講師の価値観を押し付けてしまう人

・いつも同じ人
 いつも同じ内容、同じ話、同じジョーク・・・


ここまであがった「教え上手な講師」と「教え下手な講師」を比較した上で、

「教え上手な講師の共通項」を探しました。


「教え上手な講師」を、一言でいうと・・・


●教え上手な講師を、一言でいうと

挑戦 (受講生の可能性を信じて挑戦すること)
受講生の軸で考える人
準備をしっかりする人
人に興味がある人
相手への尊敬を持っている人
分かり易い
受講生主体
じぶんが伝える内容を講師がきちんと理解している
その場をよくしようとする努力をしている
プレゼンス(熱意一生懸命さ)がある
教える内容を好きである
いろんなことを捨てられる人 (言いたいこと、自意識、自我など・・・)
教育に対して100%の信念を持っている人
思考ぐせ (書いてあることだけじゃなく、自分の言葉で伝えられる)
的確である (質問されたことに対して、的を射た答え/話してる内容に筋が通ってる)

このあとは、ラーンウェルが考える「教え上手な講師の共通項」を、
参加者の皆さんにお伝えしました。

皆さん、「言われてみればその通り」といった感想を抱かれたようです。


次に、そもそも研修を何のために行うのか?という点を話し合いました。

●研修は_____のためにある。


この___に入る言葉は何かを、各講師に考えてもらいました。

受講者の成長
人生を豊かにする
参加者の問題解決
私にとって、自分の魂の成長
受講生の学び、気付きのため
自己実現のきっかけ
成長へのきっかけ
きっかけづくり
明るい未来


ラーンウェルが考える「研修を行う理由」については、この後お伝えしました。


セミナーの中で、参加者から「アイスブレークの効果的な方法が知りたい」という

質問が出たので、皆で考えてみました。


●アイスブレーク(参加者の緊張感を和らげる)方法

・動きまわる
・受講者同士に話をさせる
・全体への自己紹介は緊張感を高めるのでやらない
・ナインダーツ(IQの必要なゲーム)をする → 枠を超えましょう
・握手大会
・クラス全体での共通点探し
・ストレッチ
・ 「私は〓な人といわれると嬉しい」という自己紹介
・一ヶ月あったら何の休みをする?
・やたらと拍手する


また、参加者に気づきを与えるには?というテーマでも話し合いをしました。


●参加者に気づきを与えるには?

考えさせて書かせる。それを話し合う。というプロセス
簡単な言葉でいう
問題を提起するような問いかけ
キーワードを入れた問いかけ
答えを上げるのではなくヒントをあげる
体験させてから意味づける
出てきた素材の切り口を変える、一般化する
思うこととやってることのギャップに気づいてもらう
受講者同士で意見交換をしてもらう
言葉の使い方に気をつける
「どう思いますか?」
やったもらいたいことを促す
左脳・右脳で考えさせる
すぐには応えずに背景を聞く
やらせて考えさせて話し合わせて気づかせる
エクササイズ・ロールプレイ・検査・チェックシート・VTR・ビデオに撮ってみせる


最後に、「参加者が信頼感を抱く講師」という観点で話し合いをしました。

●参加者が信頼感を抱く講師とは?

自信がある
受講生の意見を尊重してくれる
講師自身がりかいしてるものとしてないもの
間違いを犯してしまったときはすぐに正す
質問に明確に
時間厳守(休憩
他人のせいにしない
礼儀正しい
かつぜつのよさ
第一印象のときにトークが円滑
嫌々ではなく愛が感じられる
清潔感
親しみ安い
体験談など引き出しが多い
生き方・あり方が伝わってくる

のびのびしている
外見、体調管理をs
話がわかりやすい
コンテンツの準備
学び続ける
相手を尊敬・尊重
話題、知識が豊富
人として素敵
笑顔
目を見てはなす
堂々としてる
その分野の実績がある
その人のあり方ビーイングと相手にこうなってほしいという信念が伝わる


参加者から信頼される講師を目指したいですね。

研修はおかげさまで盛り上がりました。


研修後の懇親会で参加者から、こんなことを言われました。

「私たちは、講師だから結構厳しい目で見てしまうんですけど、

 今日はスムーズに参加できました。ヘンな突っ込みどころもなかったですし。

 安心して学ぶことができました。」


こうおっしゃって頂けると嬉しいですね。

ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!

企画してくださった講師育成担当の○さん、ありがとうございました!


研修を企画してくださった○さんから、後日こんなメールを頂戴しました。

===

ラーンウェル
関根様

お世話になっております。
先日は、「教え上手になる 〓参加型ワークショップ」の
実施、大変にありがとうございました。

参加された講師の皆さんのアンケートも拝見しましたが、
皆さん、大変に満足いただけたようで(他の講師への
お勧め度、15人中13人が最高評価の「5」でした)、
私としても大変に嬉しく思っております。

弊社社員からも、「社員は全員参加した方が良い」といった
意見もあり、是非、2回目以降の開催も相談させていただき
たいと思います。

また、早速ですが、セミナー中の発表内容を添付にまとめ
ましたので、よろしくご査収ください。

今後とも、何卒、よろしくお願いいたします。
簡単ではございますが、取り急ぎ、研修実施の御礼まで。

===

どうもありがとうございました!

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